人気アーティスト達が歌うコラボソング。夢の共演が実現した楽曲まとめ

さまざまな分野で活躍するアーティストの共演は、音楽ファンにとって胸が熱くなるものですよね。

音楽番組やライブでの共演だけでなく、コラボ楽曲も数多くリリースされています。

この記事では、人気アーティストのコラボが実現した楽曲を一挙にまとめました。

男女ツインボーカルや男性、女性同士の歌声が重なり合うコーラスワークが楽しめる楽曲が見つかりますよ。

カラオケのデュエットソングをお探しの方や、コラボ楽曲のプレイリストを作成中の方など、ぜひチェックしてみてくださいね。

人気アーティスト達が歌うコラボソング

■絶絶絶絶対聖域 / ano feat.幾田りら

anoさんは2024年に、シンガーソングライターの幾田りらさんをボーカルに迎えた楽曲『絶絶絶絶対聖域』をリリースしました。この曲は、映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章の主題歌として書き下ろされました。作詞はanoさん、作曲編曲は凛として時雨のTKさんが担当しており、映画の世界観を表現した力強いロックナンバーに仕上がっています。絶望的な状況の中でも希望を捨てずに前に進んでいくというメッセージが込められており、聴く人に勇気を与えてくれる楽曲です。

■青春謳歌 / 幾田りら feat.ano

幾田りらさんとanoさんによるコラボレーション楽曲『青春謳歌』は、2024年に配信リリースされました。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の後章主題歌として書き下ろされたこの曲は、疾走感のあるメロディーと力強い歌声が印象的な青春ソングです。幾田りらさんの透明感のある歌声とanoさんのソウルフルな歌声が絶妙に絡み合い、青春の葛藤や迷いながらも前に進んでいく決意を表現しています。『青春謳歌』は、青春真っ只中の学生はもちろん、大人になっても青春時代の熱い気持ちを忘れられないすべての人におすすめの楽曲です。

■怪物さん / 平井堅 feat.あいみょん

平井堅さんとあいみょんさんがコラボレーションした楽曲『怪物さん』は、2020年に配信限定シングルとしてリリースされました。恋愛における矛盾や葛藤を、力強くも繊細な歌声で表現したエネルギッシュなポップチューンです。平井堅さんのハイトーンボイスと、あいみょんさんの力強い歌声が織り成すハーモニーは、楽曲に深みを与えています。『怪物さん』は、恋愛の光と影を鮮やかに描いた、平井さんとあいみょんさんの才能が光る一曲と言えるでしょう。

■ベランダ / ヤングスキニー feat.戦慄かなの

ヤングスキニーと戦慄かなのさんがコラボレーションした楽曲『ベランダ』は、2024年にリリースされた切ないラブソングです。都会の片隅で暮らす男女の、虚無感と焦燥感に満ちた心情を描いています。特に、戦慄かなのさんの透き通った歌声が、夜のベランダで一人ぼっちになったような孤独感を際立たせています。楽曲は、シンプルなギターサウンドと打ち込みをベースに、ラップパートも取り入れた挑戦的なアレンジとなっています。これまでとは異なるヤングスキニーの音楽性に、多くのファンが驚かされました。『ベランダ』は、現代社会を生きる人々の不安や葛藤を、リアルに表現した作品と言えるでしょう。

■飛天 / Ayase×R-指定

『飛天』は、AyaseさんとR-指定さんによる楽曲で、2023年にリリースされました。アニメ『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』のオープニングテーマとして起用され、疾走感のあるメロディーと力強い歌詞が特徴です。Ayaseさんによる作曲は、和楽器とデジタルサウンドを融合させた壮大な仕上がりとなっています。サビでは、AyaseさんとR-指定さんの声が重なり合い、圧倒的な存在感を放っています。歌詞は、夢や目標に向かって突き進む人々への応援歌として解釈できます。『飛天』は、アニメ『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』のファンはもちろん、疾走感のある楽曲が好きな人にもおすすめの一曲です。

■おもかげ / milet×Aimer×幾田りら

2021年にリリースされた『おもかげ』は、miletさん、Aimerさん、幾田りらさんの3人の歌声が織りなす、切なくも温かいバラードです。作曲は、miletさんやYOASOBIさんの楽曲を手掛けることで知られるVaundyさんが担当しました。ピアノとストリングスを基調としたシンプルなアレンジが、3人の歌声をより際立たせています。歌詞は、大切な人との別れと再会を歌った内容となっています。特に印象的なのは、サビで3人の声が重なり合う部分です。力強くも繊細なハーモニーは、楽曲に込められた想いをより一層表現しています。『おもかげ』は、3人の歌声が奇跡的なハーモニーを生み出した、聴く人の心を揺さぶる名曲と言えるでしょう。

