エレキギターの演奏がかっこいい曲。ギターフレーズが響く邦楽20選

エレキギターの音が際立つ邦楽は、聴くだけで心が高揚し、演奏すればさらにその魅力を体感できますよね。特に邦ロックやJ-POPの中には、印象的なギターフレーズが耳に残る名曲が数多く存在します。初心者でも挑戦しやすいシンプルなリフから、上級者向けのテクニカルなフレーズまで幅広く楽しめるのが邦楽ロックの魅力です。この記事では、エレキギターで演奏して映える人気邦楽を厳選してご紹介します。

エレキギターの演奏がかっこいい曲。ギターフレーズが響く邦楽20選

◾️ unravel / TK from 凛として時雨

TK from 凛として時雨の『unravel』は、エレキギターの存在感が際立つ一曲です。イントロから細かいフレーズが重なり合い、緊張感のあるサウンドが広がっていきます。

音数の多いギターパートと、浮遊感のあるメロディーが重なることで独自の世界が形成されています。高音域を活かしたボーカルと絡み合いながら、ギターが全体を牽引していく構成が特徴です。

疾走感のあるバンドサウンドの中で、歪みを効かせたギターの音色が曲全体の雰囲気を一気に引き上げています。楽曲を通して感情の揺れ動きが表現されており、演奏する際は音のニュアンスにこだわると魅力がより伝わるでしょう。ギターフレーズの展開が多彩で、弾き応えも十分なナンバーです。

◾️ ドッペルゲンガー / 結束バンド

結束バンドの『ドッペルゲンガー』は、鋭いギターリフが全体を牽引するロックナンバーです。序盤から歪んだサウンドが耳に飛び込み、展開が進むごとに緊張感が高まります。

疾走感あふれる演奏と重なるように、葛藤や不安を描いた歌詞が印象的です。ギターのカッティングとアルペジオが巧みに切り替わる構成となっており、演奏面でも聴き応えがあります。

バンドとしての勢いが詰まった仕上がりで、ライブ映えするような音作りが魅力です。それぞれの楽器が絡み合う中でも、ギターがしっかり存在感を放っています。重厚なアレンジが心に残る楽曲でしょう。

◾️ インフェルノ / Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの『インフェルノ』は、鮮烈なギターイントロが印象に残るロックソングです。疾走感のあるリズムに乗せて展開される演奏が、緊張感と高揚感を交互に届けてくれます。

日常の葛藤や前に進む決意を描いた世界観が全体を貫いており、エネルギッシュな仕上がりとなっています。ギターのフレーズは細かいフレーズが随所に組み込まれていて、演奏面でも楽しめる内容です。

ギターの歯切れの良さが、楽曲のテンポ感をより引き立てています。バンドとしての厚みが感じられるサウンドと相まって、聴くたびに心が動く一曲でしょう。

◾️ I’m a mess / MY FIRST STORY

MY FIRST STORYの『I’m a mess』は、重厚なギターリフから始まる疾走感あふれるロックナンバーです。荒々しさと洗練が同居したサウンドで、葛藤や迷いを抱えながらも前へ進もうとする感情が描かれています。

リズムの変化が多彩で、ギターのフレーズも細部にわたり工夫が凝らされています。ドライブ感を持ちながらもエモーショナルに展開していく構成が印象的です。

低音から高音まで幅広い音域を活かしたギターサウンドが楽曲を彩ります。迫力のあるアレンジに支えられたこの曲は、ロック好きなら演奏してみたくなる一曲でしょう。

◾️ 銃の部品 / PEOPLE 1

PEOPLE 1の『銃の部品』は、クセになるリフが繰り返されるギターが耳に残る楽曲です。緩急のついた展開が続き、軽やかさの中にも重みを感じるアレンジが光ります。

都会的な風景と孤独感が入り混じった世界観が魅力で、メロディーと演奏が絶妙に調和しています。ギターはコードストロークと単音フレーズを切り替えながら展開し、曲全体に表情を与えています。

