海や空が広がる街を舞台にしたアニメは、夏を感じられるような作品が多くありますよね。
爽やかな青春時代を描いた作品 や楽曲をお探しの方もおられるかと思います。
この記事では、夏をテーマにしたアニメの主題歌や挿入歌をまとめました。
登場人物の気持ちが思い浮かぶような曲を聴いて、作品を見るきっかけにするのもいいでしょう。
暑い季節にぴったりな歌詞やメロディーが展開する曲 を紹介していくので、アニメや音楽が好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
夏に聴きたいアニメの主題歌や挿入歌に起用された曲
◾️青のすみか / キタニタツヤ
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キタニタツヤさんの楽曲『青のすみか』は、2023年にリリースされた、TVアニメ『呪術廻戦』第2期のオープニングテーマです。楽曲は、キタニタツヤさんの特徴的なエレクトロサウンドと、力強い歌声が印象的です。カラオケで歌う際には、彼の力強い歌声を意識して、感情を込めて歌うのがおすすめです。また、メロディーが歌いやすく、盛り上がりやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。『青のすみか』は、呪術廻戦の主人公、虎杖悠仁が仲間たちと共に戦い、成長していく姿をイメージさせる歌詞を、キタニタツヤさんの力強い歌声とエレクトロサウンドで表現しています。カラオケで歌う際には、情熱的かつ透き通るようなボーカルをイメージしながら、力強く、感情を込めて歌いましょう。
作品名:『呪術廻戦 』
◾️ライラック / Mrs. GREEN APPLE
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『ライラック』は、2024年4月12日に配信リリースされた、Mrs.GREEN APPLEの楽曲です。テレビアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとして起用され、力強くも温かいメッセージが込められた楽曲となっています。疾走感のあるバンドサウンドに乗せて、ボーカルの大森元貴さんが等身大の青春像を力強く歌い上げています。歌詞には、未来への不安と希望が表現されており、多くの人々の共感を呼んでいます。『ライラック』は、Mrs. GREEN APPLEの新たな一面を見ることができる、エネルギッシュで感動的な楽曲です。
作品名:『忘却バッテリー 』
◾️思い出をかけぬけて / My Hair is Bad
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2024年に公開された映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』主題歌に起用された『思い出をかけぬけて』は、My Hair is Badの真骨頂ともいえるエモーショナルな演奏が響く楽曲です。疾走感のあるバンドサウンドに乗せて、ボーカルの椎木知仁さんがが紡ぐのは、青春のきらめきと切なさです。学生時代を振り返るような歌詞は、多くの人々の共感を呼ぶでしょう。3ピースバンドの演奏と温かみのあるメロディーは、どこか懐かしさを感じさせます。大切な子供時代の思い出と大人になっていく不安や葛藤を乗り越える場面で聴きたい温かみのある楽曲です。
作品名:『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 』
◾️花に亡霊 / ヨルシカ
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ヨルシカの『花に亡霊』は、2020年にリリースされました。アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』の主題歌として制作され、夏の淡い記憶を描いた歌詞と、どこか切なさを感じさせるメロディーが響く楽曲です。夏の情景が思い浮かぶ風景が歌われており、ボーカルを務めるsuisさんの透き通るような歌声が儚さを感じさせます。物語調で展開する歌詞とともに、エモーショナルな場面が浮かぶバンド演奏が胸に響くでしょう。夏の思い出に浸りたい人や、失恋の寂しさに向き合う場面で聴きたい夏ソングです。
作品名:『泣きたい私は猫をかぶる 』
◾️星が泳ぐ / マカロニえんぴつ
