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ギターコードが簡単なボカロ曲。弾き語りにおすすめの曲15選

アコースティックギターで弾き語りを始めたいけれど、「ボカロ曲は難しそう…」と感じる方もおられますよね。
ギターのコード進行がシンプルで、初心者でも弾きやすいボカロ曲がたくさんあります。
原曲の世界観をそのままに、アコギのやさしい音色で演奏すれば、また違った魅力が生まれるのがポイント。
特に人気のある楽曲は、耳なじみがよく、弾き語りにぴったりのメロディがそろっています。

この記事では、ギターコードが簡単で、弾き語りにも挑戦しやすいボカロ曲を厳選してご紹介します。
・ギター初心者で簡単なコードでボカロ曲を弾きたい人
・弾き語りにぴったりなボカロの人気曲を知りたい人
・歌いやすくて可愛いボカロ曲を探している人




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ギターコードが簡単なボカロ曲を選ぶポイント
◾️使用コード数が少なく、基本コード中心の曲を選ぶ
初心者でも弾きやすいボカロ曲を探す際は、コードの種類が多すぎないものを選ぶことが大切です。C、G、Am、Fなど、基本的なコードだけで構成されている曲は、指の動きがシンプルで負担が少なく練習しやすいです。複雑なコードやバレーコードが少ない曲は、テンポが速くてもリズムに集中できるため、楽しみながら弾き語りできます。
◾️ゆったりしたテンポやリズムが取りやすい曲を選ぶ
アコギでの弾き語りは、テンポやリズムが安定している曲が弾きやすく、初心者向きです。速すぎる曲や複雑なリズムはコードチェンジのタイミングが難しくなるため、ゆったりめのテンポや4拍子などシンプルなリズムのボカロ曲を選ぶと良いでしょう。こうした曲は練習中に挫折しにくく、曲の世界観もじっくり体感できます。
◾️メロディの繰り返しやサビが覚えやすい曲を選ぶ
ギターとボーカルを同時にこなす弾き語りでは、メロディのパターンがシンプルで繰り返しの多い曲が練習しやすいです。ボカロ曲の中でもサビやAメロのフレーズが分かりやすいものを選べば、コードチェンジと歌詞の両方をスムーズに覚えやすくなります。覚えやすさは演奏の安定感につながり、完成度の高い演奏を目指せます。
ギターのコードが簡単なボカロ曲。弾き語りにおすすめの曲15選
◾️あなたの夜が明けるまで / 傘村トータ
傘村トータさんの『あなたの夜が明けるまで』は、孤独を抱えた心に優しく寄り添うような作品です。
誰かを想いながらそっと手を差し伸べる視点が描かれており、静かな決意とぬくもりがにじみます。
コードは基本的な形が多く、ギター初心者でも演奏しやすいのが特長です。
低めの音域で構成されたメロディーは、穏やかに語りかけるように歌いたい人に合っています。
淡々と進むアレンジの中にも感情の揺れが感じられ、弾き語りで歌うことでその温度感をしっかり伝えることができるでしょう。
控えめでまっすぐなこの曲は、自分の想いを音に乗せたい場面にぴったりです。
◾️生きる / 水野あつ
水野あつさんの『生きる』は、迷いや葛藤を抱えながらも、それでも前に進もうとする姿を丁寧に描いた一曲です。
日々の苦しさに寄り添いながら、静かに肯定してくれる言葉が並び、聞く者の心に自然と入り込みます。
コード進行は比較的穏やかで、難易度も高くないため、ギター初心者の弾き語りにも向いています。
音域も極端に高くなく、感情を込めながら無理なく歌える構成です。
この曲は、押しつけがましさのないまなざしと、わずかな光を信じる気持ちを表現するのにふさわしい内容を持っています。
優しいギターの響きとともに歌えば、淡い決意がより鮮やかに届くはずです。
◾️夜明けと蛍 / n-buna
n-bunaさんの『夜明けと蛍』は、過ぎていく時間や季節の中で抱える思いを繊細に描いた楽曲です。
夕暮れから夜明けにかけての風景と感情が重なり、聴く者に余韻を残します。
ギターのコード進行は比較的穏やかで、初心者にも挑戦しやすい構成です。
音域も高すぎず、感情を込めて語るように歌えば、歌詞の情景が自然と浮かび上がります。
