音楽をテーマに制作された映画。邦画から洋画まで20選を紹介


音楽をテーマにした映画は、物語の感動だけでなく、音そのものが心に響く特別な魅力があります。ミュージシャンの葛藤を描く作品から、音楽が人と人をつなぐドラマ、ライブ感あふれる臨場感を味わえる作品まで、その表現はさまざま。本記事では、邦画から洋画まで幅広く20作品を厳選し、音楽映画の奥深い魅力を紹介します。

日常を離れて心を揺さぶられたいとき、音楽の魅力が見つかる作品を見つけてみてくださいね。

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saku
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この記事をおすすめする人

・音楽を軸にしたストーリーや人物描写をじっくり味わいたい人
・邦画、洋画問わず、心に残る音楽映画をまとめて知りたい人
・ライブシーンや演奏シーンの迫力を映画で体験したい人

Hulu
目次

【邦画編】

◆ 音楽

『音楽』は、楽器に触れたこともない不良学生が、軽い思いつきからバンドを始めるという大胆な発想を軸にしたアニメ映画です。彼らの音楽は技術的に未熟ながらも、衝動そのものが音になったような荒削りのエネルギーに満ちており、その姿勢が周囲の若者たちにも波紋のように広がっていきます。作中では、練習を通して見えてくる仲間の存在や、初めて音がそろった瞬間の高揚など、音楽を始めた人が誰しも感じる原点の喜びをストレートに描写。実写さながらの手描きロトスコープによるユニークな画風が、衝動的で荒々しいサウンドと見事に調和しています。

「なぜ音楽をやるのか」という問いに対し、理屈ではなく気付けば鳴っていたという純粋さで応える作品です。

◆ BLUE GIANT

BLUE GIANTは、ジャズに未来を託す青年が音と真剣に向き合う姿を描き、演奏の瞬間に走る緊張が観る側の心を強く揺らします。
劇中の『FIRST NOTE』は息を飲む展開が魅力で、楽器の鼓動が物語と連動して深まっていきます。
仲間との衝突や成長が音へ滲み、ステージに立つ意味が静かに浮かび上がります。
音が空気を切り裂くように広がり、最後まで集中を奪われない作品です。
演奏シーンでは細かな表情まで映し出され、音楽が人生そのものへ変わっていく過程をじっくり追えるため、観終わる頃には胸の奥で熱が鳴り続けるような満足感が残ります。
音の衝撃を真正面から受け止めたい時に選びたくなる映画です。

3人の燃え上がるような演奏が響く劇中歌です。

◆ 蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷の映画は、ピアノコンクールに挑む若者たちの緊張と情熱が丁寧に積み重ねられ、音が未来への扉を開く瞬間が何度も訪れます。
劇中の『春と修羅』は大胆な構成が魅力で、鍵盤から生まれる響きが登場人物の迷いや覚悟と深く結び付いていきます。
競い合いながら互いを刺激し、高め合う姿が温度を伴って伝わり、音楽の持つ大きな力を実感できます。
舞台に立つ一瞬の重みが画面からあふれ、観る側の心を強くつかむ作品です。
演奏が進むほど感情が鮮やかに浮かび上がり、鑑賞後もしばらく胸の中で響きが広がっていくような満足感を味わえる一本です。
音と向き合う尊さに触れたい時に自然と手が伸びる映画です。

映画の特別映像はこちら!