淡々と進んでいくようでいて、次第に熱量が増していく構成に引き込まれるでしょう。全体のバランスが取れたサウンドが特徴で、演奏するほどに面白さが増していく楽曲です。

◾️Coming-of age Story / ブランデー戦記

ブランデー戦記の『Coming-of age Story』は、重厚なギターリフが印象的なロックナンバーです。

エレキギターの存在感が際立つサウンドで、バンド全体の勢いを牽引しています。

ギターが生み出す鋭いフレーズとリズムの切れ味が楽曲全体を引き締めており、スピード感のある展開が耳に残るでしょう。

切実な思いが込められた歌詞と相まって、感情が加速していくような感覚を味わえます。

前向きさと焦燥感が入り混じる世界観も特徴で、聴き手の心を揺さぶる場面が多いです。

演奏ではピッキングのニュアンスにこだわることで、より楽曲の輪郭が際立ちます。

ギター好きにはたまらない魅力を持つ一曲です。

◾️言って。 / ヨルシカ

ヨルシカの『言って。』は、美しくも激しいギターフレーズが全体を彩るロックナンバーです。

静かなイントロから徐々に盛り上がっていく展開が魅力で、ギターのアルペジオと歪んだコードが絶妙に絡み合います。

楽曲の中で特に際立つのは、間奏部分で展開されるエレキギターの旋律です。

単音フレーズが繊細に響き、エフェクトを駆使した音作りが幻想的な雰囲気を生み出しています。

リズム面でも緩急があり、演奏する側にとっては細かなニュアンスまで表現できる楽しさがあります。

音の重なりが豊かでありながらも、ギターがしっかり主張している構成が特徴です。

メロディーとアレンジが絶妙に交差し、一曲を通してギターの表情を楽しめる楽曲となっています。

◾️テレキャスター・ストライプ / ポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイの『テレキャスター・ストライプ』は、鋭いカッティングと鮮やかなリフが飛び交うアップテンポなロックナンバーです。