“終わっていく夏”や“叶わぬ願い”といったテーマは、誰しもが持つ心の断片と重なりやすく、弾き語りとして披露すれば深い共感を生むでしょう。
◾️アスノヨゾラ哨戒班 / Orangestar
Orangestarさんの『アスノヨゾラ哨戒班』は、疾走感あるリズムと、夜から朝へと向かう希望の感情を表現した作品です。
暗闇を抜けて光を目指す決意が全編を通して描かれており、歌うことで前向きなエネルギーを伝えることができます。
コード進行も比較的シンプルで、初心者でもストロークのリズムを工夫すれば原曲の雰囲気に近づけられます。
歌詞には葛藤や未来への期待が込められていて、弾き語りに込める感情次第で印象が大きく変わるのが魅力です。
朝焼けをイメージさせるようなフレーズを、ギター1本で描き出すにはぴったりの楽曲でしょう。
◾️今はいいんだよ。 / MIMI
MIMIさんの『今はいいんだよ。』は、不安や焦りを感じる日々の中で、そっと寄り添ってくれるような一曲です。
何かを成し遂げなければならないというプレッシャーに押しつぶされそうな心を、丸ごと受け入れてくれる温かさがあります。
コード進行は穏やかで、初心者でも弾きやすい構成です。
音域も安定しており、自分の声に合わせて自然に表現しやすいのが特徴です。
静かなギターの音とともに、歌詞にある「今はそのままでいい」というメッセージがより深く届きます。
誰かの心を救いたい時、あるいは自分自身をいたわりたい時に、弾き語りで響かせる価値のある楽曲です。
◾️酔いどれ知らず / Kanaria
跳ねるようなビートとエッジの効いたコード感が魅力の『酔いどれ知らず』は、テンポの良さが弾き語りにおいても映える一曲です。
Kanariaさんの作品の中でも言葉の選び方が印象的で、やや自虐的ながらも前に進もうとする姿勢がにじみ出ています。
ギターは比較的オープンコード主体で演奏でき、リズムに気を配れば初心者でもチャレンジしやすいでしょう。
歌詞の中で描かれる人物像は、感情に流されながらもどこか冷静さを保っており、そのギャップが表現に幅を持たせます。
テンポ感と語感の心地よさが合わさり、演奏していても飽きが来ない楽曲です。
◾️寝起きヤシの木 / ゆこぴ
『寝起きヤシの木』は、気だるげなテンションと日常の微妙な空気感を描いた楽曲です。
ゆこぴさんの書く言葉は肩の力が抜けていて、それでいて鋭さを感じさせます。
ギターコードは基本的な押さえ方で進行するため、弾き語り初心者にもおすすめです。
リズムがゆったりとしている分、歌い手のニュアンスや声の表情が大切になります。
まるで誰かとの距離感を確かめるような曖昧さが、演奏する側にも程よい緊張感を与えてくれるでしょう。
飾らない言葉の連なりと緩やかなメロディーが、日常に溶け込むような魅力を放っています。
◾️ベノム / かいりきベア
テンポが早くエネルギッシュな『ベノム』は、演奏するたびに熱量を感じられる楽曲です。
かいりきベアさんの書く歌詞は、怒りや焦燥といった内側にある感情をあらわにしており、言葉数の多さも相まってエモーショナルな仕上がりです。
ギターコード自体はそこまで難しくないので、リズム感とスタミナに自信がある方には挑戦しやすいでしょう。
勢いだけでなく、感情の微妙な起伏も大事にしたい一曲です。
演奏者の気持ちが乗ることで、楽曲がさらに説得力を持って響くようになります。
サウンドのインパクトも強く、聴く側の記憶にも残るでしょう。
◾️才能なんか / 午後ティー
午後ティーさんによる『才能なんか』は、他人と自分を比較してしまう葛藤や、それを振り切るような意志を描いた作品です。
淡々としたギターのコード進行と、どこか投げやりなテンションのボーカルが絶妙にマッチしています。
コードは比較的少なく、テンポも安定しているため、弾き語りで表現しやすい楽曲です。
語りかけるような節回しが印象的で、メロディーよりも言葉のニュアンスが際立ちます。
不安や焦りを抱えたまま、それでも立ち止まらず進もうとする姿がリアルに描かれており、演奏する側の心情とも重なりやすい内容です。
◾️千本桜 / 黒うさP
黒うさPさんの代表作である『千本桜』は、和の要素とロックサウンドを融合させた華やかな楽曲です。
スピード感のある展開と大胆なワード選びが特徴で、演奏にも集中力が求められます。
