ご飯と鮭と味噌汁、などの定番の和食から寿司やすき焼きなど、日本人から親しまれるメニューーはたくさんありますよね。
醤油や砂糖を使用した日本ならではの味付けが楽しめる和食は、世界中の人びとからも人気を集めています。
この記事では、和食をテーマにした曲をまとめてピックアップしました。
食材に関する知識が深まる楽曲からユニークな言葉が散りばめられた楽曲までさまざまな曲に出会えますよ。
どこかクセになるフレーズやメロディーが楽しめる和食の歌をぜひ聴いてみてくださいね。
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日常生活の楽しみに欠かせないご飯。世界中の料理が親しまれている日本では、さまざまな選択肢がありますよね。和洋中をはじめとした料理を食べたり作ったりするなかで、あらゆる食材を目にすることも多いかと思います。
目次
和食をテーマに制作された邦楽
■日本の米は世界一 / 打首獄門同好会
打首獄門同好会の『日本の米は世界一』は、日本の米の美味しさをコミカルに歌った楽曲です。軽快なメロディーに乗せて、日本の米の様々な魅力がテンポ良く紹介されています。海外の米と比べて粒が大きく、粘りと甘みがあること、炊き立ての白米の美味しさ、おかずとの相性など、日本の米が世界一である理由を力強く訴えています。曲中には、日本の米作りに携わる農家の方々への感謝の気持ちも込められています。米を主食とする日本人にとって、米は生活に欠かせない存在です。この楽曲は、そんな日本の米への愛情と誇りをユーモラスに表現した、まさに打首獄門同好会ならではの作品と言えるでしょう。
■ごはんはおかず / 放課後ティータイム
『ごはんはおかず』は、アニメ『けいおん!』に登場するバンド、放課後ティータイムの楽曲です。2010年にシングルとして発売されました。軽快なテンポと明るいメロディーが特徴的な曲で、歌詞はご飯の美味しさを歌っています。また、サビの部分ではご飯への愛情が表現されています。『ごはんはおかず』は、アニメ『けいおん!』のファンだけでなく、多くの人々に愛されている楽曲です。ご飯を食べる時に聴くと、より美味しく感じられること間違いなしです。
■SUSHI食べたい feat.ソイソース / ORANGE RANGE
ORANGERANGEの『SUSHI食べたいfeat.ソイソース』は、2015年にリリースされたアルバム『TEN』に収録されている楽曲です。アップテンポなロックナンバーで、寿司への愛と情熱をコミカルに表現した歌詞が特徴です。また、ラップパートにはソイソース氏を迎え、寿司に関する知識や豆知識を織り交ぜた軽快なラップが展開されています。寿司好きはもちろん、そうでない人でも楽しめる、ORANGERANGEらしい遊び心満載の楽曲です。
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■スシ食いねェ! / シブがき隊
シブがき隊の『スシ食いねェ!』は、1986年にリリースされた17枚目のシングルです。軽快なメロディーと寿司を題材としたユニークな歌詞で、当時大きな人気を博しました。ポップな曲調にコミカルな歌詞が乗った、明るく楽しい楽曲に仕上がっています。歌の中では、寿司を擬人化したり、寿司にまつわる恋愛を表現したりと、遊び心満載の内容となっています。また、サビの部分ではユニークなフレーズが印象的に繰り返され、思わず口ずさんでしまうような親しみやすさも特徴です。『スシ食いねェ!』は、シブがき隊の代表曲の一つとして、現在でも多くの人々に愛されています。
■寿司☆でしょ! / NEGI☆U
NEGI☆Uの楽曲『寿司☆でしょ!』は、2023年にリリースされたポップチューンです。軽快なメロディーとリズミカルな歌詞が特徴で、学校帰りに友達と寿司を食べるというシチュエーションをコミカルに表現しています。歌唱は、ホロライブ所属のVTuberである湊あくあさん、大空スバルさん、桃鈴ねねさんが担当しており、それぞれの個性的な歌声が楽曲の魅力を高めています。『寿司☆でしょ!』は、寿司好きはもちろん、そうでない人も楽しめる、明るく元気になれる楽曲です。
■味噌汁とバター / 汐れいら