冒頭から歯切れの良いギターが耳に残り、疾走感あふれるビートが続きます。

特にリードギターが奏でるフレーズが印象的で、演奏していても指先に緊張感が走る展開です。

コードの切り替えも早く、ギタリストとしての腕が試される場面が随所に盛り込まれています。

楽曲全体に漂う鋭い空気感がクセになる仕上がりで、細かなニュアンスを弾き分けることで表現の幅も広がります。

バンドサウンドの中でギターが持つ存在感が非常に強く、一曲を通して演奏する楽しさを味わえるでしょう。

学生から社会人までライブのセットリストでも映える人気曲です。

◾️ニタリ / シンガーズハイ

シンガーズハイの『ニタリ』は、重厚感とスピード感が共存するギターフレーズが特徴的な楽曲です。

イントロから歪みの効いたリフが一気に空気を支配し、勢いのある展開へと進んでいきます。

コードと単音フレーズの組み合わせが巧みに配置されており、演奏時にはそれぞれの役割を意識することで完成度が高まります。

疾走感を保ちつつも、緩やかに展開が変化する部分もあり、弾き手にとって表現の幅を広げられる構成です。

ギターのサウンドが楽曲全体の骨格となっており、どのパートでもしっかり存在感を放っています。

細かな音の処理やアタック感にもこだわると、より立体感のある仕上がりが期待できるでしょう。

バンドの勢いを感じられる一曲です。

◾️おしゃかしゃま / RADWIMPS

RADWIMPSの『おしゃかしゃま』は、テクニカルなギターフレーズが飛び交うアグレッシブなナンバーです。

イントロから高速のリフが鳴り響き、複雑なリズムとともに楽曲全体を駆け抜けていきます。

エレキギターの歯切れ良いカッティングと歪んだコードが混ざり合い、音の厚みがしっかりと表現されています。

演奏する際にはリズムのキープと細かなニュアンスを意識することで、原曲の持つエネルギーを存分に引き出せるでしょう。

間奏部分ではギターが前面に出てくる展開が続き、手元の動きも忙しくなるため挑戦しがいがあります。

緊張感のあるビートとギターの旋律が絶妙に絡み合い、バンドアンサンブルとしての魅力も堪能できる楽曲です。

◾️NO SCARED / ONE OK ROCK

ONE OK ROCKの『NO SCARED』は激しいギターリフとテンポ感が際立つロックナンバー。

冒頭から勢いよく畳みかける展開が印象的で、エレキギターの魅力が存分に発揮されています。

演奏全体に切迫したエネルギーが込められ、聴き手の感情を揺さぶる力を持っています。

怒りや葛藤を抱えた世界観が色濃く描かれ、鋭いサウンドとともに感情が増幅していきます。

複雑なリズムも多く、ギタープレイでは細かなピッキングやアクセントを意識することで表現が深まるでしょう。

特にギターとボーカルの掛け合いが際立つ場面が多く、ライブでも高揚感が止まらない楽曲です。

◾️ホワイトノイズ / Official髭男dism

Official髭男dismの『ホワイトノイズ』はエレキギターが前面に出た重厚なロックサウンドが特徴の一曲。

繰り返されるギターリフが曲全体を支えつつ、緊張感を持続させる役割を果たしています。

ドラマチックな構成と厚みのあるアレンジが重なり、音の隙間から情熱がにじみ出てくるような感覚に包まれます。

迷いや葛藤と向き合いながらも前進しようとする決意がこもった世界観が魅力で、エレキギターの鋭さがその情景を際立たせています。

コード進行自体は難解ではなく、ギタリストとしては表現の幅を試せる楽曲です。

◾️ないものねだり / KANA-BOON

KANA-BOONの『ないものねだり』は歯切れの良いギターフレーズと軽快なリズムが絶妙に絡み合うロックナンバー。

冒頭から耳を惹きつけるギターのカッティングが特徴で、楽曲全体に高揚感を与えています。

飾りすぎないサウンドの中に感情が詰め込まれており、演奏していても気持ちが乗りやすい構成です。

恋愛に対する未熟さや不器用さが率直に表現されており、そのもどかしさがギターの勢いと重なって強く響きます。

シンプルなコードを中心に展開されるため、ギター初心者でも挑戦しやすい楽曲でしょう。

ライブでの盛り上がりも定番で、演奏する楽しさを実感できる一曲です。

◾️一途 / King Gnu

King Gnuの『一途』は変則的なリズムと鋭いギターリフが印象的な楽曲。

冒頭からギターのフレーズが攻撃的に響き渡り、全体の緊張感を一気に高めています。

激情と静寂が交差する構成が展開される中で、エレキギターが核となって進行していく様子が圧巻です。

作品全体に潜む覚悟や決意の強さがダイレクトに伝わり、ギターの音色がその感情を何倍にも増幅させています。

演奏する際は、ブレイクや変拍子に注意しながらニュアンスを丁寧に乗せることでより一層迫力が増すでしょう。

複雑でありながら演奏欲を掻き立てられる構成が魅力の楽曲です。

