若者を中心に絶大な人気を誇るSNSのTikTokでは、ワンフレーズでリスナーの心を掴む楽曲が人気を集めています。
愛する人を思う女の子の気持ちを描いた地雷系の曲や量産型の曲をお探しの方もおられるでしょう。
そこでこの記事では、甘く切ない恋愛ソングやスリリングな雰囲気がある曲を集めました。
黒やピンクを基調とした服やメイクが似合う女性にぴったりな曲を紹介していきます。
SNSを中心にバズった病みかわいい曲をぜひチェックしてみてくださいね!
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TikTokで話題を集めている曲のなかには、アイドルやシンガーソングライターが歌うかわいい楽曲が数多く存在します。「あの曲、聴いたことはあるけれどアーティストや曲についてよく知らない……」という方もおられるでしょう。上半身を軽快に動かしたり、ハートマークを作ったりとキュートなダンス動画が人気を集めるヒットソングをこの記事では紹介していきますね。
目次
かわいい地雷系・量産型女子を歌った人気曲
■ネオンサイン / ru-a
『ネオンサイン』は、ru-aさんがリリースした都会の夜をテーマに描いた楽曲です。
シティポップを思わせる洗練されたサウンドと、心地よいビートが特徴で、ネオンサインに照らされる街の中で感じる孤独や解放感が織り交ぜられています。
楽曲には、夜の喧騒の中で自分を見つめ直すような感情が込められており、彼女の繊細なボーカルがその雰囲気を引き立てています。
都会的なサウンドと浮遊感のあるメロディーが、聴く者を別世界へと誘う曲です。
■I♡ / リリぴ
『I♡』は、リリぴさんが地雷系女子の心情をポップなサウンドで表現した楽曲です。
軽快なリズムと甘いメロディーが特徴で、リスナーを一瞬で引き込むキャッチーさが光ります。
楽曲は、表面的な「かわいい」だけではなく、心に秘めた自己表現への葛藤や複雑な感情が感じられる内容です。
シンセサウンドとリズミカルなベースラインが組み合わさり、現代のサブカルチャーを象徴する一曲です。
楽しい雰囲気の中に、切なさや憂いを感じる楽曲として多くのファンに支持されています。
■量産型女子 / 萌々奈
萌々奈さんの『量産型女子』は、現代の量産型と呼ばれるファッションやライフスタイルをテーマにした楽曲です。
デジタルシンセとドラムビートが調和したサウンドが特徴で、楽曲全体が軽やかに進行します。
見た目の「かわいさ」や「お揃い」を大事にする量産型女子たちの日常が描かれ、彼女たちが感じる社会との関わりや、自己表現への悩みが反映されています。
メロディーラインは柔らかく、聴いていて心地よさを感じる一方で、どこかで自身を見失う感情を表現しています。
■ダーリンダンス / かいりきベア
かいりきベアさんが2021年にリリースした『ダーリンダンス』は、中毒性の高いメロディーと軽快なテンポが特徴的な楽曲です。歌詞では、恋愛における葛藤や複雑な感情がユーモラスな表現で描かれており、共感を呼ぶ内容となっています。また、曲中には効果的なセリフが挿入されており、楽曲の世界観をより一層深めています。『ダーリンダンス』は、かいりきベアさんの中でも特に人気のある楽曲の一つであり、多くの歌い手によってカバーされています。また、TikTokなどのSNSでも使用されており、幅広い世代から支持されています。この楽曲は、かいりきベアさんの音楽性の幅広さや表現力を存分に味わえる作品といえるでしょう。
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■しゅきぴ / =LOVE
指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ、=LOVEのシングル『青春”サブリミナル”』のカップリング曲である『しゅきぴ』は、佐々木舞香さんがセンターを務めるポップチューンです。軽快なメロディーに乗せて、恋する女の子の素直な気持ちを歌っています。サビでは同じフレーズが連呼され、明るく元気な印象を与えます。テンポが速く、歌詞も覚えやすいので、カラオケで盛り上がること間違いなしです。また、コールアンドレスポンスの場面もあり、一緒に歌うことで一体感を味わえます。恋する気持ちを歌った歌詞は、共感を呼びやすい内容です。特に、片思い中の女の子には、勇気を与えてくれるような曲と言えるでしょう。=LOVEの『しゅきぴ』は、カラオケで盛り上がりたい人、恋する気持ちを歌いたい人におすすめの楽曲です。
■メンヘラじゃないもん! / 勇魚
