Apple Musicのファミリープランとは?料金や登録手順を解説

Apple Musicのファミリープラン

「家族みんなで音楽を楽しみたいけれど、個別で契約するのは手間や費用が気になる…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

家族全員で音楽を楽しみたい方におすすめしたいのは、Apple Musicのファミリープランです。このプランを利用すれば、1人の契約で最大6人までが思う存分音楽を聴くことができます。

それぞれのメンバーが個別にプレイリストやライブラリを作成できるため、音楽の趣味が違っても安心して利用可能です。

また、家族の団らんで音楽を流したり、子どもが聴く曲を管理したりと、ファミリーならではの使い方ができるのもポイント。

Apple Music  使用歴5年

Apple Musicのファミリープランの特徴やメリット、注意点をお伝えしていくのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

この記事を読んでわかること

・ファミリープランの料金と他のプランとの違い

・ファミリープランの登録方法

・ファミリープランの注意点

\最大6人まで利用可能/

目次

Apple Musicのファミリープランとは?

Apple Musicのファミリープランは、家族や友人と音楽を共有しながら、各メンバーが個別のアカウントを持てる便利なプランです。

家族2人以上から利用可能で、メンバーごとに再生履歴やプレイリストが作成できるので、好みに合わせた音楽体験が可能です。

この記事では、ファミリープランの特徴やメリット、登録可能な人数などをApple Musicのサブスク登録歴5年の筆者が詳しく解説します。

◼︎ファミリープランの概要

Apple Musicのファミリープランは、最大6人までが1つのプランで利用できるサービスです。

月額料金を1つの支払いにまとめることで、個別にプランを契約するよりもコストを抑えることができます。

各メンバーは自分のApple IDでログインし、独自の音楽ライブラリやプレイリストを作成できるのが特徴です。

また、Appleのファミリー共有機能を利用して、簡単に家族や友人をプランに招待することが可能です。ファミリープランは、音楽を家族で楽しみたい方にぴったりな選択肢といえるでしょう。

◼︎個人プランとファミリープランの違い

個人プランのファミリープランと最大の違いは、月額料金と利用可能人数です。

ファミリープランの最大のメリットは複数のアカウントでサブスクを共有できる点です。

個人プランは1人でしか利用できませんが、ファミリープランでは最大6人までが個別のアカウントで利用できます。

そのため、家族や友人とプランをシェアすることで、全員が自分の好みに応じたプレイリストやアルバムを楽しめます。

また、ファミリープランでは親が子どもの音楽視聴を制限するペアレンタルコントロール機能も利用できるため子供たちと一緒に共有することも可能です。

◼︎登録できる人数

Apple Musicのファミリープランには、プランを管理する1人の管理者と、追加メンバーを含めて最大6人まで登録できます。

管理者はファミリー共有設定を通じて、他のメンバーを招待することが可能です。6人で利用することで、1人あたり280円で利用できます。(支払いは管理者が一括して行う)

招待されたメンバーは、Apple IDでログインするだけで個別のアカウントを作成でき、それぞれの再生履歴やプレイリストが保持されます。

なお、登録人数の制限を超えることはできませんが、メンバーの追加や削除は対応可能です。

ファミリープランを最大限に活用するためには、登録の前に上限人数を理解しておくことをおすすめします。

Apple Musicのファミリープランに登録する方法

Apple Musicのファミリープランに登録するには、管理者と参加者それぞれの手続きがあります。

管理者はファミリー共有の設定を行い、他のメンバーを招待します。参加者は招待を受けて簡単にプランに参加可能です。

この章では、登録の手順や注意点について順を追って詳しく解説していきます。

◼︎管理者の登録手順

STEP
Apple Musicのファミリープランに登録する

はじめに、下記のボタンからファミリーの管理者がApple Musicのファミリープランに登録します。

ファミリープラン登録

Apple Musicのアプリを開くとプラン選択の画面が表示されます。初期表示では個人プランが選択されているので、ファミリープランを選択し直して、Apple Musicに登録ボタンをタップします。

