幅広い世代から人気を集める食べ物として日本人から親しまれているパン。
食パンやあんぱん、メロンパンなどさまざまな種類のパンが販売されていますよね。
パンを食べるときのBGMにしたり、子供と一緒に歌えるパンの歌をお探しの方もおられるでしょう。
そこでこの記事では、パンをテーマにした邦楽をまとめてピックアップしました。
パンを食べる喜びを歌う曲やユニークな言葉が登場する曲など、幅広く楽しめるラインナップで紹介していきますね。
ワクワクするような世界観のパンの曲をぜひ聴いてみてくださいね。
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食後のデザートやおやつ、空き時間のリラックスタイムなどにお菓子を食べる方も多いですよね。ケーキやキャンディー、クッキーをはじめお気に入りのスイーツを食べることでストレスが発散されることもあるでしょう。この記事では、お菓子をテーマにした曲を中心に紹介していきますね。
目次
J-POP
■ファンタスティック3色パン / 乃木坂46
乃木坂46の25枚目のシングル『しあわせの保護色』の通常盤に収録されている『ファンタスティック3色パン』は、2020年3月にリリースされました。白石麻衣さんの卒業シングルであり、映画『映像研には手を出すな!』の主題歌として起用されました。明るくポップな曲調で、歌詞には三色パンを擬人化し、夢に向かって進んでいく様子が描かれています。メンバーの歌声は力強く、聴く人に元気を与えてくれます。齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんによるユニット曲で、3人の個性的な歌声が楽曲の魅力を高めています。ミュージックビデオでは、3人が三色パンの衣装を着てコミカルな演技を披露しており、乃木坂46の新たな一面を楽しめます。
■パンのうた / 山﨑くるみ
山﨑くるみさんのオリジナル楽曲『パンのうた』。この曲は、パンを題材にした明るく楽しい楽曲です。歌詞では、パンの種類や美味しさをユーモアを交えて表現しており、聴いているだけで笑顔になるような作品となっています。また、山﨑くるみさん自身の元気いっぱいの歌声も魅力の一つです。パンへの愛情と、歌への情熱が込められた歌声は、聴く人の心を明るくしてくれるでしょう。『パンのうた』は、パン好きはもちろん、そうでない人も楽しめる楽曲です。ぜひ一度聴いてみてください。
■パンと蜜をめしあがれ / クラムボン
クラムボンが1999年にリリースした楽曲『パンと蜜をめしあがれ』は、心地よいメロディと温かみのある歌詞で、多くのファンに愛される名曲です。ボーカルの原田郁子さんの優しい歌声と、ミトさんによる軽快なピアノの旋律が織りなすサウンドは、聴く人の心を穏やかにつつみこみます。歌詞は、日常のささいな出来事や、ちょっとした幸せをユーモラスに表現しており、聴くたびに心がほっと温まるでしょう。シンプルな言葉の中に、日々の暮らしの喜びがぎゅっと詰まっており、聴く人の心に幸福感を与えてくれます。
■クランベリーとパンケーキ / 米津玄師
米津玄師さんのシングル『Lemon』に収録されている『クランベリーとパンケーキ』は、軽快なメロディと温かみのある歌詞が印象的なポップソングです。歌詞は、幼い頃の思い出を振り返るような内容で、主人公の「僕」と大切な「君」との関係性が描かれています。クランベリーとパンケーキは、その思い出の象徴として登場します。サビでは、「君」への想いを素直に表現する一方で、どこか切ない雰囲気も漂っており、聴く人の心に余韻を残します。
■メロンパンのうた / ゆっぴ
2007年にリリースされた、当時小学3年生だったゆっぴさん作詞作曲の歌です。素朴な歌声と軽快なメロディーで、子どもから大人まで幅広い層に人気があります。歌詞は、メロンパンにメロンが入っていないという日常の不条理をコミカルに表現しています。メロンパンの名前の由来やメロンパンの食べ方など、メロンパンに関する豆知識も盛り込まれています。リリース当時はインターネットを中心に話題となり、CD化やテレビ番組での歌唱など、多くのメディアで取り上げられました。現在でも、カラオケや音楽配信サービスで人気を博しており、ロングヒットとなっています。
■パン屋さん / カラーボトル
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アニメ
■生きてるパンをつくろう~Brand New ver. / 増岡弘 (ジャムおじさん)/佐久間レイ (バタコさん)
アンパンマンの楽曲『生きてるパンをつくろう』のニューバージョンです。歌はジャムおじさん役の増岡弘さんと、バタコさん役の佐久間レイさんが担当し、原曲の明るく元気なイメージはそのままに、より現代的なアレンジが加えています。歌詞は、パン作りを通して命の大切さを伝える内容で、子どもから大人まで幅広い世代に共感を与えてくれます。子どもたちが楽しく歌えるだけでなく、命の大切さについて考えるきっかけを与えてくれる、心温まる楽曲です。
童謡
■パンはパンでも!? / 森大輔
森大輔さんは、ソウルミュージックシーンで活躍するシンガーソングライターです。NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』で放送された『パンはパンでも!?』を作詞作曲、編曲を担当しました。この曲は、様々な「パン」を題材にした明るく楽しい曲です。歌詞には、フライパン、パンダ、パンツなど、「パン」と音が同じ言葉を巧みに使い、子供たちの想像力を刺激します。テンポの良いメロディーとリズミカルな歌詞で、子供から大人まで一緒に楽しめる作品となっています。
■パンやさんでおかいもの / 横山だいすけ
横山だいすけさんによる童謡『パンやさんでおかいもの』は、明るく軽快なメロディーと、パン屋さんでのお買い物を題材にした親しみやすい歌詞で、子どもから大人まで幅広い世代に愛される楽曲です。パン屋さんを訪れた子どもが、あんぱんやクリームパン、メロンパンなど、様々な種類のパンをワクワクしながら選び、お会計をする様子が描かれています。また、パンの種類に合わせて様々な声色で歌ったり、手遊びを取り入れたりすることで、歌の世界観をより深く楽しめる楽曲です。
■パンのマーチ / ペギー葉山
ペギー葉山さんが歌う『パンのマーチ』。作詞は峯陽、作曲は小川寛興が担当しました。軽快なリズムと明るいメロディーに乗せて、ペギー葉山さんの魅力的な歌声が響きます。歌詞は、ペギー葉山さん自身の明るく前向きな人生観を反映したもので、パンと世界をテーマにした夢に向かって進む勇気を与えてくれるような内容となっている。積極的に活動し、多くのヒット曲を世に送り出したペギー葉山さん。この曲は、そんな彼女のパイオニア精神を象徴する作品と言えるでしょう。現在でも、歌番組やイベントなどで歌われる機会が多く、幅広い世代に愛されている名曲です。
■終わりに
パンの歌を聴いていると、なんだかパンが食べたくなってくる方もおられるのではないでしょうか。焼きたてのパンをイメージしたり、パンの言葉の響きをモチーフにした楽曲まで、さまざまなパンの歌に出会えたかと思います。子供と一緒に楽しめる曲やパンの美味しさを伝える曲まで、ワクワクするパンの楽曲をプレイリストに加えてみてくださいね。
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