ピアノで挫折する人の特徴5選 | 独学でも挫折しないコツと練習法を解説

YouTubeチャンネル「ANTONE」

「静かな夜、何か音を流しておきたい」
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ピアノで挫折してしまう原因はどこにあるのでしょうか?この記事では、ピアノで挫折する人の特徴や共通の悩み、独学でも挫折しないためのコツを詳しく解説します。練習がつらいと感じる理由を正しく理解し、無理なく楽しくピアノを続けるためのステップを一緒に学んでいきましょう。

今回は、ピアノで挫折してしまう原因やよくある特徴を紹介します!

この記事をおすすめする人

・ピアノを始めたばかりの女子やこれから挑戦したい人
・楽団やバンドでの立ち位置や楽器との付き合い方に共感したい人
・ピアニストならではのあるあるを発見したい人

この記事の監修者

saku
Webディレクター

日本最大手の音楽メディア編集者 | 5年間ディレクションやライターを担当。アーティストインタビューやライブレポート、特集記事の企画・編集を手がけ、数多くの音楽情報を届けてきた実績を持つ。

サイト最高11万PVを突破
音楽好きの知りたい情報を発信
複数サイトを運営するディレクター

この記事の編集者

KCO


楽器店勤務のベーシスト。
日頃から演奏して新しい機材に興味津々な毎日です。ベース以外にもピアノやフルートも。楽器以外にもカメラを持って一人旅も楽しんでいます。

目次

なぜ多くの人がピアノで挫折するのか?

いつか憧れの曲をスラスラ弾けるようになりたい!と意気込んで始めたピアノ。でも、現実はそう甘くないですよね。実は、ピアノを始めた人の多くが、数ヶ月から1年以内にもう無理かも…と壁にぶつかっているのが現状です。

せっかく始めたのに、どうして途中で手が止まってしまうのでしょうか? 大きな理由の一つとして、自分のイメージ通りに指が動かないストレスが挙げられます。頭の中では素敵なメロディが鳴っているのに、指が追いつかないもどかしさは、想像以上に心を折りに来ます。特に大人の場合、子供の頃に比べて指の柔軟性が低いため、最初の数小節で自分には才能がないのかもと思い込んでしまうケースが目立ちます。

また、基礎練習の退屈さも大きなハードルです。バイエルなどの教則本をひたすら繰り返す時間は、好きな曲を自由に弾きたい人にとっては、まるで修行のように感じてしまうこともあります。

ピアノで挫折する人の特徴

ピアノが嫌いになったわけではないのに、なぜか指が鍵盤に向かなくなる。そんな時、実は性格や練習の進め方に共通のサインが出ていることが多いんです。

完璧主義で100点を目指しすぎてしまう

一度も間違えずに弾けるまで次のページに進まないという真面目な方ほど、実は挫折の予備軍になりやすいと言われています。もちろん丁寧な練習は大切ですが、最初から完璧を求めすぎると、1曲を仕上げるまでに膨大な時間がかかり、達成感を味わう前に疲れてしまう傾向にあります。

練習が苦痛になる理由として完璧を求めるあまり、楽しさが二の次になってしまうことが挙げられています。今日はこの1小節だけ弾ければOK!といった、心の余裕を持つことが継続の秘訣です。

自分のレベルに合わない難曲に挑戦している

憧れのショパンやリストを弾きたい気持ち、すごくよく分かります!でも、基礎が固まっていない段階で背伸びをしすぎると、譜読みの難しさに圧倒されてしまいがちです。

初心者が独学で難しい曲に挑んだ結果、指の使い方が分からず断念してしまうケースは少なくありません。一段ずつ階段を登るように、今の自分にちょうど良い難易度の曲を選ぶのが、結局は一番の近道だと言えます。

練習を義務として捉えてしまっている

毎日〇時間は練習しないといけないというルールを自分に課していませんか? 仕事や家事で忙しい大人にとって、義務感だけでピアノに向かうのは相当な精神力が必要です。体験談などでは、練習をやらなければならない仕事のように感じ始めた時が、挫折のサインであると語られることが多いです。

練習しなきゃをちょっとあのフレーズを弾いてみようかなという軽い気持ちに変えていけるかどうかが、継続の分かれ道になります。

独学は特に注意!大人がピアノに挫折してしまう3つの壁

大人になってからのピアノ練習は、子供の頃とは違う難しさがあります。自由な時間があるようでいて、実は自分一人で完結させることが最大の障壁になるケースが多いです。

正解がわからないまま進む暗闇の壁

独学の最も大きな不安は、自分の弾き方が合っているのか判断できないという点ではないでしょうか。 変な癖がついていないか、リズムが正しく取れているか。これらを客観的に指摘してくれる存在がいないため、どれだけ練習しても手応えが感じにくいと言われています。独学者は自分の演奏を客観視しづらく、上達の実感が持てないことでモチベーションを維持できなくなる傾向があります。

忙しさに飲み込まれる時間確保の壁

仕事や家事、育児…。大人の日常はとにかく多忙ですよね。 今日は疲れたから明日でいいやが数日続くと、いつの間にか鍵盤に触れること自体が億劫になってしまうものです。練習を再開する際の心理的ハードルがどんどん高くなってしまうブランクの恐怖は、多くの独学者が抱えるリアルな悩みです。生活の中に無理やりピアノを詰め込むのではなく、いかに自然に組み込めるかが鍵となります。

成果を急ぎすぎる焦りの壁

大人は理解力が高い分、理屈ではわかっているのに体が動かないというギャップに苦しみやすい傾向があります。 短期間で目に見える成果を求めすぎると、地道な基礎練習がひどく退屈なものに感じられてしまいます。3ヶ月で名曲をマスターする!といった高すぎる目標設定が、皮肉にも挫折を引き寄せてしまう原因になることもあります。

