毎日のように新しい曲がバズるTikTokでは、日本の四季を感じられるような動画に合わせた楽曲も注目を集めています。
夏をテーマにた曲のイントロやサビのメロディー が耳に残っている方も多いでしょう。
この記事では、TikTokで数多くの動画に使用された話題の夏ソングをピックアップしました。
夏を舞台にした物語が展開する曲 が多く、サウンドや歌詞からは爽やかなイメージが浮かんできます。
疾走感のあるロックナンバーやバラードまで、夏の情景が広がる楽曲をぜひチェックしてみてくださいね。
目次
TikTokでバズった夏ソング。暑い季節に聴きたい邦楽・人気曲
◾️夏風に溶ける / MAISONdes(feat.りりあ。/南雲ゆうき)
VIDEO
2021年にリリースされた『夏風に溶ける』は、音楽プロジェクトのMAISONdesが、シンガーソングライターのりりあさんとボカロPの南雲ゆうきさんを迎えて制作した楽曲です。どこか懐かしい夏の夜を思わせるメランコリックなメロディーと、りりあさんの儚くも美しい歌声が絡み合う『夏風に溶ける』は、TikTokで多くのユーザーに使用され、瞬く間に人気曲となりました。MVでは、アパートの一室で過ごす女性の何気ない日常が描かれており、歌詞の内容と相まって、夏の淡い恋愛模様をイメージさせます。夏の暑さと切なさを感じられるエモーショナルな感情を歌い上げるアーバンな雰囲気の楽曲です。
◾️スターマイン / Da-iCE
VIDEO
2022年にリリースされた『スターマイン』は、Da-iCEのシングルとして、夏の盛り上がりを表現した楽曲です。疾走感のあるメロディーとメンバーの圧倒的な歌唱力により、ライブでは盛り上がること間違いなしの一曲です。TikTokでは、この楽曲を使用した動画が多数投稿され、歌詞動画やエモーショナルな背景の動画などに使用されました。夏のお祭りや花火大会をイメージした歌詞と、Da-iCEの持ち味であるダンスパフォーマンスが融合した、まさに夏にぴったりの楽曲です。
◾️summertime / cinnamons × evening cinema
VIDEO
cinnamonsとevening cinemaのコラボ曲『summertime』は、アーバンな雰囲気がただよう爽やかな楽曲です。夏の思い出を歌った歌詞と、軽快なメロディーが特徴で、TikTokでは、日本だけでなく東南アジアでもバイラルヒットを記録しました。心を弾ませ、夏の開放感を演出するサウンドは夏のドライブやデートの場面を盛り上げるでしょう。『summertime』は、夏の思い出を振り返りたい人や、爽やかな楽曲を聴きたい人におすすめの楽曲です。
◾️君と夏フェス / SHISHAMO
VIDEO
2014年にリリースされたSHISHAMOの『君と夏フェス』は、初々しい恋心と夏フェスならではの高揚感を表現した楽曲です。照れ臭い気持ちを抱きながらも、大好きなロックスターのステージに釘付けになる女性の心情が描かれています。TikTokでは、この楽曲を使った動画が多数投稿されており、夏フェスへの期待や青春の甘酸っぱさなどを表現するのに人気です。軽快なテンポとキュートな歌詞が印象的な『君と夏フェス』は、夏に聴きたくなるアンセムといえるでしょう。
◾️青と夏 / Mrs. GREEN APPLE
VIDEO
2018年にリリースされた『青と夏』は、Mrs.GREEN APPLEの代表曲の一つであり、夏の青春を爽やかに描いた楽曲です。TikTokでは、この曲を使用した動画が数多く投稿されており、夏の思い出を振り返るエモーショナルな動画や、ダンス動画などが人気です。疾走感のあるバンド演奏と、ボーカル大森元貴さんの爽やかな歌声が特徴で、聴く人の心を夏へと誘います。夏の訪れを感じさせてくれる『青と夏』は、これから夏を迎える方々にぜひ聴いてほしい一曲です。
◾️泡沫花火 / 神はサイコロを振らない
VIDEO
神はサイコロを振らないのメジャー1stデジタルシングル『泡沫花火』は、2020年にリリースされました。儚くも美しいメロディーと、切ない歌詞が織り成すこの曲は、TikTokで多くのユーザーに支持され、歌詞動画やエモーショナルな夏の風景を取り入れた動画に使用されて話題を集めました。叶うのか叶わないのか分からない、花火のような儚い恋を描いており、ボーカルの柳田周作さんの透き通る歌声と、バンドサウンドが織り成す世界観は、聴く人の心を揺さぶります。また、歌詞には「花火」や「氷」など、日本の夏を象徴する言葉が散りばめられており、夏の夜にぴったりな一曲です。
