【2024】TikTokで注目を集める邦楽・J-POP【話題曲】

TikTokやYouTubeなどをはじめ、ネット発信で人気を集めることが多くなったJ-POP。季節感のあふれるものから恋愛ソングまで幅広い楽曲がリリースされています。今回の記事では、ロックバンドやソロシンガー、アイドルなどさまざまな舞台で活躍する音楽家の作品をピックアップしました。若者を中心に支持を得ているアーティストの新発売の音楽を聴くことで、現在のトレンドやタイアップ作品をチェックしてみてくださいね！

■アイドル / YOASOBI

アニメ『推しの子』主題歌に起用されたことで話題を集めた『アイドル』。若者を中心に絶大な人気を誇る音楽ユニットのYOASOBIが2023年にリリースしました。音楽やアイドルの業界をリアルに描く作品にマッチした物語が展開するナンバーに仕上がっています。疾走感のあるリズムにのせたカラフルな音色からも、華やかな世界観が伝わるでしょう。転調やテンポの変化など、バラエティに富んだサウンドが楽しめるアイドルソングです。夏にぴったりな爽やかなメロディーに耳を傾けてみてくださいね！

■ターコイズ / SEKAI NO OWARI

独自の世界観を持つ楽曲でリスナーの注目を集めるバンド、SEKAI NO OWARI。彼らが2023年にリリースした『ターコイズ』は、『キリン氷結®』のTVCMソングに起用された楽曲です。爽やかな夏の訪れを期待させる、高らかなドラミングとともにサウンドが展開します。夢や希望を描いた自由な歌詞と温かみのあるバンドサウンドからも、新しい未来の始まりを感じられるでしょう。ボーカルを務めるFukaseさんの優しい歌声にのせて、夏の晴れやかな舞台をイメージさせるナンバーです。

■スマイルあげない / ano

歌手やモデル、タレントなどマルチな活躍をみせるシンガー、anoさんが2023年にリリースした『スマイルあげない』。マクドナルドのタイアップソングとして制作されており、楽曲の中にも数多くのメニューが登場する楽曲です。重厚かつリズミカルなEDMに仕上がっており、ガーリーな彼女の歌声が独自の世界観を生み出しています。自分らしく生きることの大切さを歌う歌詞からも、彼女のキャラクターにマッチしたメッセージが受け取れるダンスナンバーです。

■夏恋注意報 / SHISHAMO

熱く燃え上がるような日々を舞台にした恋物語が展開する楽曲といえば『夏恋注意報』。恋愛模様や人生を描いた楽曲でリスナーから共感を集めるロックバンドのSHISHIAMOが2023年にリリースしました。友達以上恋人未満の関係にあるような2人のストーリーが描かれており、女の子の甘酸っぱい恋心が歌われています。疾走感のあるバンド演奏にのせて響く、ボーカルの宮崎朝子さんの歌声にも癒やされるサマーソングです。夏フェスやドライブにもぴったりな楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

■夜明けの君へ / TOMOO

若者を中心に絶大な支持を集めるシンガーソングライターのTOMOOさん。彼女が2023年にリリースした『夜明けの君へ』は、映画『君は放課後インソムニア』主題歌に起用された楽曲です。映画のストーリーを追体験するような恋物語が描かれており、どこか切なくも心温まるメッセージが込められています。ゆったりと刻まれるリズムにのせた、どこかアンニュイな表情をみせる歌声が印象的。ほんの少しの光を求めて、愛する人と結ばれる場面を描いたロマンチックな夏ソングです。

■ラズベリー / マルシィ

TikTokやYouTubeなどのSNSをはじめ、幅広いメディアで注目を集めるロックバンドのマルシィ。彼らが2023年にリリースした『ラズベリー』は、かなわない恋の切なさに胸が締め付けられるような場面を歌った夏の恋愛ソングです。どこか情熱や寂しさを感じさせるようなバンド演奏が展開します。加速していく恋心を描いた物語を歌いこなす、吉田右京さんの優しい歌声にも癒やされるでしょう。愛する人のことを考えてどうしようもない夜、優しく寄り添うナンバーです。

■Tour / Hump Back

ロックバンドの夢や理想を語る情熱が込められたナンバーといえば『tour』。若者の心に寄り添う楽曲で注目を集めるバンド、hump backが2023年にリリースしました。青春時代のエモーショナルな情景が思い浮かぶ歌詞とストレートなバンド演奏がマッチ。明日に向かう熱い情熱を描いており、これから何かが始まることを期待させてくれるナンバーに仕上がっています。ギター、ベース、ドラム、ボーカルのシンプルな構成だからこそ胸に響くロックンロールを聴いてみてはいかがでしょうか。

■BORDER / WurtS

インターネットを中心に活躍するマルチクリエイターのWurtSが2023年にリリースした『BORDER』。週刊少年ジャンプの連載漫画『SAKAMOTO DAYS』とのコラボをきっかけに制作されました。情熱的かつクールなバンドサウンドに仕上がっており、どこかアンニュイな表情で歌う彼のボーカルと絡み合っています。言葉遊びが多用されているリリックからは、正義や悪、さまざまな価値観を歌うメッセージが伝わる楽曲です。スリリングな雰囲気を持つディープなダンスナンバーを聴いてみてくださいね。