勇魚さんの楽曲『メンヘラじゃないもん!』は、初音ミクと音街ウナのデュエット曲として人気を博しました。この曲は、現代社会におけるSNSや恋愛にまつわる葛藤や、承認欲求などをユーモラスかつ皮肉たっぷりに表現しています。特に、AメロとBメロでは、初音ミクが可愛らしい歌声で、SNSでの自意識過剰や依存的な言動を歌い上げ、サビでは音街ウナが力強い歌声で強がりを見せるという、対照的な2人の姿が印象的です。また、曲調はアップテンポで明るいポップスでありながら、どこか切なさを感じさせるメロディーも特徴です。『メンヘラじゃないもん!』は、共感を呼ぶ歌詞とキャッチーなメロディーで、多くの人々に支持されている楽曲と言えるでしょう。
■粛聖!! ロリ神レクイエム☆ / しぐれうい
しぐれういさんは2022年にアルバム『まだ雨はやまない』をリリースし、その中に収録された楽曲『粛聖!!ロリ神レクイエム☆』は、中毒性のあるメロディーとシュールな歌詞で話題となりました。特にTikTokでは、楽曲の一部を使用した動画が多数投稿され、2023年10月には累計再生回数1億回を突破するなど、大きなバズを生み出しました。動画の内容は、楽曲に合わせて様々な表情やポーズをしたり、ダンスを踊ったりするなど、クリエイターの個性溢れるものばかりです。中毒性のあるメロディーとシュールな歌詞が織りなす独特な世界観が、多くの人の心をつかみ、バズを生み出した要因と言えるでしょう。
■絶対小悪魔コーデ / ano
2021年に配信リリースされたanoさんの楽曲『絶対小悪魔コーデ』は、ボカロPとしても活躍するすりぃさんが制作した、キャッチーでキュートなナンバーです。「ano2.5次元化計画」の第2弾として制作されたこの楽曲は、個性的なファッションと自由な生き方を歌った歌詞と、軽快なメロディーが特徴です。イラストレーター美好よしみさんによるジャケットアートワークや、縦型アニメーションMVも話題になりました。anoさんの歌声が織り成す『絶対小悪魔コーデ』は、自分らしさを大切に生きる人々に勇気を与えてくれる作品です。
■ぴえん症候群 / Amu
Amuさんが2021年にリリースした楽曲『ぴえん症候群』は、SNS社会における承認欲求や自己顕示欲を皮肉った曲として人気を博しました。軽快なテンポと中毒性の高いメロディーに乗せて、主人公の「構ってほしい」という気持ちが歌われています。曲中には、SNSで「いいね」や「コメント」を求める様子や、他人と比べて落ち込んでしまう姿などがユーモラスに表現されています。『ぴえん症候群』は、現代社会におけるコミュニケーションのあり方や、自己肯定感の大切さについて考えさせられる楽曲と言えるでしょう。
■らぶびーむ!! / たかやん
たかやんさんが2022年にリリースした『らぶびーむ!!』は、中毒性の高いメロディーとストレートな歌詞が特徴的なポップソングです。疾走感のあるテンポと可愛らしい歌声が、聴く人の心を弾ませます。歌詞では、好きな人への溢れんばかりの愛情を、率直でユーモラスな表現で綴っています。サビでは、ハイトーンボイスが光る、印象的なフレーズが繰り返されます。『らぶびーむ!!』は、TikTokを中心に多くの若者に支持され、たかやんさんにとって代表曲の一つとなりました。キュートでパワフルな楽曲は、ライブでも盛り上がること間違いなしです。
■だいしゅきーだいしゅき / femme fetale
戦慄かなのさんと頓知気さきなさんによるユニット、femme fataleが2022年にリリースした楽曲『だいしきゅーだいしゅき』は、疾走感溢れるメロディーとキュートな歌詞が特徴のハイテンションなポップチューンです。夢の世界から覚められない女の子の心情をコミカルに表現した歌詞と、それに合わせたカラフルでポップなサウンドが、聴く人の心を明るく元気にしてくれます。また、ミュージックビデオでは、華やかでキュートな衣装を身にまとった戦慄かなのさんと頓知気さきなさんが、コミカルなダンスを披露しており、楽曲の世界観を更に盛り上げています。小悪魔な女の子の姿を描くキュートな魅力が詰まった楽曲です。
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■小悪魔だってかまわない! / めいちゃん
可愛らしい歌声と軽快なメロディで、2021年リリース後からじわじわと人気を集めているめいちゃんさんの『小悪魔だってかまわない!』。2023年頃からTikTokでダンス動画が流行し、2024年も多くのユーザーが動画投稿を続けています。歌詞の内容は、いたずら好きでちょっぴりわがままな小悪魔系女子の心情を歌ったもの。サビでは堂々と相手に伝える感情を宣言し、自信に満ちあふれた姿が表現されています。TikTokでは、楽曲の可愛らしさやコミカルな雰囲気に合わせて、様々なダンス動画が投稿されています。中には、オリジナルの振り付けで踊るクリエイティブな動画もあり、見ているだけでも楽しめます。『小悪魔だってかまわない!』は、歌声、メロディ、歌詞、そしてTikTokでの流行など、様々な要素が魅力的な楽曲です。まだ聴いたことがない方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