◾️夏恋センセイション / マカロニえんぴつ
VIDEO
マカロニえんぴつが2017年にリリースした『夏恋センセイション』は、疾走感のあるメロディーと爽やかな歌詞が特徴的なサマーアンセムです。TikTokでは、爽やかな夏の場面をテーマにした動画に使用されています。夏の恋の甘酸っぱさや青春の輝きが表現されており、聴く人の心を熱くさせるでしょう。夏の楽しいイベントを心待ちにする様子が描かれており、思いを寄せる人に向けた素直な気持ちがストレートに描かれた恋愛ソングです。
◾️点描の唄 / 井上苑子
VIDEO
井上苑子さんの楽曲『点描の唄』は、小さな点描画のように、一歩ずつ丁寧に紡ぎ出される人生の物語を表現した楽曲です。淡い水彩画のようなイントロから始まり、繊細なピアノの音色に乗せて、迷いや葛藤を抱えた主人公の姿が描かれます。TikTokでは、夏の恋愛模様を描いた動画や素直な感情を切り取った動画に使用されています。サビでは、小さな色を重ねることで、鮮やかに彩られた未来への道が表現されています。ゆっくりとした曲調にのせた温かみのあるメロディーと彼女の歌声により、夏が終わってほしくないという切なくも美しい感情が伝わるでしょう。じんわりと胸に響くメッセージが夏の風景をイメージさせる恋愛ソングです。
◾️夏夜のマジック / indigo la End
VIDEO
indigo la Endの『夏夜のマジック』は、2015年にリリースされたシングル『悲しくなる前に』に収録された楽曲です。テクニカルなバンド演奏を生かしたサウンドにのせた、爽やかなメロディーが特徴で、夏の夜をイメージさせるような歌詞が印象的です。TikTokでは、夏の夜をイメージした歌詞動画に合わせて投稿されています。ほんの僅かな短い時間だったとしても、大切な人のそばに居たいという夏の切ない恋愛を描くエモーショナルな恋愛ソングです。
◾️Nagisa / imase
VIDEO
シンガーソングライターのimaseさんが2023年にリリースした『Nagisa』は、80年代をテーマにしたレトロな世界観を表現した爽やかなプダンスチューンです。Jazzin’parkの久保田真悟さんがアレンジを担当し、レトロなシンセやブラスが特徴的なサウンドとなっています。渚のように淡く切ない女性目線の歌詞と、爽やかなメロディーが絡み合う、どこか懐かしさを感じられるサウンドに仕上がっています。TikTokでは、楽曲に合わせて軽快に踊るダンス動画が話題を集めました。海に出かけるカップルや夏の恋愛模様が思い浮かぶダンサブルな楽曲です。
◾️ただ君に晴れ / ヨルシカ
VIDEO
ヨルシカの『ただ君に晴れ』は、2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録された楽曲。夏の思い出と成長をテーマにしたノスタルジックなメロディーと情景描写が印象的なサウンドに仕上がっています。夏の夜の風景を描いており、淡い恋心と時間の経過を織り交ぜながら展開します。TikTokでは、イントロから幕を開ける印象的なフレーズを生かした動画が数多く投稿されています。疾走感のあるテンポと力強いギターの音色は、過ぎ去った夏への追憶と、大人へと成長していく複雑な心情が読み取れるでしょう。『ただ君に晴れ』は、音楽性と叙情的な表現力が存分に味わえる楽曲です。
◾️わたがし / back number
VIDEO
ロックバンド、back numberは2012年に『わたがし』をリリースしました。夏の終わりが近づき、どこか寂しさを感じ始める季節にぴったりな、切ないバラードです。夏の思い出と失恋をテーマに描いており、主人公は、かつて一緒に夏祭りに訪れた大切な人と過ごした時間を思い返します。綿菓子のように儚い恋の記憶が、鮮やかに蘇る様子を描いた歌詞と、清水依与史さんによるエモーショナルな歌声が心に響くでしょう。TikTokでは、夏の恋愛模様を描いた動画に投稿されています。青春時代の淡い恋愛や、大切な人と過ごした風景が目の前に浮かぶエモーショナルな恋愛ソングです。
◾️終わりに
TikTokでバズった楽曲の中には、エモーショナルな風景にマッチした動画や、軽快な振り付けのダンス動画などさまざまなテーマに合った曲があります。SNS上でワンフレーズだけ聴いて、フル音源を聴いてみたいと思っていた方もおられるでしょう。夏を盛り上げる邦楽の数々をぜひ何度も聴いてみてくださいね。
コメント