洋楽の盛り上がるダンスミュージック。思わず踊りたくなる人気曲20選

音楽が流れた瞬間、自然と体が動き出す――そんな高揚感を味わえるのが洋楽のダンスミュージックです。クラブやフェスはもちろん、自宅やドライブ中でもテンションを上げてくれるパワフルなビートは、ジャンルや世代を超えて多くの人を魅了しています。とはいえ「どの曲をプレイリストに入れよう？」と迷うこともあるかもしれません。

著者が特にオススメする楽曲はコメント付きで解説！

洋楽の盛り上がるダンスミュージック。思わず踊りたくなる人気曲20選

◾️Prada / Cassö, Raye, D Block Europe

Cassöさん、Rayeさん、D Block Europeによる『Prada』は、洗練されたクラブトラックと印象的なラップの融合が魅力です。

低音が効いたビートが楽曲全体を支えており、一定のリズムを保ちながらも、細かな展開の変化が続きます。

エッジの効いたサウンドが全体に漂い、ミニマルな構成でありながら耳を引きつけます。

音のタイミングに合わせてステップを刻むことで、初心者でも自然と身体が動かしやすく、踊る楽しさを味わえるでしょう。

ボーカルとラップの掛け合いも絶妙で、それぞれのパートに合わせて動きをつけることで、踊りの幅も広がります。

モード感のあるアレンジが印象に残り、都会的な雰囲気が全体を包んでいます。

クラブでも映える一曲として、多くの場面で重宝される楽曲です。

◾️APT. / ROSÉ, Bruno Mars

ROSÉさんとBruno Marsさんによる『APT.』は、スムーズなグルーヴと繊細なビートが印象的なR＆B調のダンスナンバーです。

跳ねるようなリズムと、落ち着いた中にも色気のあるボーカルのバランスが絶妙に保たれています。

2人の声の相性が抜群で、掛け合いやハーモニーが音の流れに自然な抑揚を与えています。

ゆったりとしたテンポで構成されているため、複雑な動きをせずとも気持ちよく踊れるでしょう。

全体に柔らかなムードが広がっており、表情や手の動きでリズムを感じ取りながら、自分なりのスタイルで体現できます。

ダンスを始めたばかりでも無理なく取り組めるテンポ感と、感情を込めて動ける余白が魅力です。

静かに盛り上がる雰囲気を味わいたいときにぴったりな一曲です。

◾️CAN’T STOP THE FEELING / Justin Timberlake

Justin Timberlakeさんの『CAN’T STOP THE FEELING』は、ポップとファンクが融合した軽快なダンスチューンです。

軽やかなリズムと鮮やかなコーラスワークが重なり合い、どのタイミングからでも踊りやすい展開となっています。

イントロから終始テンポが安定しており、ジャンプやステップを取り入れた振り付けも自然にマッチします。

ポジティブな雰囲気に満ちたアレンジが、空間全体を明るく彩ってくれるでしょう。

サウンドの中にある小さな音のアクセントを活かせば、ダンスに遊び心を加えることも可能です。

ポップスの中にある軽快さと、ファンクの要素がリズムに奥行きを持たせています。

幅広い年齢層で楽しめる曲であり、イベントやパーティーなどの場でも高い盛り上がりを見せてくれるでしょう。

◾️Green Green Grass (sped up) / George Ezra

George Ezraさんの『Green Green Grass (sped up)』は、原曲のフォーキーな魅力を保ちつつ、スピード感を加えた軽快な一曲です。

高めのテンポが身体の動きを促し、リズムに合わせて自然とステップが踏みたくなるような構成が魅力です。

ギターを中心にしたアレンジが全体を引き締めており、軽快なグルーヴが心地よく響きます。

テンポが速い分、振り付けは単純な動きでも十分に映えるため、ダンス初心者でも挑戦しやすいでしょう。

全体を通して陽気な空気が広がり、ポジティブな気持ちにさせてくれる楽曲です。

音の粒立ちがはっきりしているため、リズムの変化にもすぐ反応しやすく、テンションも上がりやすい構成となっています。

外でのパフォーマンスやカジュアルな場面にもよく似合うナンバーです。

◾️I Don’t Think That I Like Her / Charlie Puth

