かっこいいダンスのボカロ曲。踊ってみた動画にオススメの人気曲

ボカロ曲には、独特の世界観やスピード感のあるビートが魅力のダンス向きなナンバーが数多く存在します。なかでも踊ってみた動画で映える楽曲は、テンポがよくて振り付けがかっこよく、見ている人を惹きつける点が魅力。キレのある動きやクールな表情で踊れば、SNSで注目を集めるチャンスもあります。

かっこいいダンスのボカロ曲を選ぶポイント

◾️キレのある動きが映える曲を選ぶ

かっこいいダンスを目指すなら、ビートがしっかりしていてリズムに乗りやすい曲がおすすめです。テンポの良いビートがあると、ステップやターンに自然と力が入り、キレのある動きが映えやすくなります。特に四つ打ちやブレイクビートを含むボカロ曲は、動きに合わせてアクセントをつけやすく、ダンスの迫力を引き出すのにぴったり。音の高低差やリズムの変化も、振り付けに表情をつけるポイントになります。

◾️曲に合わせて表情がつけられるものを選ぶ

ダンスは表情も大事な要素。歌詞や曲の雰囲気に合わせて感情を込められると、より“かっこよさ”が伝わります。たとえばダークな雰囲気の曲ならクールな表情や滑らかな動きを、ポップで力強い曲ならはっきりした視線や鋭い振りを意識することで、見ている人を引き込む演出が可能になります。ボカロ曲は独特な世界観のあるものが多いので、自分が感情移入しやすいテーマの曲を選ぶと踊りやすくなります。

◾️サビにインパクトがあり、振りが決まりやすい曲を選ぶ

サビにしっかりとした盛り上がりがあるボカロ曲は、振り付けの見せ場を作りやすく、観客の印象にも残ります。繰り返しのフレーズや音の跳ね方などがはっきりしている曲は、インパクトのある動きを入れやすく、ダンス全体にメリハリがつきます。SNSなどでもサビの振りが切り取られてバズることが多いので、サビがかっこよく決まる構成の曲はダンス映えしやすいです。動画投稿やステージでの披露にもおすすめです。

【人気】

最新の踊ってみたシーンで注目を集めているのが、勢いのある人気ボカロ曲。テンポの速さやユニークなリズム、クールなサウンドが特徴で、思わず踊りたくなる楽曲がそろっています。

