数多くのアーティストが同じ会場に集まり、客席のオーディエンスとともに夏を盛り上げる音楽フェスは世界中で開催されています。
疾走感のあるバンド演奏を生かした楽曲や壮大なメロディーが響く曲をお探しの方もおられるでしょう。
この記事では、夏フェスで活躍する邦楽のロックバンドの曲をまとめてピックアップしました。
振り付けやコーラスが楽しめる曲も紹介していくので、フェスの前にチェックするのもおすすめですよ。
会場の一体感を加速させる熱いロックナンバーをぜひ聴いてみてください!
目次
【2024】夏フェスを盛り上げる邦楽ロックバンドの人気曲・定番曲
◾️君と夏フェス / SHISHAMO
2014年にリリースされたSHISHAMOの『君と夏フェス』は、初々しい恋心と夏フェスならではの高揚感を表現した楽曲です。
照れ臭い気持ちを抱きながらも、大好きなロックスターのステージに釘付けになる女性の心情が描かれています。
夏フェスへの期待や青春の甘酸っぱさなどが歌われており、まさに憧れのアーティストを前に盛り上がる場面にぴったりです。
一緒にフェスへ出かけた大切な人との絆を深めたり、情熱的な会場の様子がイメージできる疾走感のある夏ソングです。
◾️青と夏 / Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLEが2018年にリリースした『青と夏』は、疾走感のあるロックサウンドにのせて、爽快なメロディーが響く楽曲です。
夏の訪れを告げるようなギターの音色と、ボーカルの大森元貴さんのエネルギッシュな歌声が披露されるこの曲は、野外の夏フェスなど開放的な会場を熱く盛り上げます。
夏の風景や出来事を鮮やかに描写しており、街や海を駆け抜けるシーンにもぴったりです。
学生時代の淡い恋心や、友達との忘れられない思い出など、誰もが共感できるような歌詞も魅力の一つといえるでしょう。
夏の訪れを感じたい時、あるいは青春時代の思い出に浸りたい時に聴きたい、まさに夏を体現したロックナンバーです。
◾️できっこないをやらなくちゃ / サンボマスター
サンボマスターの『できっこないをやらなくちゃ』は、2010年にリリースされた彼らの代表曲の一つです。
夢や目標に向かって挑戦する人々を力強く鼓舞する、メッセージ性の高い作品として評価されています。
ロックバンドらしい力強い演奏と、山口隆さんの熱のこもった歌声が特徴で、夏フェスの数多くの舞台で演奏される定番曲です。
困難に立ち向かう不安や葛藤を表現しつつも、力強いメッセージが込められています。
サビの部分で繰り返されるフレーズは、夢を実現するために一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
夢を追いかける人々にとって、応援歌として聴きたい一曲と言えるでしょう。
◾️ワタリドリ / [Alexandros]
[Alexandros]の『ワタリドリ』は、壮大なスケール感と力強いメッセージが込められた楽曲です。
疾走感のあるメロディーと川上洋平さんのエネルギッシュなボーカルが、聴く人の心を奮い立たせます。
特に、サビの開放的なサウンドが響く部分は、一度聴いたら忘れられない印象的なメロディーで、夏フェスの舞台でも盛り上がること間違いなしです。
夢を追いかけることの大切さを歌っており、迷っている人や目標に向かって頑張っている人に勇気を与えてくれます。
また、間奏部分にはギターソロがフィーチャーされており、彼らの音楽技術の高さや独自性存分に堪能できます。
『ワタリドリ』は、夢に向かって突き進む全ての人におすすめの楽曲です。
◾️オドループ / フレデリック
ロックバンド、フレデリックの代表曲として知られる『オドループ』は、2014年にリリースされたメジャーデビューミニアルバム『oddloop』のリード曲です。