汐れいらさんの楽曲『味噌汁とバター』は、2023年に配信限定シングルとしてリリースされました。日常のささいな幸せや葛藤を、温かい味噌汁と溶けていくバターに例えて歌った作品です。軽快なメロディーに乗せて、幸せに慣れすぎてしまうことへの焦燥感や、それでも明日も頑張ろうとする前向きな気持ちが表現されています。サビのバターと自身の感情と向き合う様子を絡めたフレーズが印象的です。また、汐れいらさん自身の透き通るような歌声も魅力の一つです。『味噌汁とバター』は、日々の生活に疲れた方や、何か背中を押してほしい方におすすめの楽曲です。
■ライスマイル / DJみそしるとMCごはん
『ライスマイル』は、DJみそしるとMCごはんさんが歌う、お米をテーマにした楽曲です。2017年にリリースされたアルバム『コメニケーション』に収録されています。軽快なテンポと明るいメロディーに乗せて、お米の美味しさを歌い上げています。歌詞の内容は、お米を通して人と人との繋がりを表現しています。DJみそしるとMCごはんさんらしい、ユーモアのある歌詞と、思わず口ずさんでしまうようなメロディーが魅力的な楽曲です。
■納豆 / 根暗コミック
根暗コミックの楽曲「『納豆』」は、ネガティブな思考にとらわれた主人公が、納豆を食べることで前向きな気持ちを取り戻していく様子を描いたコミカルな楽曲です。テンポの良いメロディーに乗せて、納豆のネバネバとした食感や独特な匂いをユーモラスに表現。しかし、その歌詞からは、納豆を食べることで得られる栄養やパワー、そして納豆への愛情が伝わってきます。納豆の栄養素を取るとともに力強く歌い上げ、聴く人の心に希望を与えてくれます。根暗な気持ちに沈んだ時に聴きたい、明るく元気になれる一曲です。
■卵とじ/ 倉橋ヨエコ
倉橋ヨエコさんの『卵とじ』は、2005年にリリースされたアルバム『ただいま』に収録されている楽曲です。軽快なメロディーと優しい歌声が特徴で、聴く人に温かい気持ちを与えてくれる曲です。歌詞は、主人公が大切な人と過ごした日々を振り返る内容になっています。卵とじという家庭的な料理を題材にすることで、日常の幸せや温かさを表現しています。倉橋ヨエコさんの透き通った歌声が、歌詞の世界観をより一層美しく表現しています。聴くたびに心が癒される、そんな一曲です。
■うどん / Gero
Geroさんの楽曲『うどん』は、2013年にリリースされた、軽快なテンポとコミカルな歌詞が特徴的な楽曲です。歌詞では、うどんに対する愛情をストレートに表現しており、うどんの魅力をユーモラスに歌い上げています。中毒性の高いメロディーとコミカルな歌詞が相まって、聴く人の頭から離れない印象を与えます。また、楽曲の後半には、様々な種類のうどんが紹介されており、うどん愛好家にはたまらない内容となっています。『うどん』は、Geroさんのユーモアセンスと音楽性が光る、個性的な楽曲です。
■どん底からのカツ丼 / 寺田真奈美
寺田真奈美さんの楽曲『どん底からのカツ丼』は、2018年にリリースされた曲です。ポップなメロディーに乗せて、どん底にいる主人公がカツ丼への愛情をユーモラスに歌い上げる、明るく元気な楽曲です。歌詞では、カツ丼への強い想いがコミカルに表現されています。どん底にいる主人公にとって、カツ丼は「心の支え」「生きる希望」であり、カツ丼を食べればどんな困難も乗り越えられるという力強さを感じさせてくれます。カツ丼を通して人と人との繋がりを表現しているとも言えるでしょう。明るく前向きな歌詞と軽快なメロディーで、聴く人の心を元気にしてくれる『どん底からのカツ丼』は、寺田真奈美さんの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。
■終わりに
伝統的な食事として日本人から親しまれている和食を食べていると、安心感を覚えることもありますよね。ゆったりとした時間を過ごすとともに、歴史を感じられる食べ物をテーマにした楽曲を紹介してきました。おでんやお寿司、お米など誰もが食べたことのある食材を思い浮かべながらユニークな楽曲を聴いてみてくださいね。
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