■憧れのままに / yamaxキタニタツヤ

シンガーソングライター、yamaさんの『憧れのままに』は、2023年にリリースされたデジタルシングルです。キタニタツヤさんを迎えた本楽曲は、現代社会を生きる人々の多様な「憧れ」をテーマに制作されました。軽快なテンポとポップなサウンドに乗せて、夢や目標に向かって突き進む高揚感と、同時に抱える葛藤や不安を表現しています。yamaさんの透き通った歌声と、力強い歌詞が印象的な作品です。聴く人の背中を押してくれるような、応援歌となっています。

■点描の唄 / Mrs. GREEN APPLEx井上苑子

『点描の唄』は、ロックバンドMrs.GREEN APPLEとシンガーソングライター井上苑子さんが2019年にリリースした楽曲です。夏の終わりを舞台に、青春の1ページを鮮やかに描いた作品として人気を博しています。軽快なメロディーと力強い歌声に乗せて、大切な人との思い出、別れ、そして未来への希望を力強く表現しています。Mrs.GREEN APPLEさんの個性的なサウンドと、井上苑子さんによる透き通るような歌声が織り成すハーモニーも魅力の一つです。この楽曲は、青春時代の思い出を振り返りたい人や、未来に向かって一歩踏み出したい人におすすめです。

■二時間だけのバカンス / 宇多田ヒカル feat.椎名林檎

宇多田ヒカルさんと椎名林檎さんによるデュエット曲『二時間だけのバカンス』は、2016年にリリースされた宇多田ヒカルさんのアルバム『Fantôme』に収録されています。60年代を感じさせるギターアルペジオと艶美なストリングスが特徴的な楽曲で、椎名林檎さんらしいコード進行と、宇多田ヒカルさんの柔らかくも力強い歌声が織り成す、大人な雰囲気漂う作品となっています。ミュージックビデオでは、宇多田ヒカルさんと椎名林檎さんが、夜の街をドライブしたり、バーで語り合ったりする姿が映し出されています。『二時間だけのバカンス』は、宇多田ヒカルさんと椎名林檎さんの才能が光る、唯一無二のコラボレーション作品と言えるでしょう。

■平行線 / Evexsuis fromヨルシカ

Eveさんとヨルシカのsuisさんによるコラボレーション楽曲『平行線』は、2021年にリリースされました。ロッテガーナチョコレート『Gift』のテーマソングとして書き下ろされたこの曲は、すれ違う男女の心情を、Eveさんとsuisさんの力強い歌声で表現しています。疾走感のあるメロディーとエモーショナルな歌詞が印象的で、互いに惹かれながらも結ばれない2人の苦悩と葛藤を描き、多くのリスナーの共感を呼んでいます。切ない恋の終わりを象徴するような言葉として印象的です。Eveさんとsuisさんの異なる個性が見事に融合した『平行線』は、2021年を代表する恋愛ソングとして語り継がれることでしょう。

■灰色と青 / 米津玄師x菅田将暉

米津玄師さんと菅田将暉さんによる楽曲『灰色と青』は、2017年にリリースされたポップソングです。この曲は、疾走感のあるメロディーと力強い歌声が印象的な作品です。歌詞は、夢を追いかける若者の葛藤と成長を描いています。2人の歌声は、互いに相乗効果を生み出し、楽曲に深みを与えています。特に、サビの部分で重なる歌声は非常に聴き応えがあります。『灰色と青』は、夢を持つ全ての人に勇気を与えてくれる、エネルギッシュな楽曲です。

■泣き出しそうだよ / RADWIMPS feat.あいみょん

2018年にリリースされたRADWIMPSとあいみょんのコラボレーション曲である『泣き出しそうだよ』は、アルバム『ANTI ANTI GENERATION』に収録されています。ノスタルジックなメロディーに乗せて、失恋の痛みと葛藤を歌い上げたエモーショナルな楽曲です。ボーカルの野田洋次郎さんとあいみょんさんの力強い歌声が、切なさをより一層表現しています。歌詞は、別れた恋人への想いを断ち切れずに苦しむ男女の心情を描写しています。互いの幸せを願いながらも、心の奥底に残る愛情と喪失感に葛藤する様子が、繊細な言葉で表現されています。『泣き出しそうだよ』は、失恋の痛みを抱えた人々に共感を呼び、多くの音楽ファンから支持を得ている楽曲です。

■終わりに

人気アーティストによるコラボが楽しめる楽曲を紹介してきました。映画やドラマのタイアップに起用された作品、物語性のある楽曲などが発見できたかと思います。男女ツインボーカルの構成で披露される恋愛物語をじっくりと聴くのもオススメですよ。ポップスやロック、バラードなどご自身の気分に合わせて聴いてみてくださいね。