もう辞めたいと思ったら?ピアノで挫折しないための5つのコツ

ピアノを嫌いにならないためには、頑張りすぎないことが何より大切です。ここでは、今日から試せる具体的なコツをお伝えしますね。

1日5分のスモールステップから始める

まずは目標のハードルを地面に着くくらい低く設定してみませんか? 毎日30分練習するというのは、忙しい日々の中ではかなり高い壁になります。調査でも、短時間でも毎日楽器に触れる習慣を作ることが、長期的な継続に繋がると示されています。楽譜を開くだけ、1小節だけ弾くという超小さな目標なら、疲れた日でも続けられますよね。

好きな曲と基礎練習をセットにする

ハノンやバイエルなどの基礎練習ばかりでは、どうしても飽きがきてしまうものです。 基礎を完璧にしてから好きな曲をと考えるのではなく、基礎10分、好きな曲20分といった具合に、ご褒美タイムを混ぜるのがコツです。楽しみながら学ぶ姿勢がモチベーション維持には欠かせません。自分が弾きたい!と思える曲を、無理のないアレンジで楽しむ時間を作ってみてください。

録音して自分の小さな成長を可視化する

毎日弾いていると、上達している実感が持てなくて不安になることがあります。 そんな時は、自分の演奏をスマホで録音してみるのがおすすめです。1週間前の自分の音と聴き比べると、あ、ここはスムーズに動くようになったかもという発見があるはず。こうした小さな成功体験の積み重ねが、挫折を防ぐ大きな力になります。

プロの手や最新ツールを借りてみる

独学の行き詰まりを感じたら、思い切って外部の力を借りるのも一つの手です。 最近では、オンラインレッスンや練習をサポートするアプリも充実しています。適切なフィードバックが得られる環境を整えることで、大人の独学における不安や迷いは大幅に軽減される傾向があります。一人で悩まず、誰かと共有することで視野がパッと開けるかもしれません。

数日間ピアノから離れてみる

どうしても気分が乗らない時は、思い切って数日ピアノから離れてみてもいいのではないでしょうか。 ピアノは一生楽しめる趣味ですから、短期間のブランクを気にする必要はないと言われています。無理に続けさせることが逆効果になるケースもあり、心のゆとりを持つことが大切です。また弾きたくなったら再開しようくらいの、ゆったりした気持ちで向き合ってみてください。

挫折を超える方法

ピアノの上達は一直線ではなく、階段のようにある日突然、視界が開けるものだと言われています。焦らず、着実に一歩ずつ進んでいくための道しるべをご紹介します。

最初の1ヶ月はピアノに触れる習慣を定着させる

この時期に最も大切なのは、上達よりも生活の中にピアノがある状態を作ることです。 どんなに忙しくても、1日1回は鍵盤に指を置く。それだけで、脳はピアノは日常の一部なんだと認識し始めます。最初から詰め込みすぎず、まずは楽しさを優先してピアノ嫌いにならない工夫が必要です。この時期は、ドレミの場所を確認するだけでも十分な成果ですよ。

3ヶ月〜半年目に自分にぴったりの相棒曲を見つける

指が少しずつ動き始めたら、いよいよ曲に挑戦です。 ここで重要なのが、今の自分のレベルよりほんの少しだけ簡単かな?と感じる曲を選ぶこと。いきなり難曲に挑むよりも、確実に完成させられる曲を増やすほうが、結果的に自信に繋がり継続率が高まると分析されています。1曲最後まで通して弾けたときの達成感こそが、挫折を防ぐ最大の特効薬です。

1年後以降は誰かに聴いてもらう機会をゆるやかに作る

ある程度曲が弾けるようになったら、勇気を出してアウトプットの場を作ってみませんか? 家族に聴いてもらったり、SNSに動画をアップしたり、あるいはストリートピアノに挑戦したり。外からの反応を得ることは、モチベーションの再点火に非常に有効です。聴いてくれる人がいるという事実は、孤独な練習を支える大きな支えになります。

もちろん、時には今は弾きたくないという波が来ても大丈夫。ゆるく、長く、あなただけのピアノライフを楽しんでいきましょう!

まとめ

筆者自身は、3歳からピアノを始めました。始めたきっかけは仲良しのお友達がやっていたからという簡単な理由です。実際に始めてみると、家で練習を習慣づけることがまだ難しい年齢で、親に練習しなさいと言われて練習をする日々でした。

成長とともに練習は自分からするようになっていきました。ですが、受験専門の先生についてからは練習をしても練習になっていないと練習内容を見破られ、ひたすら怒られるためにレッスンに通う日々です。

それでも何とか音楽科のピアノ専攻で大学へ進学はできましたが、怒られ続けたレッスンのせいかモチベーションはいつまでたっても上がらず、進学後もただ練習をするだけでした。ただ楽譜通りに音を弾く、間違えないようにテンポを間違えずに、それだけをやっていたので試験では本科なのに成績は上がるわけもなく・・・。

それでもやっと練習の仕方に気づき、時間をかけるだけではなく、曲に向き合う練習ができるようになったのは卒業試験前です。私は練習が楽しく、本気になるまで約15年かかりました。

ピアノを始めたいと言って始めるのは子どもでも大人でもできることです。ですが実際目標を持っている人と持っていない人とでやはり上達に差があるのは明確でした。始めやすい楽器だからこそ、挫折する人も簡単に出てきてしまう、練習をいかに楽しめるか、目標をもってピアノに向き合えるかが、挫折と継続の分かれ目なのかと筆者は感じます。

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