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マカロニえんぴつが2022年にリリースした『星が泳ぐ』は、夏の訪れを告げるようなサウンドが響く楽曲。疾走感のあるギターリフと軽快なドラムビートに乗せて、ボーカルを務めるはっとりさんは希望に満ちた未来への高揚感と、どこか切ない過去への思いを歌い上げています。サビでは、開放感のあるメロディーが展開され、心を晴れやかにするような爽快感を与えてくれます。アニメ『サマータイムレンダ』のオープニングテーマとして起用されており、作品の世界観と見事にマッチ。夏の風景と青春のきらめきを鮮やかに描いたアニメーションと、希望と切なさの感情が込められた楽曲が一体となり、聴く者の心に深い感動を与えてくれる楽曲です。
作品名:『サマータイムレンダ 』
◾️夏夢ノイジー / 亜咲花
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亜咲花さんが2022年にリリースした『夏夢ノイジー』は、疾走感のあるバンドサウンドに乗せて、夏の情景を鮮やかに描いた歌詞が印象的な楽曲です。アニメ『サマータイムレンダ』2nd オープニングテーマに起用されました。アップテンポなメロディーと彼女のパワフルな歌声は、聴く人の心を熱くさせます。どこか懐かしさを感じさせるメロディーは、夏の思い出を呼び起こすでしょう。夏の陽気さを存分に表現した、まさに夏にぴったりの楽曲です。ドライブのお供に、海辺で聴いたり、フェスで盛り上がるなど、様々なシーンで楽しむことができるでしょう。
作品名:『サマータイムレンダ 』
■打上花火 / DAOKO×米津玄師
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2017年にリリースされた『打上花火』は、シンガーソングライター米津玄師氏がプロデュースを手掛け、DAOKOさんが歌唱した楽曲です。新房昭之監督のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌として制作され、映画の世界観と見事にマッチした楽曲として大きな話題を集めました。夏の夜空に咲き誇る花火と、儚くも美しい青春の恋物語を表現した楽曲です。和の雰囲気がただようメロディーとDAOKOさんの透き通るような歌声が響く、エモーショナルな夏の恋愛模様が思い浮かぶ楽曲です。
作品名:『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 』
■secret base ~君がくれたもの~ / ZONE
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ZONEの『secret base~君がくれたもの~』は、彼女たちの代表曲として長年愛され続けています。当時10代のメンバーの歌声は、どこかあどけなさを感じさせながらも、力強く、聴く人の心に響きます。夏の終わりを舞台に、大切な思い出と友情を歌った歌詞は、学生時代を過ごした人なら誰でも共感できる内容です。サビの部分は、みんなで声を合わせて歌うことができるので、カラオケで盛り上がりたい時にもオススメです。また、近年ではアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』のエンディングテーマとして起用され、再び注目を集めました。リリースから時代をこえて愛され続ける『secret base~君がくれたもの~』はアニメファン以外からも人気を集める名曲です。
作品名:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 』
◾️青い栞 / Galileo Galilei
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2011年にリリースされた『青い栞』は、Galileo Galileiの代表曲の一つとして知られる楽曲です。どこか懐かしさを感じさせるメロディーと、温かみのある歌詞が多くの人の心を掴んでいます。この曲は、旅立ちを迎えた主人公の心情を歌っており、夏を舞台にした情景が思い浮かぶ歌詞にのせて、大切な人への思いが素直につづられています。聴く人の心にそっと寄り添い、背中を押してくれるような、優しいメッセージが伝わるでしょう。イントロの印象的なギターの爽やかな音色を取り入れた演奏から幕を開けるサウンドが夏を感じさせてくれるミディアムナンバーです。
作品名:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 』
◾️海の幽霊 / 米津玄師
