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初心者向けのベース5選!おすすめの選び方を楽器店員が解説

ベースを始めたいけれど、どんなモデルを選べばいいのか迷っていませんか?価格やデザイン、音の特徴など、選ぶポイントは意外とたくさんあります。初心者のうちは扱いやすさや弾きやすさも重要なポイントです。この記事では、楽器店員の視点から初心者におすすめのベースを5本厳選して紹介します。



購入前にチェックしておきたいポイントや選び方のコツもあわせて解説します!
・ベース初心者におすすめのモデルを5本厳選して紹介
・価格帯や音の特徴など、選ぶ際に押さえておきたいポイント
・ネックの握りやすさ、重量感など初心者が弾きやすい条件
・楽器店員ならではの視点で語る失敗しないベース選びのコツ


saku
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KCO
楽器店勤務のベーシスト。
日頃から演奏して新しい機材に興味津々な毎日です。ベース以外にもピアノやフルートも。楽器以外にもカメラを持って一人旅も楽しんでいます。




バンドの音作りを支えるエレキベースの特徴とは?


エレキベースは、現代のバンド音楽やポップスに欠かせない低音楽器です。
弦は通常4本で、音域はギターよりも1オクターブ低く、曲全体の土台となるリズムとグルーヴを担当します。見た目はギターに似ていますが、ネックが長く弦が太いため、指で弦を弾く奏法が中心です。
ベースはドラムと一緒にリズム隊を形成し、曲の雰囲気やノリを決める重要な役割を果たします。
ポップスやロックだけでなく、ジャズやファンクなど幅広いジャンルで活躍する楽器で、シンプルなフレーズから複雑なスラップ奏法まで表現の幅も豊かです。
初心者でもシンプルなルート弾きから始められるため、初めてバンドを組む人にも挑戦しやすい楽器です。
【初心者向け】エレキベースの選び方
初めてベースを選ぶときは、デザインや価格だけでなく、自分の体格や音の好みに合ったモデルを探すことが大切です。
最初に意識したいのは弾きやすさ。ネックの太さや弦の張り具合はモデルによって異なるため、実際に楽器店で触ってみると失敗が少なくなります。
上記に加えて、予算と練習環境も考慮して選ぶことをオススメします。
◾️ベースの種類と特徴を知る
初心者がまず覚えておきたいのが、ベースの代表的な種類です。
ジャズベースは音が抜けやすく、スラップ奏法にも向いたシャープなサウンドが特徴。一方プレシジョンベースは太く安定した音で、ロックやポップスで王道とされます。
どちらも扱いやすいですが、音の好みや手の大きさで選ぶとストレスがありません。迷ったら、楽器店で同じフレーズを弾き比べ、自分が気持ちよく鳴らせるモデルを選びましょう。
◾️初心者向けの価格帯のものを買う
初めての1本は3〜5万円台の入門モデルが人気です。
この価格帯ならチューニングが安定し、長く練習しても問題ない品質が手に入ります。
あわせて小型アンプ、シールド、チューナー、ストラップなど基本機材も揃えると練習がスムーズです。
セット販売を選べばお得に揃えられ、始めたその日から音を出して練習できます。



まずは、初心者向けのセットを購入して練習を始めて、慣れてきたらFenderやGibsonなどのベースに挑戦してみるのもオススメですよ。
◾️弾きやすさとメンテナンスのしやすさも重要
初心者は弦高(弦と指板の距離)が低めで押さえやすいベースを選ぶと、指への負担が少なく続けやすいです。
さらに、弦交換やネック調整がしやすいモデルなら、長く使ううえで安心。
重さも重要なポイントで、軽量モデルなら立って練習しても疲れにくく、フォームも崩れにくいでしょう。
初心者におすすめのベース5選
初めての1本は、信頼できるメーカーの入門モデルから選ぶのが安心です。
ここでは音質・価格・弾きやすさのバランスが良く、長く使える5本を紹介します。価格帯は3〜6万円ほどで、初心者向けながらライブでも十分使えるクオリティのものを選びました。
メーカー名・モデル名・特徴・価格帯を比較して検討することで、自分に合った1本が見つけやすくなるでしょう。
まずは、弾きやすさと低価格を実現できるブランドを紹介します!
3万円台で購入できる初心者向けのベース
| ブランド | ![]() ![]() Bacchus BJB-1-RSMA | ![]() ![]() YAMAHA TRBX174F | ![]() ![]() Ibanez GSR180-CM |
|---|---|---|---|
| 初心者向け | |||
| 弾きやすさ | |||
| 特徴 | |||
| 価格(変動あり) | 36,970円 | 36,220円 | 29,980円 |
| 購入する | 購入する | 購入する |
Bacchus BJB-1-RSMA