次に決済画面が表示されるので、Touch IDでサブスクリプションに登録すると支払いが完了します。支払いはクレジットーカードのほかにも、デビットカード、キャリア決済、Appleギフトカードに対応しています。

STEP
参加者に登録案内を送信する
ファミリー共有
登録依頼

iPhoneの「設定」アプリを開いて、「ファミリー」をタップします。

ファミリー追加のボタンが右上に表示されるので、タップすると「参加依頼」ができます。

AirDrop、メッセージ、またはメールで依頼、または直接会って登録を依頼することが可能です。

STEP
ファミリーメンバーに追加される
ファミリー

参加者が依頼を承諾すると、ファミリー共有のメンバーの1人としてファミリーに追加されます。

ファミリーの管理者がApple Musicのサブスクリプションに加入している場合、ファミリーも利用することができます。

「設定」>「ファミリー」から現在のファミリーメンバーを確認することが可能です。

◼︎参加者の登録手順

STEP
ファミリー共有の登録案内が届く
登録案内

ファミリー管理者が登録依頼を送信すると登録案内が届きます。

「ファミリーに登録」ボタンをタップすると登録が完了します。

STEP
ファミリー共有の登録メッセージが届く
登録完了

ファミリー共有の登録完了後、追加されたファミリーにAppleからメールが届きます。

「設定」>「ファミリー」のメンバーに含まれていることが確認できたら登録完了です。

\家族全員がプレイリスト作成できる/

ファミリープランの4つのメリット

◼︎コストパフォーマンスが高い

ファミリープランは、最大6人まで利用できるにもかかわらず、個人プランの約1.5倍程度の料金で利用できます。

たとえば、家族3人以上でApple Musicを利用する場合、個別に契約するよりもファミリープランの方が圧倒的にお得です。

家族全員が音楽を楽しめる環境を、低コストで実現できます。

◼︎それぞれのアカウントで個別に楽しめる

ライブラリ
プレイリスト

ファミリープランでは、各メンバーがそれぞれのApple IDでApple Musicを利用できます。

自分だけのプレイリストを作成したり、おすすめの楽曲をパーソナライズしたりできるため、家族の好みがそれぞれ異なる場合も心配ありません。

また、再生履歴やお気に入りの楽曲も個別に管理されるため、快適に音楽を楽しめます。

◼︎家族でプレイリストを共有できる

プレイリスト共有

ファミリープランなら、家族間でプレイリストを簡単に共有できます。

例えば、親が子どもにおすすめの楽曲をまとめたプレイリストを作成したり、家族みんなで楽しめるBGMを選んだりすることができます。

誕生日パーティーやドライブの際に、家族の好みに合わせた音楽を再生できるのも大きな魅力です。

◼︎視聴制限で子どもの使用を管理できる

Apple Musicのファミリープランには、子どもの視聴を管理するためのペアレンタルコントロール機能があります。

親が適切な制限を設定することで、不適切な楽曲の再生を防ぐことができます。

お子さんがいる家庭でも、安心して音楽を楽しめる環境を整えられます。

参考:Web上のApple Musicでペアレンタルコントロールを設定する/変更する

ファミリープランを利用する際の注意点

Apple Musicのファミリープランは便利でお得なサービスですが、登録前に知っておきたい注意点もいくつかあります。

特に、プライバシーや費用面での違いについて事前に理解しておくと安心です。

ここでは、利用時に気をつけたいポイントを3つに分けて解説していきます。

◼︎位置情報が共有される

位置情報

Apple Musicのファミリープランでは、管理者と参加者が「ファミリー共有」に登録されることで、位置情報を共有する設定になる場合があります。

この設定の影響で、iPhoneの「探す」機能で家族のデバイスの場所が表示されることもあります。

プライバシーが気になる場合は、ファミリー共有の設定から位置情報の共有をオフにすることも可能です。