軽快なギターリフと三原健司さんの力強いボーカルが高い中毒性を生み出しています。
ライブでは観客が一体となって踊り出す盛り上がりを見せる、まさに踊れる曲です。
夏フェスの会場では、バンド演奏のリズムに合わせて体を揺らすと、さらに盛り上がること間違いなしです。
また、全体的にテンポが速く、歌詞も覚えやすいので、ダンスと一緒に歌を覚えて合唱しても楽しめますよ。
◾️狂乱 Hey Kids!! / THE ORAL CIGARETTES
THE ORAL CIGARETTESの『狂乱HeyKids!!』は、数多くの音楽フェスの舞台を盛り上げる、疾走感のあるロックナンバーです。
イントロから独自性のあるメロディーが響くギターリフが炸裂します。
閉塞感を感じながらも、現状から抜け出したいという葛藤を描くとともに、過去の自分と対峙し、乗り越えようとする決意が歌われています。
青春の葛藤や衝動を吹き飛ばすような、ボーカルの山中拓也さんのエネルギッシュな歌声が会場に響き渡る楽曲です。
◾️swim / 04 Limited Sazabys
パンクやロックを取り入れた独自のサウンドを届けるロックバンド、04 Limited Sazabys。
彼らが2014年にリリースしたシングル『YON』に収録された『swim』は、熱い夏の舞台をさらに盛り上げる楽曲です。
疾走感のあふれるバンド演奏とともに、ハイトーンボイスを生かしたGENさんの歌声が響きます。
困難に立ち向かう勇気や、希望が込められた歌詞とエネルギッシュなバンド演奏が印象的なロックナンバーです。
うだるような夏の暑い季節を爽やかな気分にしてくれるサウンドに耳を傾けてみてください。
◾️ちらばれ!サマーピーポー / ヤバイTシャツ屋さん
国内のロックフェスを中心に活躍するロックバンドのヤバいTシャツ屋さん。
彼らが2022年にリリースしたシングル『ひまわりコンテスト』に収録された『ちらばれ! サマーピーポー』は、熱く燃え上がる夏をさらに盛り上げるロックナンバーです。
コミカルな世界観で展開する歌詞には、夏に体験するさまざまなできごとが取り入れられています。
カラオケやドライブデート、お祭りなど数多くの人々が集まる舞台にもぴぅたりな疾走感のあふれる楽曲です。
悩みや不安を吹き飛ばしてテンションを上げる夏ソングを聴いてみてはいかがでしょうか。
◾️シーグラス / Saucy Dog
若者のリアルな感情に寄り添う楽曲で注目を集めたロックバンドのSaucy Dog。
彼らが2020年にリリースしたアルバム『テイクミー』に収録された『シーグラス』は、大切な人と過ごした場面を思い返す姿を描く夏ソングです。
恋人同士が海辺に出かける様子が歌われており、はかなくも美しい恋愛模様が展開します。
失恋をテーマにした歌詞を包み込むように響く、爽やかなバンド演奏が夏フェスの舞台にぴったりですね。
疾走感のあるサウンドとともに、一面に広がる海が思い浮かぶナンバーをぜひ聴いてみてください。
◾️フルドライブ / KANA-BOON
日本のロックフェスに欠かせない存在として活躍するバンド、KANA-BOON。
彼らが2014年にリリースした『フルドライブ』は、夏の幕開けとともに勢いよくスタートしたい方にぴったりなロックナンバーです。
四つ打ちで刻むドラムにのせた情熱的なバンド演奏が体を揺らします。
サビで何度も繰り返すフレーズとともに、皆で一緒に歌やクラップを楽しむのもいいでしょう。
ドライブやカラオケ、ライブなど幅広い夏の舞台を盛り上げるロックナンバー。
夏の暑さを吹き飛ばすサウンドをぜひ体験してみてください。
◾️イケナイ太陽 / ORANGE RANGE
2007年にリリースされたORANGE RANGEの『イケナイ太陽』は、夏にぴったりな疾走感あふれる楽曲です。
