フルーツは私たちの生活に欠かせない存在ですが、音楽の世界でもインスピレーションを与えてくれるテーマです。
この記事では、フルーツをモチーフにした楽曲を厳選してご紹介します。
甘酸っぱい恋愛を描いたポップソングから、思わず口ずさみたくなるキャッチーな楽曲まで、フルーツが持つ色鮮やかなイメージと音楽の融合を楽しんでください。
フルーツをテーマに制作されたカラフルな魅力が詰まった曲をぜひ聴いてみてくださいね!
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目次
フルーツがタイトルに入っている曲・果物ソング
◾️チェリー / スピッツ
スピッツの『チェリー』は、1996年のリリース以来、多くの人々に愛され続けている不朽の名曲です。
どこか懐かしくも新しい、シンセが加わるバンドサウンドに乗せた草野正宗さんの透き通るような歌声が特徴で、聴く人の心に優しく語りかけます。
爽やかで清涼感のある雰囲気のメロディーは、青春時代の恋愛模様をイメージさせるでしょう。
ピュアな心情を歌ったフレーズや親しみのあるサウンドがタイトルにマッチ。
愛する人と離ればなれになってしまっても、また会える日を信じて歌う愛情が込められた楽曲です。
◾️さくらんぼ / 大塚愛
大塚愛さんの『さくらんぼ』は、2003年にリリースされた彼女の代表曲の一つです。
ポップな音色が響くキャッチーなメロディと、若々しくも切ない恋心が歌われており、心に爽やかな風を吹き込んでくれます。
特に、サビの最後で披露されるキュートなフレーズが印象的で、カラオケやドライブなどの盛り上がる場面にもぴったりです。
愛する恋人やパートナーにむけた素直な気持ちがあふれるフレーズに共感する方もおられるでしょう。
MVでは、彼女のキュートなダンスが見られるなど、視覚的な面でも楽しめる名曲です。
◾️Lemon / 米津玄師
米津玄師さんが2018年にリリースした『Lemon』は、ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として大きな話題を集めた楽曲です。
どこか切なく、そして美しく響くメロディーと、心の奥底に届くような歌詞が特徴で、多くの人々の共感を呼びました。
聴く人の心に静かに広がる、叙情的な世界観が魅力の一曲と言えるでしょう。
大切な人が目の前から居なくなってしまったときの感情に向き合う様子が描かれたフレーズが心に響きます。
米津玄師さんのエモーショナルな歌唱から、さまざまな感情が読み取れるバラードです。
◾️Fruits / Rin音
Rin音さんとasmiさんが2023年にリリースした『Fruits』は、2人の魅力が存分に引き出された楽曲です。
Rin音さんの軽快なラップとasmiさんの伸びやかな歌声が絶妙に絡み合い、聴く者の心を掴んで離しません。
どこか懐かしい雰囲気を醸し出すサウンドと、若者たちの心の内を映し出すような歌詞が特徴的で、世代を超えて多くの人々に支持されています。
愛する人と過ごす日々が終わりを迎えた場面を描く切ないフレーズが胸に響く楽曲です。
◾️ブルーベリー・ナイツ / マカロニえんぴつ
マカロニえんぴつの『ブルーベリー・ナイツ』は、切なくも温かい歌詞が胸に響く切ないラブソングです。
恋の終わりを迎えたエモーショナルな風景が思い浮かぶシンセの音色とバンド演奏が絡み合うサウンドが特徴。
ボーカルを務めるはっとりさんが披露する歌声からは、愛する人と離ればなれになってしまった切ない恋心が伝わります。
どこにもやり場のない恋愛感情が高まる様子を描いたフレーズと情熱的なロックサウンドが印象的な楽曲です。
◾️strawberry / BUMP OF CHICKEN
BUMP OF CHICKENが2024年にリリースした『strawberry』は、藤原基央さんが紡ぎ出す歌詞と、温かみのあるバンド演奏が披露された楽曲です。
ドラマ『西園寺さんは家事をしない』の主題歌として書き下ろされた本作は、心に温かい光を灯すような、優しいメロディが特徴です。
切なくも希望に満ちた歌詞からは、これからも愛する人とそばに居たいという気持ちが伝わるでしょう。
目の前に困難が待ち受けていたとしても、前向きに生きる姿を描いた素直な感情を歌うラブソングです。
◾️りんごのうた / 椎名林檎
