バレンタインに聴きたいJ-POP・邦楽まとめ

思いを寄せる人に気持ちを伝えたり、大切な家族や友達と一緒にチョコレートをシェアするバレンタイン。海外では花束やプレゼントを贈ることも多いですが、日本ではチョコを贈るイベントとして親しまれていますね。こちらの記事では、2月14日のバレンタインにオススメしたい邦楽をまとめてピックアップしました。甘く溶けるような思いとチョコレートを絡めた歌詞が魅力的な楽曲や切ない恋愛模様が思い浮かぶナンバーがきっと見つかりますよ。バレンタインやチョコをテーマにしたプレイリストの参考にも、ぜひチェックしてみてくださいね。

バレンタインに聴きたい曲

■ショコラカタブラ / Ado

Adoさんによる2024年リリースの楽曲『ショコラカタブラ』は、ロッテチョコレート60周年記念CMソングとして書き下ろされたポップチューンです。軽快なリズムとAdoさんの力強い歌声が特徴的な楽曲で、歌詞にはチョコレートへの愛と誘惑がコミカルに表現されています。MVでは、チョコレート工場を舞台にAdoさん演じるキャラクターが様々なチョコレート菓子と踊り歌う様子が描かれており、楽曲の世界観を存分に楽しめます。

■チョコレーション / Tensions

Tensionsが2021年にリリースした『チョコレーション』は、甘酸っぱい恋愛を歌ったポップチューンです。テンポの速い曲調とキャッチーなメロディーが特徴で、聴く人の心を明るくしてくれます。歌詞は、チョコレートを溶かして飲むように、恋愛のドキドキ感を表現しています。また、不器用な恋心や、相手への素直な気持ちを歌っており、共感を呼ぶ内容となっています。ボーカルの透き通った歌声と、力強いギターサウンドが織り成すハーモニーも魅力です。こちらの楽曲は恋愛中の誰もが共感できる、明るく前向きな楽曲と言えるでしょう。

■青春チョコレート / すとぷり

すとぷりが2022年にリリースした楽曲『青春チョコレート』は、バレンタインを題材としたポップチューンです。片思いの相手にチョコレートを渡す勇気を出せない葛藤を、明るく軽快なメロディーに乗せて表現しています。歌詞には「片想い」「チョコレート」「勇気」といったキーワードが散りばめられており、バレンタインの季節にぴったりな一曲です。また、サビ部分の直接相手に語りかけるようなフレーズは、聴く人の心を明るくしてくれるような力強さがあります。

■チョコレイト・ディスコ / Perfume

Perfumeの代表曲『チョコレイト・ディスコ』。2007年にリリースされた楽曲であり、彼女たちを国内外で有名にした代表曲の一つです。中田ヤスタカさんが手掛けたこの曲は、軽快なエレクトロニックサウンドとキャッチーなメロディーが特徴です。ダンスフロアでチョコレートのように溶けていくような高揚感を男女の恋愛模様に絡めて表現しています。この曲は、現在もライブで頻繁に披露されており、多くのファンを魅了し続けています。

■ギミチョコ!! / BABYMETAL

BABYMETALの代表曲の一つ『ギミチョコ!!』は、メタルとアイドルの融合というBABYMETALのコンセプトを体現した楽曲です。メタルらしい重厚なサウンドと、サビで歌われるキャッチーなメロディーが特徴です。歌詞は、チョコレートを切望する少女の気持ちをコミカルに表現しており、メンバーによるガーリーかつ力強い歌唱が熱い思いを届けています。メタル調の演奏からポップなサビのメロディーに展開する独自のサウンドが印象的な楽曲です。

■バレンタイン・キッス / 国生さゆり

1986年にリリースされた国生さゆりさんの『バレンタイン・キッス』は、バレンタインデーをテーマにした王道アイドルソングです。当時10代の国生さゆりさんの歌声は、初々しく可愛らしい魅力に溢れています。歌詞は、バレンタインデーにチョコレートを渡したいという少女の気持ちを素直に表現しており、多くの女性の共感を呼んでいます。メロディーと歌詞の完璧な調和が女の子の気持ちを伝えており、この楽曲の普遍的な魅力を生み出しています。30年以上経った今でも、バレンタインデーに欠かせない定番曲として愛され続けています。

■チョコレート / 家入レオ

家入レオさんが2014年にリリースしたシングル『チョコレート』は、バレンタインデーを題材にした甘酸っぱい恋愛ソングです。彼女が10代の時に制作されたこの楽曲は、好きな人にチョコレートを渡せなかったという家入さんの実体験に基づいています。歌詞には、幼い恋心特有の切なさや葛藤が繊細に表現されています。軽快なロックサウンドに乗せて歌われるサビは、聴く人の心を明るくしてくれるような力強さがあります。バレンタインにこそ聴いてほしいメッセージが詰まったラブソングです。