■はーどもーどかのじょ / nyamura
nyamuraさんによる『はーどもーどかのじょ』は、2023年に配信リリースされた楽曲です。軽快なテンポと中毒性のあるメロディーが特徴。女の子の素直な気持ちを表現したフレーズとキュートな歌声が話題を呼び、TikTokでは、楽曲に合わせて踊る動画が数多く投稿されました。トラップビートに刻まれる繊細な感情を描いたリリックが展開します。彼女の語りかけるような甘いボーカルからもスリリングな雰囲気が伝わる楽曲です。
■可愛いあの子が気にゐらない / なるみや
なるみやさんが2023年にリリースした『可愛いあの子が気にゐらない』は、疾走感のあるロックナンバーです。TikTokでバズり、多くのユーザーが動画に使用しています。恋愛における嫉妬心をテーマに、ストレートな歌詞で表現した作品です。なるみやさんの力強い歌声と、激しいギターサウンドがエネルギッシュな雰囲気を演出しています。共感しやすい歌詞と、中毒性の高いメロディーが印象的で、多くの人の心を惹きつけています。
■チュープリ / ZOC
ZOCが2019年にリリースした『チュープリ』は、疾走感のあるエレクトロサウンドが響くナンバーです。カラフルなシンセの音色とメンバーたちのエネルギッシュなボーカルが印象的な楽曲です。夢に向かって突き進む少女たちの姿を力強く描いた内容となっています。夢を叶えるためには様々な困難に立ち向かわなければいけないというメッセージが込められており、ポジティブなエネルギーに満ち溢れた楽曲です。彼女らのコーラスワークが豊かに響く、力強さやエネルギーを感じたい方におすすめの一曲です。
■カスタムラブドール / 悪魔のキッス
戦慄かなのさんと音楽家かてぃさんによるユニット、悪魔のキッスが2023年にリリースした『カスタムドール』は、中毒性の高いメロディーと妖艶な歌詞で話題となった楽曲です。個性的なダンスやコスプレ、イラストなど、ファンによる二次創作が活発に行われています。戦慄かなのさんの力強くも繊細な歌声と、かてぃさんによる軽快なピアノ演奏が織りなすサウンドは、狂気と愛が同居する独特な世界観を表現しています。歌詞は、愛する人を人形に例え、壊しても愛し続けるという病的な愛情を歌っています。中毒性の高いメロディーと独特な世界観は、一度聴いたら忘れられない印象を与えるでしょう。戦慄かなのさんとTikTokユーザーの創出した二次創作は、楽曲の魅力をさらに広げています。
■同担☆拒否 feat. ちゅーたん(CV:早見沙織) / Honey Works
Honey Worksが2024年にリリースした楽曲『同担☆拒否』は、人気キャラクターを推す「同担」の存在に葛藤する女性を描いた作品です。主人公は、あるキャラクターを熱狂的に推しており、そのキャラクターのグッズを集めたり、イベントに参加したりして日々を過ごしていました。しかし、同じキャラクターを推す「同担」の存在を知ると、嫉妬や不安を感じるようになり、次第に推しへの気持ちに疑問を抱き始めます。楽曲は、そんな主人公の葛藤と、それでも推しへの愛を貫こうとする決意を力強く表現しています。『同担☆拒否』は、推し活を楽しむ人々だけでなく、推しへの気持ちに悩むすべての人に共感を与える作品といえるでしょう。
■いつかオトナになれるといいね / ツユ
ツユは2022年に『いつかオトナになれるといいね』をリリースしました。この曲は、大人になることへの不安や葛藤を歌った曲です。疾走感のあるメロディーと力強いボーカルが印象的で、SNS中毒や推しへの真っ直ぐな感情など、現代社会における若者の生きづらさを表現しています。サビでは、大人になることへの期待と諦念が入り混じった複雑な感情が歌われています。『いつかオトナになれるといいね』は、共感を呼ぶ歌詞とメロディーで、多くの若者から支持を集める楽曲です。
■絶対彼女 / 大森靖子
大森靖子さんが2013年にリリースした『絶対彼女』は、歪んだ愛情と狂気を描いたロックナンバーです。疾走感のあるメロディーと力強い歌声に乗せて、主人公の女性がストーカーに抱く歪んだ愛情と、その狂気が表現されています。歌詞には、相手を思う素直な気持ちが溢れる様子が描かれていますが、一方で主人公の孤独や絶望も垣間見え、聴き手に複雑な感情を抱かせます。切なくもスリリングな雰囲気のある、大森靖子さんの独自の世界観を存分に味わえる楽曲です。
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