◆ ソラニン

ソラニンは、進むべき道を迷う若者たちの感情を柔らかく映し出し、音が心の奥に眠る思いをそっと呼び起こしていきます。
劇中の『ソラニン』はギターの広がりが魅力で、揺れ動く日常がそのまま音へ溶け込むような説得力があります。
登場人物が抱える葛藤が少しずつ形を変え、前に進む力へ変わっていく過程が丁寧に描かれます。
静かな場面にも温度が宿り、観る側の心へ静かに寄り添う作品です。
音が流れる瞬間に生まれる空気の揺らぎが物語と重なり、時間の流れが優しく変わっていく感覚を味わえます。

鑑賞後には作品が抱える温かさが胸に残り、自分の歩幅で進みたくなるような気持ちへ導いてくれる映画です。

◆ BECK

BECKの映画は、音を軸に世界を変えようとする若者たちの勢いが真っ直ぐ響き、バンドが生み出す高まりが映像と共に加速していきます。
メンバー同士の衝突や歩み寄りが音へ刻まれ、ひとつの方向へ向かう瞬間に強い説得力が宿ります。
夢を追う姿の熱が画面にあふれ、観る側の心を動かし続ける作品です。
ライブシーンでは音が空間を押し広げるように広がり、バンドが前へ進む力をそのまま受け取れる感覚に包まれます。
鑑賞後には挑戦する勇気が自然と湧き上がり、音楽の持つ魅力を改めて実感できる映画です。

アニメ版では、BEAT CRUSADERSの挿入歌が盛り上がりを加速させました。

◆ NANA

NANAの映画は、音でつながる二人のナナが夢と現実の狭間で揺れ動き、その関係が音楽へ深く刻まれていく姿を丁寧に描きます。
劇中の『GLAMOROUS SKY』は突き上がるような勢いが魅力で、ステージに立つ意味が強い熱量と共に浮かび上がります。
友情や恋愛が複雑に交差し、心の動きが音へ重なる瞬間に強い説得力があります。
画面に広がるライブの空気が登場人物の感情と結び付き、観る側の気持ちを大きく揺らす作品です。
夢を追うまっすぐな姿が力を与えてくれ、音が人生を導く存在として輝く映画です。

劇中の『GLAMOROUS SKY』はこちら。

◆ 小さな恋のうた

小さな恋のうたは、沖縄の空気を背景に、仲間同士の絆が音によって深まっていく過程をまっすぐ描きます。
劇中の『小さな恋のうた』は澄んだ広がりが魅力で、バンドが抱える思いや願いが音へ自然と溶け込んでいきます。
揺れ動く状況の中でも音を鳴らす意味を見失わず、前へ進む力を観る側へ静かに届けてくれます。
景色と音が寄り添うように響き、ライブシーンの高まりが胸へ大きな温度として残ります。
音楽が人をつなぐ力を改めて感じさせてくれる映画です。

ドラマ『プロポーズ大作戦』にも起用された、邦ロックの名曲です。

Hulu

◆ 少年メリケンサック

少年メリケンサックは、再結成を巡る騒動が勢いよく転がりながら進み、音の荒々しさとユーモアが心地よく混ざり合います。
劇中の『ニューヨークマラソン』は突進するような展開が魅力で、バンドが抱える葛藤や不器用さが音に刻まれていきます。
世代の違いから生まれる衝突が物語へ厚みを与え、音が再び人生を動かす原動力として描かれます。
ライブシーンでは勢いがそのまま画面に溢れ、観る側も前へ進む気持ちを強く刺激されます。
笑いと情熱が同時に立ち上がる、バンド映画としての魅力が詰まった一本です。

情熱を歌にした劇中歌は要チェックです。

◆ キセキ ─あの日のソビト─

キセキ ─あの日のソビト─は、音楽への想いと家族との間で揺れる心を丁寧に追いながら、仲間との結びつきが徐々に強まっていく様子を描きます。
劇中の『キセキ』は温かな広がりが魅力で、日々の迷いを抱えながらも前へ進む力を静かに示します。
音が背中を押す瞬間や、支え合う関係が生まれていく過程が自然に伝わり、気持ちへ優しく響きます。
歌う理由が積み重なって形になっていく姿が心へ深く残り、作品全体にまっすぐな熱が満ちています。
音楽が道を照らす存在として描かれた映画です。