Bacchusは日本発のブランドで、コストパフォーマンスに優れたベースを多数展開しています。
スタンダードなサイズと形状のモデルが多く、初めての1本としても違和感なく使えるのが魅力です。価格帯はおおよそ5〜6万円前後で、入門モデルから少し上のクラスまで幅広くラインナップ。
ボディは扱いやすい重量感で、長時間の練習やライブでも負担になりにくいです。音は素直でクセが少なく、ジャンルを選ばず幅広い曲に対応できます。
国内ブランドならではの安定した作りと丁寧な仕上げもポイントで、初心者から中級者まで安心して長く使えるベースが揃っています。
YAMAHA TRBX174F


YAMAHAは信頼性の高い楽器メーカーとして世界的に有名で、ベースも非常に人気があります。
特に「BBシリーズ」は丸みのあるボディ形状で抱えやすく、落ち着いたサウンドが魅力です。「TRBXシリーズ」はコントロールが充実しており、トーン切り替えやイコライザー操作で初心者でも簡単に音作りが楽しめます。
価格帯は3〜6万円台と幅広く、入門用からライブ用まで用途に応じたモデルが選べるのも強みです。音はクリアでバランスが良く、ポップスやロック、ジャズなどあらゆるジャンルに対応。耐久性も高いため、最初の1本として安心して選べるブランドです。
Ibanez GSR180-CM


Ibanezはスリムなネックとコンパクトなボディが特徴で、小柄な人や女性プレイヤーにも人気のブランドです。
特にGIOシリーズは価格が3〜4万円台と手頃で、入門モデルとして非常に人気があります。細めのネックは握りやすく、初心者でもスムーズに運指ができるのが魅力。
ボディは軽量で、立って弾くときの負担も少なく、長時間の練習にも向いています。
音はシャープで抜けが良く、ロックやファンクなどテンポの速い曲にもマッチします。初心者が弾きやすい1本を探しているなら、最初に候補に入れておきたいブランドです。
8~10万円前後のハイエンドモデル
HISTORY HJB-Performanceacchus


HISTORYは島村楽器が展開する国産ブランドで、高い品質管理と安定した作りが特徴です。
音はクセがなく、ポップスからロック、ジャズ、ファンクまでジャンルを問わず使える万能さが魅力。
価格帯はおおよそ6〜8万円台と入門モデルよりやや上ですが、その分仕上げが丁寧で、長く使える1本を探している初心者にもおすすめです。ボディは適度な重さで安定感があり、ネックは弾きやすく指板の仕上げも滑らか。
アンサンブルで埋もれにくいバランスの取れた音を出してくれるので、初めてのスタジオ練習やライブでも安心して使えます。
Ryoga VAL-BASS Black


RYOGAは日本ブランドらしい高い精度と独自設計が魅力のベースメーカーです。
最大の特徴は圧倒的な軽さで、他のブランドと比べても驚くほど取り回しが楽。長時間の練習やライブでも肩や腰への負担が少なく、初心者や体格の小さい人にも非常に優しい設計です。
価格帯は7〜10万円前後とやや高めですが、軽量でありながらサウンドはしっかり芯があり、バンドアンサンブルでも埋もれません。
ネックは握りやすく、指板も滑らかでスムーズに運指できるため、練習が快適に進みます。
ベース初心者のよくある質問
どれくらいで弾けるようになりますか?
初心者がベースを弾けるようになるまでの期間は、練習の頻度や目標によって変わります。毎日30分〜1時間の練習を続ければ、1〜2か月ほどで簡単なルート弾きや8ビートの曲が弾けるようになる人が多いです。特にバンドで演奏する場合、曲全体のコード進行を覚えればベースラインも作りやすくなります。焦らず、基礎的な指の動きやリズム感を鍛えることが上達への近道です。
独学でも上達できますか?
独学でも上達は可能ですが、効率を考えるなら教本や動画教材を活用すると良いでしょう。特に初心者は正しいフォームや指使いを身につけることが重要で、自己流のクセがつくと後から直すのが大変です。最近はオンラインレッスンやYouTubeで無料の解説動画も多く、基礎練習のやり方や曲ごとの解説が簡単に見つかります。練習記録をつけて、自分の成長を見える化するのもモチベーション維持に効果的です。
練習にアンプは必要ですか?
ベースはアンプに繋がないと音量が小さく、低音もはっきり聞こえません。そのため、練習用の小型アンプやヘッドホンアンプは揃えておくと便利です。自宅で音量を出せない環境なら、ヘッドホンを使って静かに練習できます。アンプを通すことで自分の音作りの練習にもなり、ライブやスタジオでの音のイメージも掴みやすくなります。まずはコンパクトな練習用モデルから始めると扱いやすいです。
まとめ
初心者が最初に選ぶベースは、その後の練習のモチベーションにも大きく影響します。自分の手に馴染み、弾きやすい1本を選べば練習が楽しくなり、上達も早まります。今回紹介した5本はどれも初心者にぴったりのモデルなので、ぜひ試奏して音の違いを確かめてみてください。自分に合ったベースを手に入れて、音楽ライフの第一歩を踏み出しましょう。









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