■ギブミーチョコレート! / DISH//

『ギブミーチョコレート!』は、4人組ロックバンドDISH//が歌う、当時メンバー全員が10代のフレッシュな歌声が魅力的な、バレンタインをテーマにした青春ラブソングです。チョコレートをきっかけに思いを伝えようとする男の子の心情をコミカルに表現した歌詞は、聴く人の心を明るくします。アップテンポなメロディーに乗せて歌われるフレーズは、一度聞いたら忘れられないインパクトがあります。青春真っ只中のエネルギーが詰まった『ギブミーチョコレート!』は、聴くたびに元気になれる一曲です。

■ブラウニー / もさを。

シンガーソングライター、もさをさんの楽曲『ブラウニー』は、ブルボン「濃厚チョコブラウニー」のCMソングとして書き下ろされたアップテンポなポップチューンです。歌詞では、チョコレートブラウニーを食べる女性の様子と、恋愛の甘酸っぱい感情を重ね合わせて表現しています。サビでは愛する人に向けた素直な気持ちが詰まったフレーズが繰り返し登場し、ブラウニーと恋愛対象への思いがストレートに表現されています。また、軽快なメロディーとバンドサウンドに乗せて、もさを。さんのパワフルな歌声が響き、楽曲全体に疾走感を与えています。

■ハピチョコ / FRUITS ZIPPER

2023年にリリースされたFRUITS ZIPPERの『ハピチョコ』は、バレンタインをテーマにしたポップチューンです。チョコレートをきっかけに始まる恋愛模様を描いており、メンバーのキュートな歌声と軽快なメロディーが印象的な楽曲です。サビでは女の子の気持ちを描いたフレーズが繰り返され、バレンタインの甘酸っぱい気持ちを表現しています。また、ミュージックビデオでは、メンバーが様々なチョコレートを手にしたり、ダンスをしたりする姿が収められており、バレンタインのワクワク感を演出しています。バレンタインデーだけでなく、甘い恋をしたい時におすすめの楽曲です。

■バレンタインソング / 平井大

平井大さんが2022年にリリースした『バレンタインソング』は、タイトル通りバレンタインデーを題材にしたラブソングです。軽快なリズムに乗せて歌われる歌詞は、チョコレート作りに奮闘する男性の心情をコミカルに表現しています。甘い歌声とリズミカルなアレンジが、バレンタインデーのワクワク感を演出しており、大切な人への愛情をストレートに表現しています。『バレンタインソング』は、バレンタインデーに大切な人に贈りたい、明るくハッピーな楽曲です。

■CHOCOLATE / ちゃんみな

ちゃんみなさんが2017年にリリースした楽曲『CHOCOLATE』は、恋愛を題材としたソウルフルなナンバーです。甘く切ない恋愛の感情を、力強い歌声とリズミカルな音色で表現しています。歌詞には「チョコレート」「愛」「裏切り」といったキーワードが散りばめられており、恋愛の複雑さを表現しています。相手を思う気持ちと向き合うガーリーな感情に共感する方もおられるでしょう。恋愛とチョコレートをたとえて使用されるフレーズは、恋愛の光と影を表現していると言えるでしょう。

■秘密のバレンタイン / Hanon, Kotoha

ハノンさんとコトハさんによる『秘密のバレンタイン』は、2023年にリリースされたバレンタインをテーマにした楽曲です。好きな人に気持ちを伝えられない少女の葛藤と、それでも思いを届けようとする決意が描かれています。軽快なメロディーと、ハノンさんの力強く透き通った歌声、コトハさんの優しく温かい歌声が織り成すハーモニーが印象的な楽曲です。バレンタインという季節にぴったりな、甘酸っぱい恋の物語を歌った作品と言えるでしょう。

■Charm of love / 天月

天月さんが2022年にリリースした楽曲『CharmofLove』は、軽快なロックサウンドに乗せて、恋に奮闘する男性の心情を描いた作品です。運命的な出会いに心を奪われた男性が、不器用ながらも相手に思いを伝えようと努力する姿がコミカルに表現されています。サビのまっすぐな愛情をさけぶ様子が印象的で、聴く人の心を明るくしてくれるような曲調です。『CharmofLove』は、天月さんの持ち前の歌声と個性的な歌詞が魅力的な、恋の喜びを歌った一曲です。

■終わりに

恋の喜びを表現したり、好きな人を思ってドキドキする様子を描いたりとバレンタインに感じる気持ちに寄り添うような楽曲がたくさんありましたね。シティポップやミディアムバラード、ロックナンバーまで自身の気持ちに合う曲をプレイリストに加えて、バレンタインの季節のBGMにするのもオススメですよ。チョコを作りながら、大切な人を思いながらぜひお気に入りの曲を聴いてみてくださいね。