Charlie Puthさんの『I Don’t Think That I Like Her』は、ビートとピアノが調和した軽快なポップロックナンバーです。

シンプルながらノリやすいリズムが印象的で、アップテンポな構成が身体を自然と動かしたくさせます。

ボーカルとビートの隙間が心地よく、リズムに合わせたステップやスライド動作とも相性抜群です。

ドラムが前面に出るサビではジャンプや強調した動きを入れると、よりダイナミックに表現できます。

複雑な振り付けよりも、ビートに合わせたシンプルなステップで十分映える楽曲です。

全体に明るい雰囲気がありつつ、メロディラインには少し切なさも含まれており、感情を表現する余地もあります。

初心者でも無理なく踊れて、楽曲の雰囲気に入り込みやすい一曲です。

◾️UpTown Funk / Mark Ronson ft. Bruno Mars

『UpTown Funk』は、Mark RonsonさんとBruno Marsさんによるファンクの王道を現代風に昇華した大ヒット曲です。

スラップベースのグルーヴと、タイトなドラムが絶妙に絡み合い、踊らずにはいられない高揚感があります。

「ドン・ドン・タッ」という安定したリズムに合わせて、シンプルなステップや腰の動きで気持ちよく踊れます。

ブラスのアクセントや掛け声に合わせてポーズを入れるだけでも、メリハリのある振りになります。

全体を通してテンポが安定しているため、振り付けの自由度も高く、初心者にも優しい構成です。

エンタメ性の高いサウンドが特徴で、表情や動きで個性を出しやすいのも魅力。

楽しさとスタイリッシュさを両立できる、クラシックなダンスナンバーです。

◾️Paint The Town Red / Doja Cat

Doja Catさんの『Paint The Town Red』は、ジャジーなトラックと余裕あるラップが融合した独特なムードを放つ楽曲です。

ビートはシンプルでゆったりしており、身体の動きを見せる余白が多く、自由に踊れる点が魅力です。

ドラムのリズムに合わせたウェーブやスローなステップがよく映え、表現力を高めたい人にぴったりです。

サビでは繰り返しのフレーズが続くため、動作を反復することでリズムを強調できます。

トラックが持つ浮遊感とミステリアスな雰囲気を意識すれば、少ない動きでも印象を残せます。

派手さよりもクールさを求めるスタイルに合っており、静と動のバランスを楽しみたいときにもおすすめです。

ラップのテンポとリズムの変化を活かせば、初心者でも表現力あるダンスが可能になります。

◾️Party Rock Anthem / LMFAO

LMFAOの『Party Rock Anthem』は、エレクトロとダンスを融合させたパーティーチューンの代表格です。

イントロから飛び出すようなビートが印象的で、全体を通して高いテンションを維持できます。

「Everyday I’m Shufflin’」のフレーズで知られるシャッフルダンスとの相性も抜群で、軽快なステップが映えます。

テンポは速めですが、動き自体は繰り返しが多く、覚えやすいため初心者にも挑戦しやすい楽曲です。

リズムが前に突き出すようなエネルギーを持っており、足を中心とした動きが多くても無理なくついていけます。

アップな曲調とシンプルな構成が、踊る楽しさを存分に引き出してくれるでしょう。

グループで踊れば一体感が出て、より盛り上がること間違いなしです。

◾️bad guy / Billie Eilish

Billie Eilishさんの『bad guy』は、ミニマルなビートと耳に残るベースラインが特徴の個性派ポップソングです。

ドライな音作りと無機質な雰囲気が全体を支配しており、その分、動きを抑えたダンスがよく映えます。

過剰なアクションを入れず、リズムをなぞるようなステップやアイソレーションを加えるだけで、雰囲気を演出できます。

ビートは一定でテンポも比較的遅めなので、初心者でもじっくり音に乗る感覚をつかみやすい構成です。

Aメロの静けさとサビのテンションの差をダンスで表現すれば、緩急のある演出が可能になります。

振りを詰め込まず、間を活かした表現を意識することで、楽曲の世界観に入り込める一曲です。

人とは違うスタイルで踊ってみたい方に特におすすめです。

◾️Toca Toca / Fly Project

