SNSやサブカルチャーの影響を強く受けた病み可愛いボカロ曲は、重めの愛をテーマにした独特の世界観が特徴です。
この記事では、そんな愛の深さや切なさを描いたボカロ曲を厳選して紹介!
黒やピンクを基調としたファッションやメイクを好む方には、特に響く楽曲が揃っています。
恋愛のダークな側面を描いた曲から、甘くもどこか不安定な感情を歌う曲まで、心に残るメロディが満載です。
自分だけの世界に浸りたい時や、特別な感情を表現したい時にぴったりの一曲を、ぜひ見つけてみてくださいね。
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◾️ダーリンダンス / かいりきベア
かいりきベアさんの代表曲の一つとして知られる『ダーリンダンス』は、愛する人を思う素直な気持ちが込められたエネルギッシュな一曲です。
恋愛における自己矛盾や葛藤を描きながらも、まるで踊るかのように進んでいくリズムが印象的。
揺れ動く感情や自分を愛する感情の足りなさを抱えつつも、それを振り払おうとする姿勢が感じられるでしょう。
恋愛において、時に自分を偽ったり、不器用な態度を取ってしまうリスナーに共感を呼び起こす要素が詰まった曲です。
◾️キャットラビング / 香椎モイミ
香椎モイミさんの『キャットラビング』は、恋愛における切なさと甘さが交錯する楽曲です。
可愛らしいイメージが表面にありますが、その裏には不安や迷いも見え隠れしています。
猫のように自由でありたいけれど、同時に愛されたいというジレンマが感じられる一曲で、リスナーはその絶妙なバランスに引き込まれていきます。
メロディーは耳に残りやすく、恋の喜びや悲しみが交互に押し寄せるように展開。
猫のように甘える歌声とメッセージがキュートな恋愛ソングです。
◾️ド屑 / なきそ
なきそさんが制作した『ド屑』は、恋愛におけるダークな感情をリアルに描いた一曲です。
相手に対する不満や怒りが表現されつつも、どこか依存的な一面も見え隠れしています。
複雑な恋愛感情を持ちながらも、簡単には手放せない関係性がテーマとなっており、その葛藤がリスナーに重く響くでしょう。
シンセとの音色と重厚なビートを基調としたサウンドからは、どこかスリリングな恋愛模様が伝わってきます。
女の子の素直でキュートな思いとダークな一面の両方を感じ取れるボカロ曲です。
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◾️ボッカデラベリタ / 柊キライ
柊キライさんの『ボッカデラベリタ』は、恋愛における不信感や疑念がテーマとなっている楽曲です。
表面的には冷静を装いながらも、内面では揺れ動く感情が押し寄せる構成になっています。
愛されたい気持ちと裏切られる恐怖がせめぎ合う中で、自己防衛的な態度を取ってしまう人々に共感を呼ぶでしょう。
愛情なのか憎悪なのか自分の心が分からなくなる様子を描いた歌詞とダークな音色がマッチ。
疾走感のあるエレクトロニカを基調としたサウンドとともに、恋愛に対する複雑な心境を描き出したメッセージが展開するボカロ曲です。
◾️キュートな彼女 / syudou
syudouさんが制作した『キュートな彼女』は、タイトル通り、恋愛における理想の姿を追い求める一曲です。
相手に対する憧れや期待が盛り込まれていますが、その一方で、現実とのギャップにも焦点を当てています。
可愛さの中にもシニカルな視点があり、ただのロマンチックな曲ではないところが魅力です。
ポップでありながら、どこか不穏な雰囲気がただようメロディに乗せて、恋愛に対する期待と現実の交差点が鮮やかに描かれています。
◾️おくすり飲んで寝よう / もちうつね
もちうつねさんの『おくすり飲んで寝よう』は、恋愛の疲れやストレスをユニークに表現した楽曲です。
恋心が揺れ動く中で生じる感情のアップダウンや不安を、まるで薬を飲んで治すかのように受け流そうとする姿勢が描かれています。
軽やかなメロディとは対照的に、歌詞の持つメッセージは深く、恋愛によって振り回される心情をみごとに表現。
カラフルなシンセの音色を生かした電子音楽は、初音ミクのガーリーな歌声にマッチしています。
不安な気持ちを抱える夜に寄り添うメッセージにも注目して聴いてほしい楽曲です。
◾️身体は正直だって言ってんの / 式浦躁吾
式浦躁吾さんの『身体は正直だって言ってんの』は、恋愛における感情のリアルさを直接的に表現した楽曲です。
言葉では取り繕っても、身体や心が示す本当の気持ちを隠すことができないというテーマが根底にあります。
理性と感情の葛藤がテーマとなり、恋愛の真っ只中で自分自身の本音に向き合う過程に共感する方もおられるでしょう。
大胆な表現が特徴で、心の奥に触れるような深いメッセージが込められています。
ダークな雰囲気がただよう音色でありながら、どこか温かみのあるサウンドが胸に響く楽曲です。
◾️我儘姫 / ふじを
ふじをさんの代表曲の一つとして知られる『我儘姫』は、恋愛における素直な感情があふれる様子を描いた一曲です。
タイトル通り、ワガママでありながらも相手に対する愛情が見え隠れする歌詞がキュートな印象を与えます。
