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大阪発の3ピースバンド、ブランデー戦記の楽曲の魅力を解説
ブランデー戦記のオススメ曲
■黒い帽子
明るい曲調とリズミカルなバンド演奏が展開する『黒い帽子』。
歌詞の冒頭では、社会に向けた素直な言葉が歌われており、誰しもが感じたことのある親しみのある思いが込められたフレーズが展開します。
アメリカ出身のロックバンド、ザ・ストロークスの曲を聴くことで気分を落ち着かせる様子が描かれており、ソングライティングの背景が浮かぶ歌詞が印象的。
自分の好きなロックスターがテレビ出演したときの素直な感情を描いています。
芸術的な作品と自身の思いを絡めた独自の世界観が広がるミディアムナンバーです。
■ストックホルムの箱
2023年にシングル曲としてリリースされた『ストックホルムの箱』。
1973年にスウェーデンのストックホルムで起きた銀行強盗事件で、人質が犯人に同情したことから名付けられた心理現象をイメージさせます。
シングルのジャケットに描かれた『BRANDY BANK』という言葉からも銀行強盗と被害者の姿が浮かぶでしょう。
他者に支配された恐怖だけでなく、生き延びるための術を身に付ける人間の生存本能が影響している現象を体験する様子が描かれており、疾走感のあるバンド演奏にのせて展開。
犯人と愛を深めることで、他者からの意見が入らなくなる様子を歌う蓮月さんの突き抜けるようなボーカルからは恋愛感情が伝わるでしょう。
どこかポエティックな要素を含む歌詞と駆け抜けるようなサウンドが魅力的な楽曲です。
■サプリ
落ち着きのあるギターの音色が響く演奏から幕を開ける『サプリ』。
ギターの弾き語りとベース音のみのシンプルな音色にのせて蓮月さんの語りかけるな歌唱が展開します。
愛する人への切ない思いと月の満ち欠けをテーマにした歌詞で構成されており、途中から情熱的なギターリフとベース、ドラムの絡み合うサウンドへと変化。
どこかアンニュイな歌唱を届ける彼女の姿からは切なさや寂しさが伝わるでしょう。
20年弱生きたきた等身大の思いを歌い上げるラストのフレーズが心に残る楽曲です。
・最新情報
ブランデー戦記は2024年8月21日に2nd EP『悪夢のような1週間』をリリース。
2023年に発売された『ストックホルムの箱』のほか、5曲を収録しています。EPの発売に先立ち、8月7日には表題曲が配信リリース。
2nd EPのリリースを記念したツアーは以下の通りです。
2024年8月24日(土)東京・恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 17:00 / START 18:00 w /w.o.d.
2024年8月25日(日)大阪・心斎橋BIGCAT
OPEN 17:00 / START 18:00 w /礼賛
・最後に
どこか哲学的であり、さまざまな表情が読み取れるフレーズと、マイナー調の情熱的なロックサウンドが響く演奏が印象に残るバンドを紹介してきました。
ライブ演奏の際は、3ピースバンドのグルーヴ感を体験できるとともに、思わず拳を上げたくなるような熱が伝わるでしょう。
アメリカのロックバンドや小説、ヨーロッパの歴史的なできごとなどが歌詞に登場するので、文化や音楽に興味や関心が深い方も楽しめますよ。
退廃的でありながら情熱的なオルタナティブロックの系譜を次世代に継ぐ新進気鋭のロックバンドです。


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