家族間でどの情報を共有するか、あらかじめ話し合っておくと安心です。

「設定」>「ファミリー」内の「位置情報の共有」

◼︎無料体験が利用できなくなる

すでに個人プランの無料体験を利用している場合、ファミリープランに切り替えると個人プランの契約が自動的に終了します。

また、ファミリープランを利用すると新たに無料体験を受けることはできません。

無料体験期間を使い切ってからプランを切り替えるなど、ファミリープランに加入するタイミングを検討しておくのがおすすめです。

◼︎学割の方が安い場合がある

学生プラン

学生の方は、学割プランがファミリープランよりも割安で利用できる場合があります。

学割は月額料金が低めに設定されており、学生認証を受ければ最大4年間利用可能です。

(学生プランとファミリープランを比較する画像)

特に1人で利用する場合は、ファミリープランよりも学割を選んだほうが経済的な負担を減らせることもあります。

自分にとってどのプランが最適か、利用料金や家族の状況を踏まえて選ぶとよいでしょう。

ファミリープランに関するよくある質問

Apple Musicのファミリープランは便利ですが、登録や利用に関して不安や疑問を感じる方も多いでしょう。

特に、プランの切り替えや料金の違い、支払い方法を事前に理解しておくことをおすすめします。

ここでは、ファミリープランに関するよくある質問を3つに分けて解説していきます。

◼︎個人プランからファミリープランに切り替えできる?

Apple Musicの個人プランからファミリープランへの切り替えは簡単に行えます。

ファミリー共有の管理者からの招待を受けて、プランの変更を選択することで切り替えられます。

ただし、切り替えたタイミングで個人プランの残りの期間が無効となり、すぐにファミリープランが適用されます。

また、無料体験期間中でも切り替えると体験が終了してしまうので注意が必要です。

◼︎学生プランや他のプランとの違いは?

Apple Musicには3つの主なプランがあります。学生プランは月額580円、個人プランは1080円、ファミリープランは1680円となっており、価格が最も大きな違いです。

学生プランは学生認証が必要ですが、すべてのApple Music機能を利用できます。一方、ファミリープランは最大6人まで音楽を共有でき、家族間でコストを抑えられるのがメリットです。

利用人数や状況に合わせてご自身に合うプランを選択しましょう。

◼︎ファミリープランの料金は誰が支払う?

Apple Musicのファミリープランの料金は、ファミリー共有の管理者が一括して支払う仕組みです。

Apple IDに登録したクレジットカードやデビットカードから、毎月定額で自動的に引き落とされます。

家族で料金を分担する場合は、事前に話し合っておくとトラブルを防げるでしょう。

家族構成や利用状況に合わせてプランを選択することが大切

Apple Musicのファミリープランは、家族で音楽をシェアするのに最適なプランです。しかし、すべての家庭に必ずしもファミリープランが最適とは限りません。家族の人数や利用頻度、音楽の好みに応じて最適なプランを選ぶことが重要です。

たとえば、家族が3人以上でそれぞれがApple Musicを利用したい場合、ファミリープランは非常に経済的です。一方、家族全員が頻繁に音楽を聴くわけではない場合は、個人プランの方がコストを抑えられることもあります。学生の方は、学生プランでコスパ良く利用できるかもしれません。

また、ファミリープランは共有することで家族の一体感が生まれる点もメリットです。音楽を通じてコミュニケーションを楽しむ機会も増えるでしょう。自分たちの生活スタイルに合わせて、最も満足度の高いプランを選択することが、Apple Musicを最大限に楽しむポイントです。

\家族全員で音楽を楽しめる/

Apple Music
Apple Musicのプレイリスト

Apple Music
【個人プラン】
月額1,080円
おすすめ度:

\広告なしで音楽が聴き放題/

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