相手の気持ちをコントロールしようとする姿勢や、時に無意識に振り回す様子が、恋愛におけるリアルな側面を読み取れるでしょう。
軽快なメロディがそのテーマをうまく支えており、感情の揺れが鮮明に表現。
リズミカルな音色と初音ミクのキュートな歌声が絡み合うサウンドが印象に残るボカロ曲です。
◾️Who / Azari
ミステリアスな雰囲気がただよう曲を数多く制作するAzariさんの『Who』は、恋愛における自我の揺らぎを描いた一曲です。
相手と向き合う中で、自分自身が誰なのか、何を求めているのかが不透明になっていく様子が巧みに表現されています。
恋愛にのめり込むことで、自分自身を見失いそうになる瞬間を捉えており、その混乱と迷いが音楽を通して伝わってきます。
静かなイントロから一気に盛り上がる展開が印象的で、感情の波が絶妙に描かれるボカロ曲です。
◾️ラヴィット / ピノキオピー
ピノキオピーさんの『ラヴィット』は、恋愛に対する複雑な感情を、ユニークな視点から描いた楽曲です。
軽快なビートに乗せて、恋愛の中で感じる矛盾や葛藤が表現されています。
大切な人を思う素直な感情と同時に、それが持つ苦しさも含まれており、恋愛の明暗を両立させた一曲です。
感情の明暗を行き来するような構成が、楽曲全体を通して印象に残ります。
独特なメロディと歌詞の融合が印象的で、ユニークな世界観が展開。
ダークな要素を含むリリックとメロディアスな音色が響く恋愛ソングです。
◾️ラビットホール / DECO27
DECO27さんの『ラビットホール』は、恋愛における未知の感情に飛び込んでいく様子を描いています。
深い感情に身を任せ、出口の見えない迷宮のような状況に飲み込まれる様子が印象的です。
相手に対する期待と不安が交錯し、恋愛の持つ複雑さをうまく表現しています。
メロディの展開が曲のテーマとシンクロし、感情の浮き沈みを音楽的に表現している点が特徴。
好きな人のことを考えてつい重くなってしまう心情とまっすぐな思いが込められたボーカルが届けられるボカロ曲です。
◾️メンヘラじゃないもん! / 勇魚
勇魚さんの『メンヘラじゃないもん!』は、恋愛における心の揺れ動きを軽快に描いた楽曲です。
メンヘラという言葉に代表される不安定さを否定しながらも、内心では不安や葛藤を抱える様子が見え隠れしています。
自分の気持ちをうまく表現できないもどかしさと、それでも愛されたいというピュアな思いが伝わるでしょう。
コミカルな歌詞とポップなメロディが特徴的で、恋愛の複雑さがリアルに描かれています。
つい好きな人のことを考えて胸がいっぱいになる心情を描いた恋愛ソングです。
■ぴえん症候群 / Amu
Amuの『ぴえん症候群』は、恋愛における感情の過剰な反応をコミカルに描いた楽曲です。
小さなことで感情が大きく揺れ動く様子が、テンポよく展開するメロディに乗せて豊かに表現されています。
恋愛の中で、時に過剰に反応してしまう自分自身を客観的に見つめる内容が特徴で、現代的な恋愛観を取り入れたリリックが際立っています。
アーバンな雰囲気がただようビートにのせたドリーミーな音色とボカロならではのメカニカルな歌声が独自の世界観を生み出すボカロ曲です。
■撫でんな / 柊マグネタイト
柊マグネタイトさんの『撫でんな』は、恋愛における尊厳と誇りをテーマにした楽曲です。
相手に対して簡単に触れてほしくない、自分の感情を軽んじてほしくないという強いメッセージが込められています。
恋愛においても自分自身をしっかりと保ちたいという姿勢が歌詞に表れ、独立した個人としての尊厳を大切にする姿勢が印象的です。
エネルギッシュなサウンドがそのテーマを力強くサポート。
好きだからこそ必死になってしまう恋愛観を表現したリリックが共感を呼ぶボカロ曲です。
■ラヴィ / すりぃ
すりぃの『ラヴィ』は、恋愛に対する複雑な感情を描いた楽曲です。
甘さと苦さが混ざり合い、相手に対する思いが強まる一方で、愛されることへの不安もつきまといます。
恋愛の中で揺れ動く感情が詩的に表現され、メロディの変化に合わせて感情の振り幅も大きく展開。
その緊張感と解放感が絶妙に絡み合っており、メロウで切なさがただようサウンドが特徴。
恋愛における甘さと苦さが混ざり合い、感情がメロディとともに揺れ動くボカロ曲です。
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◾️終わりに
病み可愛いボカロ曲は、独特なメロディと深い感情表現が特徴で、特に重ための愛をテーマにした楽曲は共感を呼ぶことも多いでしょう。
今回紹介した楽曲は、愛する人への思いが強すぎるがゆえに抱える不安や執着心を、鮮やかで可愛らしい音楽と歌詞で描いています。
病み可愛いという独自のスタイルは、黒やピンクを基調としたファッションやメイクと相性が良く、その世界観を楽しむ方々にぴったりです。
ぜひこれらの曲を通じて、奥深い感情に寄り添いながら、自分の心と向き合う時間を過ごしてみてください。
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