平成を代表する名曲の一つは、原曲も必聴です。

◆ くちびるに歌を

くちびるに歌をは、合唱部の生徒たちが抱える悩みや願いが音を通して少しずつほどけ、前へ進む力へ変わっていく姿をやさしく描きます。
劇中の『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』は伸びやかな響きが魅力で、歌声が登場人物の心を穏やかに照らします。
指導する立場の変化や生徒同士の支え合いが物語へ豊かな深みを与え、音の尊さが静かに浮かび上がります。
合唱がひとつになる瞬間には大きな温度が宿り、観る側の気持ちに明るい光が差し込むような感覚を残します。
音と向き合う時間の大切さを実感できる映画です。

映画verの特別MVが制作されました。

【洋画編】

◆ ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディは、クイーンが歩んだ軌跡をエネルギー豊かに描き、音が人生と深く結び付いていく過程を鮮明に映し出します。
劇中の『We Will Rock You』は一体感のある高まりが魅力で、ステージに立つ覚悟が音へしっかり刻まれていきます。
葛藤や孤独を抱えながらも自分の声を信じ、仲間と共に前へ進む姿がまっすぐ心をつかみます。
ライブの空気が映像と溶け合い、音が空間を大きく揺らす瞬間に深い感動が生まれます。
音楽が生き方そのものへ変わっていく力を感じられる映画です。

ドラムとボーカルのリズムは世界中の誰もがノレるサウンドとして愛されています。

◆ アリー/ スター誕生

『アリー/ スター誕生』は、歌手になる夢を抱きながら生活のために働くアリーが、人気ミュージシャンのジャクソンと出会うことで人生を大きく動かしていく物語です。人前で歌うことに自信を持てなかった彼女が、ステージに立つことで本来の才能を解き放ち、世界へ羽ばたいていく姿は胸に響くものがあります。一方で、ジャクソンが抱える孤独や葛藤がアリーとの関係に影を落とし、名声と愛の間で揺れる二人の物語が丁寧に描かれるのも本作の魅力。ライブシーンの迫力や、レディー・ガガの圧倒的な歌唱力が物語に説得力を与え、特に代表曲のシーンは映画全体の感情を象徴する名場面です。音楽が人生を変えていく瞬間を、リアルな感情とともに味わえる作品となっています。

映画主題歌のスペシャル映像はこちら

◆ コーダ あいのうた

コーダ あいのうたは、家族との関係や将来への迷いを抱える主人公が音によって新たな道を見つけていく姿を丁寧に描きます。
劇中の『Both Sides Now』は柔らかな広がりが魅力で、言葉では届かない思いが音へ静かに溶け込みます。
家族を想う気持ちと自分の夢の狭間で揺れ動く姿が心へ深く響き、選択する重みが鮮やかに浮かび上がります。
歌声が空気を変える瞬間に大きな温度が宿り、観る側の気持ちを柔らかく包み込みます。
音が人生の扉を開く力を実感できる映画です。

劇中歌のフルバージョンも公開されています。

◆ セッション

セッションは、名門校でジャズドラムを極めようとする青年と、厳しい指導者の関係が張り詰めた空気と共に描かれます。
劇中の『Caravan』は激しい展開が魅力で、追い詰められるような緊張が音に重なり、場面が加速していきます。
努力と執念が衝突し合う瞬間が物語を強く押し出し、音が人生の試練を象徴する存在として立ち上がります。
クライマックスでは音がすべてを塗り替えるように広がり、観る側の心を一気に引き込みます。
極限まで音に向き合う姿を体感できる映画です。

物語の重要シーンを描く緊迫した映像はこちら。

◆ はじまりのうた

はじまりのうたは、ニューヨークの景色を背景に、音が人々の心を再び動かす瞬間をやわらかく描きます。
劇中の『Lost Stars』は流れるような響きが魅力で、日常に埋もれた感情が少しずつ形を取り戻していきます。
落ち込んだ気持ちや迷いが音へ変換され、歩幅を取り戻す過程が丁寧に映し出されます。
街の音と楽器の響きが溶け合う場面には心地よい広がりが生まれ、前へ進む力を静かに灯します。
音楽が新しい始まりを運んでくれる作品です。