椎名林檎さんの『りんごのうた』は、2003年にリリースされた楽曲です。
この曲は、子供向けの番組『みんなのうた』でも放送され、幅広い世代に親しまれました。独特の世界観と、どこか懐かしいメロディが特徴で、聴く人の心に温かい光を灯すような一曲です。
子供から大人まで、誰もが共感できる普遍的なテーマが込められており、歌詞のないシンプルな表現の中に、深い意味が隠されているように感じられます。
聴く人それぞれの心に、様々なイメージや感情を呼び起こす、そんな魅力的な楽曲と言えるでしょう。
◾️ぴゅあぴゅあいちご / すとぷり
すとぷりが2024年にリリースした『ぴゅあぴゅあいちご』は、キャッチーなメロディーと、誰しもが共感できるようなストレートな歌詞が響くポップソングです。
すとぷりのメンバーの爽やかな歌声が、楽曲の世界観を豊かに彩ります。
聴けば元気が出るような、アップテンポなナンバーでありながら、どこか切なさも感じられる奥深いサウンド感じられるでしょう。
甘酸っぱいイチゴのキュートなイメージとシンセの音色を生かしたサウンドがマッチしたカラフルな楽曲です。
◾️シアワセ林檎 / ゲスの極み乙女
ゲスの極み乙女が2017年にリリースしたアルバム『達磨林檎』に収録されている『シアワセ林檎』は、川谷絵音さんの伸びやかな歌声と軽快なバンド演奏が響く曲。
ジャズやクラシックの要素を取り入れたアレンジはサウンドに奥行きを与え、聴く者を心地よい世界へと誘います。
現代社会における人間関係や価値観を独自の視点で描き出しており、哲学的なテーマを感じられるメッセージが伝わるでしょう。
彼らのテクニカルなバンド演奏を生かした、ジャンルレスなサウンドが響くユニークな楽曲です。
◾️オレンジ / SPYAIR
SPYAIRが2024年にリリースした『オレンジ』は、劇場版アニメ『ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
バンドとアニメ作品との深い繋がりが感じられる一曲となっており、勝負に挑むキャラクターたちの姿がイメージできる歌詞がつづられています。
エモーショナルな風景が思い浮かぶメロディと情熱的なバンド演奏が特徴で、前向きな気持ちへと導いてくれます。
特に、SPYAIRがこれまで『ハイキュー!!』のために制作してきた楽曲を彷彿とさせるフレーズやアレンジが随所に散りばめられており、ファンにとってはたまらない要素が満載です。
◾️スイカ / アイナ・ジ・エンド
アイナ・ジ・エンドさんが2021年にリリースしたアルバム『THE END』に収録された『スイカ』は、彼女の持つ独特な世界観が凝縮された一曲です。
どこか懐かしいメロディーと、切なくも美しい歌声が印象的。
夏の情景を彷彿とさせるタイトルとは裏腹に、楽曲全体からはどこか物悲しい雰囲気が漂っており、聴き手の心に複雑な感情を呼び起こします。
彼女の表現力の高さ、そして楽曲の持つ繊細な魅力が融合した、聴き応えのある一曲と言えるでしょう。
◾️手首からマンゴー / たかやん
たかやんさんが制作した『手首からマンゴー』は、どこか切なく、それでいてポップな雰囲気が魅力の楽曲です。
タイトルから想像されるユニークな世界観は、聴く人の心を掴んで離しません。
歌詞の本当の意味をつい考えてしまうフレーズとキャッチーなメロディが印象的で、一度聴いたら頭から離れない中毒性も持ち合わせています。
TikTokを中心に大きな話題となり、数多くの動画が投稿されるとともに人々から共感を獲得しました。
たかやんさんらしい個性的なサウンドと、等身大の言葉が織りなす『手首からマンゴー』は、現代の若者たちの心を代弁するような魅力を持つ楽曲です。
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◾️終わりに
フルーツをテーマにした楽曲は、その色鮮やかさと甘酸っぱさが音楽に新たな魅力を加えています。
今回ご紹介した楽曲は、さまざまな感情やストーリーを感じられるでしょう。
リズムに乗って楽しむも良し、歌詞に込められたメッセージに耳を傾けるのもオススメです。
フルーツが持つ独特の個性を音楽で味わうことで、日常に彩りを添える一曲を見つけてみてくださいね。
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