コード自体はそこまで難解ではなく、テンポを維持できれば初心者でも挑戦可能です。
歴史や文化を彷彿とさせる言葉が並ぶ中で、現代的な混沌も感じさせる内容になっており、演奏にもドラマ性が求められるでしょう。
派手さの裏にある深いテーマが、何度演奏しても新しい解釈を生み出すような作品です。
舞台映えする一曲としても注目されています。
◾️ゴーストルール / DECO*27
DECO*27さんの『ゴーストルール』は、心の中に潜む葛藤や逃げ出したい衝動を、激しいリズムと鋭い言葉で表現した作品です。
テンポは速いものの、コード進行は比較的シンプルで、勢いのある弾き語りに向いています。
メロディーは上下の動きがあり、感情の波をダイレクトに伝えやすい構成です。
自己否定と自己主張の間を行き来するような歌の世界が広がり、演奏者自身の気持ちを重ねて表現できるでしょう。
叫びにも似た歌い回しとコードの切り替えがマッチして、ライブ感を強く感じる一曲です。
ギター一本でも十分に迫力が出せます。
◾️少女A / 椎名もた
椎名もたさんの『少女A』は、思春期の感情の起伏や自意識の揺れを鮮烈に描き出した一曲です。
不安定な言葉選びと淡々と進行するメロディーの対比が印象的で、ギター一本で弾くとその空気感がより際立ちます。
コードは難解ではなく、繰り返しが多いため弾き語りに取り組みやすい構成です。
感情の揺れを丁寧に拾うように歌うことで、楽曲の内面にあるメッセージがより深く伝わります。
閉塞感と孤独を抱えた少女像を通して、自分自身の記憶を投影するような演奏ができるでしょう。
演奏する側の解釈で世界観が変化する魅力があります。
◾️歌に形はないけれど / doriko
dorikoさんの『歌に形はないけれど』は、大切な人への想いをまっすぐに綴ったバラードです。
温かく穏やかなメロディーと安定したコード進行が特徴で、ギター初心者にも弾き語りしやすい一曲となっています。
伝えたいのに伝えきれない、そんなもどかしさと優しさが同居する構成で、ゆったりとしたテンポの中に確かな感情が息づいています。
歌声に乗せる想いがそのまま届くような雰囲気を持っており、聴き手に寄り添う気持ちで演奏することで、より深く響かせることができるでしょう。
落ち着いた中にも心が揺れるメロディーラインが響く楽曲です。
◾️心拍数♯0822 / 蝶々P
蝶々Pさんの『心拍数♯0822』は、静かなメロディーの中にある切なさと誠実な愛情が印象的な楽曲です。
コードは少なめで、ストロークも緩やかなため弾き語りに適しています。
恋愛における不安や決意が織り交ぜられた内容で、息をつくような繊細なフレーズが並びます。
歌い手の感情が丁寧に反映される一曲なので、コードに気を取られすぎず、言葉の運び方を意識することが大切です。
静かに心を打つ展開が続き、最後まで丁寧に歌いきることで、楽曲の魅力がより浮かび上がってきます。
ギター一本でも物語が十分に伝わる作品です。
◾️From Y to Y / ジミーサムP
ジミーサムPさんによる『From Y to Y』は、別れと向き合う時間を静かに描いた楽曲です。
コード進行は比較的簡単で、スローなテンポもあって弾き語りに取り組みやすい構成です。
抑えきれない感情と、それでも前を向こうとする姿勢が表現されており、歌い手の気持ちが自然と入り込むような内容です。
単純な言葉の中に強い思いが詰め込まれており、演奏する際も余計な装飾を省いてシンプルに届けることが求められます。
ギターの響きと声だけで十分に世界観が表現できるため、演奏するたびに心情の変化を感じられる一曲です。
まとめ
ボカロ曲は速いテンポや打ち込みのイメージが強いかもしれませんが、アコースティックギターで弾くことで、より身近で親しみやすい一曲に生まれ変わります。今回ご紹介した楽曲は、どれもコード進行がわかりやすく、初心者でも気軽に挑戦しやすいものばかり。弾き語りを通じて、好きな曲を自分の表現で届ける楽しさをぜひ味わってみてください。



練習を重ねるごとに、音楽への自信と愛着がきっと深まっていきますよ。
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