温かみのあるボーカルとニューヨークの風景がマッチする曲です。

◆ サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージックは、音が家族の心を再び結び付けていく過程が温かな景色と共に描かれ、歌の持つ力を深く感じられます。
劇中の『Do Re Mi』は伸びやかな広がりが魅力で、歌声が壁を越えるように登場人物の心へ大きな光を届けます。
困難に直面しながらも前を向く姿がまっすぐ伝わり、音が希望へ変わる瞬間が丁寧に映し出されます。
景色と調和する音の流れが心をやさしく包み込み、鑑賞後には気持ちが明るく動き始めます。
音楽が人生を照らす存在であることを確かめられる作品です。

懐かしく心温まるアコギのサウンドが味わえます。

◆ ロケットマン

ロケットマンは、エルトン ジョンさんの歩んだ軌跡を鮮烈に描き、音が人生の痛みや喜びを包み込む様子が力強く浮かび上がります。
劇中の『Rocket Man』は揺らめく広がりが魅力で、自分を見失いそうになる瞬間にも音が前へ導く役割を果たします。
名声の裏側にある孤独や葛藤が丁寧に描かれ、音によって感情が解き放たれる瞬間に深い説得力があります。
ステージの眩しさと内面の揺れが交差し、心へ大きな余熱を残す映画です。

音と共に生きる意味を感じられる一本です。

◆ SING

SINGは、さまざまな事情を抱えたキャラクターたちが音を通して自分らしさを見つけていく物語が鮮やかに描かれます。
劇中の『Don’t You Worry ’bout a Thing』は軽快な広がりが魅力で、前へ踏み出す勇気が自然と湧き上がります。
挑戦する姿がテンポよく積み重なり、音によって心が解放されていく様子が心地よく伝わります。
ステージで音が重なる瞬間には大きな高まりが生まれ、観る側も胸が躍るような感覚に包まれます。
前向きな気持ちを取り戻したい時に選びたくなる映画です。

原曲verも要チェックです。

Hulu

◆ スクール・オブ・ロック

スクール・オブ・ロックは、ロックへの情熱を持つ主人公が子どもたちと出会い、音を通して新たな輝きを見いだす物語がユーモアと共に描かれます。
劇中の『School of Rock』は勢いある展開が魅力で、演奏する楽しさがそのまま音へ刻まれていきます。
子どもたちが自分の音を見つける過程が丁寧に描かれ、音によって自信が芽生える瞬間に温度が宿ります。
ライブシーンの高まりは胸を強く揺らし、観る側を前向きな気持ちへ導きます。

音を鳴らす喜びを存分に味わえる映画です。

◆ 天使にラブソングを

天使にラブソングは、聖歌隊を導く主人公とメンバーたちの変化が音と共に鮮やかに描かれ、歌が人を動かす瞬間を強く感じられます。
劇中の『Hail Holy Queen』は華やかな広がりが魅力で、歌声が一体となる瞬間に大きな輝きが生まれます。
心の距離が徐々に縮まり、音によって前向きな力が育まれる様子が丁寧に表現されています。
ステージに立つ場面では喜びが弾けるように広がり、観る側にも明るい光が差し込む感覚が残ります。
歌の力を改めて実感できる映画です。

聖歌の魅力がじんわりと広がる名曲をぜひ。

まとめ

音楽映画は、メロディやリズムが感情を揺さぶり、観終わったあとも余韻が残る作品が多いジャンルです。邦画ならではの繊細な描写や、洋画ならではのスケール感、どちらにも音楽の力を実感できる魅力があります。本記事で紹介した20作品は、音楽好きはもちろん、ストーリー重視の方にもおすすめ。気になる作品を見つけたら、ぜひその世界に浸り、音が紡ぐドラマを楽しんでみてください。

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