Fly Projectさんの『Toca Toca』は、ヨーロピアンなダンスビートが特徴のパーティーチューンです。

ラテン系のリズムとシンセ音が心地よく絡み、自然と身体が揺れるテンポが魅力。

テンポはやや速めですが、リズムが繰り返し構成されているため初心者でもノリやすい楽曲です。

腰を使ったステップやヒップムーブを加えるとラテン調の雰囲気が強まり、映えるパフォーマンスに。

サビではジャンプやクラップなど大きめの動きを入れるとより盛り上がります。

フリースタイルでも踊りやすく、イベントやダンス発表会の一曲目としても使いやすい構成です。

明るくエネルギッシュな雰囲気を持つ、陽気な一曲です。

◾️Shape Of You / Ed Sheeran

Ed Sheeranさんの『Shape Of You』は、ミニマルなビートと耳に残るメロディが融合したポップソング。

リズムは穏やかで一定しているため、初心者でも安心してステップを刻めます。

軽快なパーカッションに合わせて、肩のアイソレーションやヒップの動きが活かしやすい構成です。

サビでは左右にリズムを取りながら体をスライドさせるような動きが映え、スムーズな動作がポイントに。

複雑な動きよりも、ゆったりしたリズムに合わせた表現重視の振付が効果的です。

余白の多いサウンドを活かし、体全体を使った柔らかい表現を目指すと楽曲の魅力が引き立ちます。

◾️Shake It Off / Taylor Swift

Taylor Swiftさんの『Shake It Off』は、明るく前向きなメッセージが詰まったポップソングです。

キャッチーなメロディと跳ねるようなリズムが特徴で、元気な動きを取り入れた振付が映えます。

サビでは「shake it off」のフレーズに合わせて、肩や腕を使ったシェイク動作を強調すると楽曲の世界観が伝わります。

ステップ自体はシンプルで繰り返しも多いため、初心者でも覚えやすく楽しく踊れます。

スピードは中程度で、音をしっかり聞いてリズムを取れば安定したパフォーマンスが可能。

見ている人を元気づける明るいダンスにぴったりの、ポジティブな一曲です。

◾️Happy / Pharrell Williams

Pharrell Williamsさんの『Happy』は、聴いているだけで気分が明るくなる世界的ヒット曲です。

軽快なクラップと明るいビートが特徴で、自然と手拍子やスキップを取り入れたくなるようなリズム感があります。

テンポは中速で安定しており、初心者でもリズムを掴みやすい構成です。

ジャンプや腕の振りを加えたシンプルな振付でも楽曲の魅力が伝わります。

笑顔や表情を意識して踊ると、より「Happy」な雰囲気が生まれます。

フリースタイルでも楽しめる自由度が高く、ダンスイベントや授業でも取り入れやすい一曲です。

◾️Made You Look / Meghan Trainor

Meghan Trainorさんの『Made You Look』は、レトロなポップスに現代のビートを組み合わせたスタイリッシュなナンバーです。

ミディアムテンポで安定したリズムが続くため、初心者でもリズムを取りやすく安心して踊れます。

肩や腰を使ったコンパクトな動きやポージング中心の振付に適しており、表情を使った表現もポイントに。

歌詞に合わせて視線や動きを加えると、よりポップな印象に仕上がります。

ループする構成が多く、同じステップを繰り返すだけでも十分映えるのが魅力です。

洗練されたポップスタイルを目指したい時におすすめの一曲です。

◾️ Stay / Zedd, Alessia Cara

ZeddさんとAlessia Caraさんによる『Stay』は、切なさを帯びたエレクトロポップです。

ピアノで始まる穏やかなイントロから、サビで一気に広がるビートの展開が特徴的。 静と動のコントラストがはっきりしているため、緩急をつけたダンスに向いています。

ビートがドロップする部分では、ジャンプやアクセントを効かせた動きでメリハリを出すと映えます。 テンポは中程度で一定のため、初心者でもステップを安定して刻みやすい構成です。

感情を表現する振り付けやスローな動きと組み合わせれば、楽曲の世界観を豊かに表現できます。 エモーショナルかつダンサブルな楽曲で、踊ることでストーリー性も感じられる一曲です。