情熱的なボーカルと軽快なリズムが響くサウンドは、聴く人の心を熱くさせるでしょう。
夏フェスの舞台で盛り上がるポイントは、クラップやコーラスをメンバーやオーディエンスと一緒に楽しむこと。
夏の恋の駆け引きをみずみずしく表現しており、互いに惹かれながらも、一歩踏み出せない二人の様子が鮮やかに描かれています。
ポジティブなエネルギーがあふれるメロディーとともに、夏の思い出を彩るアンセムとして、多くの人々に愛され続ける名曲です。
◾️MONSTER DANCE / KEYTALK
2014年にリリースされたKEYTALKの3rdシングル『MONSTERDANCE』は、疾走感のあるロックサウンドとキャッチーなメロディーが特徴的な楽曲です。
イントロから心をつかむギターリフと、豊かな音色が響くサウンドが印象的で、聴く人を一気に熱狂の世界へと誘います。
曲中で披露されるギターソロは、テクニカルでありながらメロディックなフレーズが光り、楽曲に華やかさを添えています。
夏フェスをはじめとした音楽フェスの舞台では、会場にいる参加者で歌やダンスが盛り上がるポイントがたくさんあります。
重厚感のあるドラム演奏と安定感のあるベースがグルーヴ感を生み出し、ライブでは更なる盛り上がりをみせるロックナンバーです。
◾️青い栞 / Galileo Galilei
2011年にリリースされた『青い栞』は、Galileo Galileiの代表曲の一つとして知られる楽曲です。
どこか懐かしさを感じさせるメロディーと、温かみのある歌詞が多くの人の心を掴んでいます。
この曲は、旅立ちを迎えた主人公の心情を歌っており、夏を舞台にした情景が思い浮かぶ歌詞にのせて、大切な人への思いが素直につづられています。
聴く人の心にそっと寄り添い、背中を押してくれるような、優しいメッセージが夏フェスの会場を包み込むでしょう。
イントロの印象的なギターの爽やかな音色を取り入れた演奏から幕を開けるサウンドが夏を感じさせてくれるミディアムナンバーです。
◾️サマータイムシンデレラ / 緑黄色社会
2023年にリリースされた緑黄色社会の『サマータイムシンデレラ』は、疾走感あふれるバンド演奏が印象的なサマーアンセムです。
イントロから勢いよく駆け抜けるようなバンドサウンドは、夏の訪れを告げる高揚感を鮮やかに表現しています。
ボーカルを務める長屋晴子さんの伸びやかな歌声は、青春のきらめきと淡い恋心を描いており、爽やかな夏の思い出が胸に蘇るでしょう。
愛する人への儚い恋愛感情があふれ出す様子を描くこの曲は、夏フェスで聴きたい恋愛ソングです。
◾️泡沫花火 / 神はサイコロを振らない
神はサイコロを振らないのメジャーシングル『泡沫花火』は、2020年にリリースされました。
儚くも美しいメロディーと、切ない歌詞が織り成すこの曲は、クライマックスに差し掛かる夜の夏フェス会場の雰囲気にぴったりです。
叶うのか叶わないのか分からない、花火のような儚い恋を描いており、ボーカルの柳田周作さんの透き通る歌声と、バンドサウンドが織り成す世界観は、聴く人の心を揺さぶります。
日本の夏を象徴する言葉が散りばめられており、夏の夜にぴったりな一曲です。
◾️終わりに
夏フェスを盛り上げる数多くのヒットソングを紹介してきました。
情熱的な夏の恋愛模様を歌った曲や、どこか切ないメロウなバラードなど、幅広い曲からお気に入りの曲は見つかったでしょうか。
四つ打ちのリズムやダンサブルなビートが響く曲は、夏フェスの会場のボルテージを一気に高めます。
拳を上げてアーティストと一緒に歌いたくなる楽曲をプレイリストに追加して聞いてみてくださいね。
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