◾️群青日和 / 東京事変

東京事変の『群青日和』はシャープなギターフレーズとジャズロックの要素が交錯する一曲。

開始から鋭いカッティングが耳に残り、リズム隊との絡みも見事です。

日常の歪みや葛藤を描いた世界観が展開され、エレキギターがその不安定さを音で補強しているような印象を与えます。

速すぎず遅すぎないテンポの中で、ギターは鋭さと軽快さを両立しており、演奏する側にとっても楽しさが詰まっています。

コード進行には変則的な部分もありますが、慣れることで曲の魅力がさらに伝わってくるでしょう。

ライブでも存在感を放つ、完成度の高いナンバーです。

◾️逆光 – replica – / Vaundy

Vaundyの『逆光 – replica -』は、重厚なギターサウンドが印象に残る一曲です。

イントロから広がる立体的な音像が心地よく、疾走感のある展開とともに緊張感が走ります。

ギターのカッティングと歪みのバランスが絶妙で、ロックとエレクトロが融合したサウンドが特徴的です。

畳みかけるように展開するリズム隊も魅力で、楽曲全体に独自の世界観が息づいています。

メロディーとアレンジが絡み合い、最後まで耳を離せないナンバーです。

◾️絶対零度 / なとり

なとりさんの『絶対零度』は、重厚なリフと鋭く切り込むギターフレーズが印象的なロックナンバーです。

イントロから緊張感のある展開が続き、浮遊感のあるサウンドが広がります。

歪んだギターの音色が全体を包み込みつつ、疾走感あふれるビートが曲を押し進めていく構成です。

ギターが前面に出るアレンジが施されており、音の厚みが一層際立っています。

エフェクトの使い方も巧みで、コードワークだけでなく単音フレーズでも存在感を放ちます。

中盤ではテンポに緩急がつき、演奏する側も自然とリズムに集中したくなるでしょう。

エレキギターの音色をしっかり鳴らしながら、全体の雰囲気を崩さずに弾くと一層映えます。

ロックの醍醐味を堪能できる一曲です。

◾️無心拍数 / [Alexandros]

[Alexandros]の『無心拍数』は、激しいバンドサウンドとエネルギッシュなギターリフが絡み合う楽曲です。

冒頭から鳴り響くリフが曲全体の空気を作り、緊張感のある展開へと導いていきます。

歪みを効かせたサウンドが印象的で、ギターの音像が前面に出ている構成となっています。

随所に挟み込まれる単音フレーズが鋭く響き、アグレッシブな演奏を楽しめるでしょう。

アップテンポなリズムとギターの絡みが楽曲全体を躍動感にあふれたものにしており、ギタリストとしても挑戦しがいのある内容です。

音の緩急が巧みに配置されており、弾きながら全体のダイナミズムを意識することで完成度が高まります。

一曲を通してギターの魅力を味わえる作品です。

◾️会心の一撃 / RADWIMPS

RADWIMPSの『会心の一撃』は、躍動感あふれるバンドサウンドと鮮やかなギターフレーズが魅力の一曲です。

冒頭からリズミカルに刻まれるカッティングが曲を勢いづけ、軽快なテンポで物語が進行していきます。

ギターの歪み具合も絶妙で、リフとバッキングの役割がはっきりしているため演奏する際の手応えもしっかり感じられるでしょう。

間奏部分では単音フレーズとバンドのアンサンブルが絡み合い、緊張感の高まる展開が続きます。

コードチェンジの速さやリズムの変化も多く、演奏技術を磨くにはぴったりの構成です。

歯切れの良いプレイで全体のノリを引き出せば、曲の持つ勢いを最大限に引き出せるでしょう。

ライブ映えも抜群なロックナンバーです。

◾️VS / BLUE ENCOUNT

BLUE ENCOUNTの『VS』は、切れ味鋭いギターフレーズが全体をけん引するアグレッシブな楽曲です。

イントロから放たれるエッジの効いたリフが耳を奪い、そのままスピード感のある展開へと突き進みます。

歪んだギターサウンドが楽曲の骨格を支え、コードワークと単音フレーズの組み合わせが曲に厚みをもたらしています。

サビへとつながる流れも自然で、全体の構成がしっかり作り込まれている印象です。

演奏時にはリズムのキープとアタック感を意識することで、より迫力のある仕上がりが期待できるでしょう。

ギターの歯切れ良さが際立つ部分では特にアクセントをつけて弾くと効果的です。

爽快感と緊張感が同時に味わえる、演奏が楽しい一曲です。

まとめ

今回はエレキギター初心者から経験者まで楽しめる、ギターフレーズが光る邦楽20曲をご紹介しました。どの楽曲もそれぞれに異なる個性があり、弾きこなすことで新たな演奏の魅力に気づけるはずです。特に耳に残るリフやソロが決まったときの達成感は格別で、ギターを続けるモチベーションにもつながります。ぜひ今回紹介した曲の中からお気に入りを見つけて、自分だけのギタースタイルを磨いてください。演奏の幅がきっと広がります。