◾️ダイダイダイダイダイキライ / 雨良

雨良による『ダイダイダイダイダイキライ』は、エッジの効いたサウンドと怒りにも似た感情を爆発させたようなテンションが魅力の一曲です。

鋭く刻まれるビートがダンスと相性抜群で、感情をぶつけるような振り付けが映える構成になっています。

疾走感のあるトラックに乗せて、感情のアップダウンを全身で表現する楽しさがあります。

踊ってみた動画にするなら、キレのあるステップや大胆な動きを取り入れると存在感が増すでしょう。

勢いのままに体を動かせる曲として注目されています。

◾️プレイ / Giga

Gigaの『プレイ』は、デジタル感あふれるサウンドと緻密なリズム構成が融合したエレクトロナンバーです。

テンポの早いビートに合わせて繰り出すステップは、観る人を引き込む躍動感に満ちています。

音の隙間を埋めるような動きや細かい身体の表現を重ねることで、楽曲の世界がより立体的になります。

踊ってみた動画に挑戦するなら、スピードと正確さの両方を意識することで迫力が生まれるでしょう。

映像映えしやすく、パフォーマンスの完成度を引き上げる一曲です。

◾️テレパシ / DECO27

DECO27の『テレパシ』は、キャッチーなサウンドとミステリアスな空気感が組み合わさった中毒性の高い楽曲です。

一定のテンポ感の中に浮遊するような旋律が流れ、表情や視線を活かした表現が映える構成になっています。

全体を通して滑らかさとキレをバランスよく取り入れた振付がよく合います。

踊ってみたでは、静と動の切り替えを意識することで世界観がより際立つでしょう。

空間を使ったパフォーマンスが映えるので、演出次第で魅力が倍増します。

◾️テトリス / 柊マグネタイト

柊マグネタイトの『テトリス』は、不安定さと秩序が入り混じるようなサウンドが印象的な作品です。

ビートの裏を突くリズムやブレイクの多さが、予測を裏切る動きを取り入れたダンスにぴったりです。

身体全体を使った不規則なステップや、間の取り方に工夫を加えることで楽曲の魅力が際立ちます。

踊ってみた動画にするなら、ゲーム感のある動きを取り入れて、楽しくもアーティスティックな表現を目指すと良いでしょう。

自由度の高い構成で、創造性を活かしたパフォーマンスが楽しめる楽曲です。

◾️メズマライザー / サツキ

サツキの『メズマライザー』は、幻想的な空気とスピード感が絶妙に融合したダンス向きの楽曲です。

耳に残るビートと浮遊するようなメロディーが重なり、動きの緩急で引き込む表現ができます。

スタイリッシュな振り付けや、無音になるタイミングでの間の取り方も演出に活かしやすい構成です。

踊ってみたでは、空間を大きく使いながら、曲の展開に合わせて表現を変えると映像全体が引き締まります。

魅せるパフォーマンスにこだわりたい人にとって、挑戦しがいのある楽曲といえるでしょう。

◾️踊っチャイナ / Atena

Atenaの『踊っチャイナ』は、ユーモアを感じさせるリズムとアジアンテイストな音使いが融合した、個性あふれる一曲です。

跳ねるようなビートに乗せて、テンポのよい振り付けがよく合い、聴覚と視覚の両方で楽しめる内容となっています。

表情のつけ方や手先の細かな動きにこだわることで、楽曲の雰囲気をいっそう引き立てられるでしょう。

思わず真似したくなるような軽快さと遊び心が詰まっており、見る者の印象にも強く残ります。

楽しく体を動かしたい時にぴったりのナンバーです。

◾️Mãos para cima! 手を上げな / めろくる

めろくるの『Mãos para cima! 手を上げな』は、ポップなビートとラテンを思わせるノリの良さが特徴のダンス曲です。

聴くだけで身体が自然とリズムに反応するような構成で、ステップのひとつひとつにもリズム感が求められます。

盛り上がるパートでは、全身を使った動きや手の動きで視線を集める演出が効果的です。

カラフルで陽気な世界観を全体で表現すると、楽曲の持つ空気感がより豊かになります。

観ている側もつい笑顔になるような、明るく前向きなエネルギーが魅力です。

◾️人マニア / 原口沙輔

原口沙輔の『人マニア』は、独自のテンポ感と変化に富んだ構成が特徴的なエレクトロダンスチューンです。

不規則なリズムの中にしっかりとした芯が通っており、振り付けには瞬時の判断力と柔軟な表現力が求められます。

一見すると複雑に思える展開も、繰り返し身体に落とし込めば、ユニークな動きで魅了することができます。

表現の自由度が高く、個性を存分に発揮できる楽曲であるため、印象的なシーンを作ることも容易です。

スタイルの異なるダンサーでもそれぞれのアプローチが映える内容となっています。

◾️三日月ステップ / r-906

r-906による『三日月ステップ』は、幻想的な空気と心地よいリズムが溶け合った、静かな高揚感を持つ作品です。

淡々と進行するビートにあわせて、身体の内側から湧き出すような動きがフィットします。

静けさの中にも確かな鼓動を感じさせ、ゆったりとしたステップから一気にテンポが切り替わる瞬間には、視線を奪う力があります。

空間を大きく使った動きが映え、しなやかさと正確さを意識することで世界観を強く押し出すことができるでしょう。

月夜を連想させるような雰囲気が踊りに深みを与えてくれます。

◾️アヌビス / ふぁるすてぃ

ふぁるすてぃの『アヌビス』は、ダークな空気感とスピード感のある展開が融合した緊張感あふれる楽曲です。

中東を彷彿とさせる音色や展開により、異世界的な雰囲気を演出できる構成になっています。

動きの間や視線の向きまで意識した演出が求められ、スムーズな移動と急な切り替えが見せ場となります。

物語性のある動きで曲全体を構築すれば、作品としての完成度も高まるでしょう。

テーマ性が明確なため、コンセプトを決めた振付を加えることで印象に残るパフォーマンスにつながります。