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ベースラインがかっこいい洋楽。印象的なフレーズが響く曲15選
◾️Longview / Green Day
パンクロックの力強さと遊び心が絶妙に混ざり合ったこの曲は、ベーシスト、マイク・ダーントのユニークなベースラインがその個性を際立たせています。彼は、この印象的なリフをLSDトリップ中に思いついたと語っており、「自分でもどうやって弾いたらいいか分からなかった」と後に語っていますが、その自由な発想から生まれたラインは、楽曲の持つエネルギーをそのまま形にしたかのようです。シンプルな構成でありながら、ベースがまるでボーカルのように歌い、曲の展開をリードしていく様は、パンク・ベーシストの新たな可能性を切り開きました。このベースラインは、パンクは単に荒々しいだけではないということを証明しています。
◾️Sweet Emotion / Aerosmith
アコースティックなギターのイントロに続き、耳に残るベースラインが印象的なこの曲は、ベーシストのトム・ハミルトンが高校時代から温めていたリフが基になっています。彼が友人と車で聴いていたジェフ・ベックの曲に触発されたというそのリフは、一度聴いたら忘れられないほどの独特なグルーヴと色気を持っています。楽曲の骨格を成すこのベースラインは、スティーヴン・タイラーの独創的な歌詞や、ジョー・ペリーのトークボックスを駆使したギターと絡み合い、唯一無二の雰囲気を生み出しています。このリフがなければ、曲は全く違うものになっていたかもしれません。
◾️Hysteria / Muse
狂おしいほどの熱量を持つこの曲は、ベーシスト、クリス・ウォルステンホルムによるトレードマークのファズ・ベースがそのエネルギーの源です。まるで地響きを立てるかのような太く歪んだベースラインは、楽曲全体を支配し、聴く者の心を激しく揺さぶります。彼のベースは単なる低音ではなく、ギターのリフと完璧に絡み合い、アグレッシブなリード楽器として機能しています。そのテクニックと音作りは、現代のロックベーシストに多大な影響を与えており、多くのベーシストが彼の音の秘密を探求しています。この曲は、ベースが単なるリズム楽器ではなく、楽曲の感情とエネルギーを司る主役となりうることを示しています。
◾️Billie Jean / Michael Jackson
この曲のイントロは、ルイス・ジョンソンによるベースラインによって、一瞬にして聴く者を別世界に引き込みます。彼の「サンダーサムズ」という異名が示すように、パーカッシブで跳ねるようなスラップ奏法が、このダンサブルなグルーヴの肝となっています。ベースのメロディが持つクールで緊張感のある雰囲気は、マイケル・ジャクソンのミステリアスなボーカルと相まって、楽曲全体に独特の魅力を与えています。ポップスとファンクの境界線を曖昧にしたこのベースラインは、多くの後のアーティストに影響を与え、ダンスミュージックの規範の一つとなりました 。
◾️Good Times / Chic
ディスコ・ミュージックを象徴するこの曲のベースラインは、バーナード・エドワーズが奏でるグルーヴの教科書のような存在です。どっしりとした重いビートを刻みながらも、その中に秘められた繊細なリズムとメロディの interplay が、聴く者を飽きさせません。このベースラインは、クイーンの「Another One Bites the Dust」に影響を与えただけでなく、ヒップホップ黎明期の伝説的な楽曲「Rapper’s Delight」にサンプリングされることで、音楽史の重要な転換点となりました。エドワーズは、単なるベーシストではなく、グルーヴという概念を定義した「グルーヴの達人」として今もなお称えられています。


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