◾️ HUMBLE. / Kendrick Lamar

Kendrick Lamarさんの『HUMBLE.』は、硬質なビートと鋭いラップが印象的なヒップホップナンバーです。

シンプルなピアノループと重いベースが全体を支配しており、力強いアイソレーションやステップが映えます。

リズムはややゆっくりで、リリックの間に動きを挟みやすく、初心者でもテンポをつかみやすい構成です。 攻撃的なビートを活かし、角のある動きやストップモーション風の振りを加えるとより映えます。

サビのフレーズに合わせてポーズや低い重心を入れると印象的です。 全体的にミニマルな作りなので、余白を意識した表現で空気感を操る楽しさがあります。 強さと静けさの両方を楽しめる、スタイリッシュな一曲です。

◾️ Bad / Michael Jackson

Michael Jacksonさんの『Bad』は、ダンスミュージックの金字塔ともいえる名曲です。

特徴的なシンセとベースが織りなすファンキーなサウンドは、自然と身体が動き出すグルーヴ感に満ちています。

ジャクソンさん自身のアイコニックな振りが多く、オマージュを取り入れれば初心者でも映えるパフォーマンスが可能です。 「バッド」の掛け声に合わせた決めポーズや、キック、ステップを組み合わせるとインパクトのある振付になります。 リズムは安定していて取りやすく、シンプルな動作でも力強く見えるのが特徴です。

グループでのシンクロや隊列を活かせば、さらに迫力のある仕上がりになります。 クールさと勢いを両立した、王道のダンス曲として今も愛されています。

◾️ That’s What I Like / Bruno Mars

Bruno Marsさんの『That’s What I Like』は、リラックスしたビートと甘い歌声が心地よいR&Bナンバーです。

スローテンポなトラックに合わせて、ゆったりとしたムーブや体の波打つような動きがよく映えます。 ビートはしっかりしているため、ステップを合わせやすく、リズムキープの練習にも最適です。 細かいリリックに合わせて軽い手の動きやジェスチャーを加えると、表現力も高まります。

派手なジャンプや大きな動きが不要なので、初心者でも無理なくパフォーマンス可能です。 楽曲の持つ余裕と遊び心をダンスでも表現できれば、見る人に心地よさを伝えられるはず。

ナチュラルな動きで魅せるスタイルを目指したい人におすすめの一曲です。

◾️ Turn Up The Music / Chris Brown

Chris Brownさんの『Turn Up The Music』は、クラブ仕様の強力なエレクトロビートが炸裂するダンスアンセムです。 テンポが速くエネルギッシュで、パワフルな動きを取り入れた振付に最適です。

サビでのビートの盛り上がりに合わせてジャンプや大きなアームムーブを入れると、迫力のある演出が可能です。 反復されるフレーズが多いため、初心者でも振付の流れを覚えやすいのが特徴です。

イントロや間奏部分では自由に動ける構成なので、各自のスタイルを出しやすくなっています。

アップテンポでもビートは明瞭で、アクセントがわかりやすく、タイミングを合わせやすいです。 激しく踊って盛り上がりたい場面にぴったりの、アドレナリン全開の一曲です。

◾️ Rock That Body / The Black Eyed Peas

The Black Eyed Peasの『Rock That Body』は、エレクトロサウンドとダンサブルなリズムが際立つ一曲です。
細かく刻まれるビートに、デジタル加工されたボーカルが絶妙に絡み合い、最初から最後までテンションが落ちません。
音数が多く、ベースラインも心地よく響くため、身体を自然に動かしたくなる構成となっています。
フロアを盛り上げる目的で作られたようなアレンジが施されており、繰り返されるフレーズとドロップの展開が絶妙なバランスです。
音の展開に合わせてステップを変えるだけでも、ダンスに動きのメリハリが出やすいでしょう。
全体にパワフルな印象がありながらも、音の抜き差しがしっかりしているため、リズムの取り方で楽しみ方が広がります。
クラブシーンはもちろん、自宅でも思わず踊ってしまいたくなるような高揚感があります。

まとめ

今回は、気分を一気に盛り上げてくれる洋楽のダンスミュージックを20曲ご紹介しました。リズムに乗って踊るもよし、BGMとして流して気分を高めるもよし、どの曲も日常を彩ってくれるエネルギーにあふれています。アップテンポなビートに身をまかせれば、疲れた心もきっとリフレッシュできるはず。気分を変えたいときやイベントを盛り上げたいときに、ぜひ今回のプレイリストを活用してみてください。