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2019年にリリースされた米津玄師『海の幽霊』は、アニメーション映画『海獣の子供』の主題歌として制作された楽曲。壮大な海の世界を舞台に、生命の神秘と静寂を描いています。静かに奏でられるピアノの音色と、彼のさまざまな表情を感じさせる歌声が絡み合うサウンドは、深海に潜る様子をイメージさせます。生命の儚さや力強さ、そして海と人とのつながりを表現しており、全体的にスケール感の大きな楽曲に仕上がっています。どこまでも深く、広い海をテーマにした静けさと壮大さを同時に感じられるナンバーです。
作品名:『海獣の子供 』
◾️君の知らない物語 / supercell
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2009年にリリースされたsupercellの『君の知らない物語』は、ryoさん作詞作曲による切ない青春ソングです。ボーカルは、透き通った歌声が魅力的なnagiさんが務めています。疾走感のあるメロディーと、心の奥底に響くような歌詞が特徴的な楽曲です。作品に登場する主人公とヒロインの心の距離が近づく場面で歌が流れており、夜空を見上げながら本音があふれる切なくも感動的なフレーズが展開します。なかなか本当のことを伝えきれずにいる青春時代の甘酸っぱい思い出や、誰にも知られていない秘密を抱えている方におすすめの楽曲です。
作品名:『化物語 』
◾️夏色えがおで1,2,Jump! / µ’s
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2011年にリリースされたμ’sのシングル『夏色えがおで1,2,Jump!』は、夏の楽しさや輝きを表現したアップテンポな楽曲です。明るく軽快なメロディーと、メンバーの歌声が織り成すハーモニーは、聴く人の心を弾ませ、夏の陽気さを全身に感じさせてくれます。夏の思い出や友情、夢を追いかける姿などが描かれており、μ’sの等身大の姿がを描いた歌詞が特徴。また、楽曲全体にあふれるポジティブな感情は、聴く人に勇気と希望を与えてくれます。作中で活躍するメンバーの姿が思い浮かぶこの曲は、夏のアンセムとして愛されるアニメソングです。
作品名:『ラブライブ! 』
◾️サイダーのように言葉が湧き上がる / never young beach
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2020年にリリースされた『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、爽快なメロディーと軽快なリズムに乗せて、初夏の淡い恋心を表現した楽曲です。思春期のリアルな感情をみずみずしい言葉で紡ぎ出し、聴く人の心を弾ませます。どこか懐かしさを感じさせるメロディーは、夏の風景を鮮やかにイメージさせ、甘酸っぱい恋の思い出を呼び覚まします。飾らない言葉でつっまられた歌詞は、まるで初恋の告白のように純粋で、聴く人の心を温かく包み込みます。夏の陽射しと蝉の声が聞こえてくるような、爽やかでノスタルジックな雰囲気がただよう夏ソングです。
作品名:『サイダーのように言葉が湧き上がる 』
◾️ドラマチック / Base Ball Bear
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2007年、Base Ball Bearは軽快なギターサウンドと疾走感のあるリズムが印象的な『ドラマチック』をリリースしました。この楽曲は、アニメ『おおきく振りかぶって』のオープニングテーマとして起用され、青春を駆け抜けるような爽やかなメロディーが響きます。サビに向けて楽曲のテンションが上がり、高揚していく様子は、青春のきらめきを感じさせます。また、どこか懐かしさを感じさせ、聴く人の心にじんわりと響くサウンドが印象的です。青春の甘酸っぱさや、夢に向かって突き進む勇気を思い出させてくれる、まさに夏のアンセムといえるでしょう。
作品名:『おおきく振りかぶって 』
■鳥の詩 / Lia
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数多くのアニメソングの主題歌の歌唱を担当するLiaさんが届ける『鳥の詩』は、2000年にKeyが発売した恋愛アドベンチャーゲーム『AIR』の主題歌として誕生しました。この曲は、夏の風景と切ない物語が織り成す作品の世界観を完璧に表現しており、ゲームファンのみならず多くの人々を魅了し続けています。透き通るような歌声と優しいメロディーが織り成す儚い美しさは、聴く人の心に深く響き、いつまでも耳に残る一曲となるでしょう。Key作品の中でも特に人気の高い楽曲の一つであり、Liaの代表曲としても広く知られています。ゲームと共に歩んできたファンにとっても、初めて聴く人にとっても、心を揺さぶる特別な一曲となるでしょう。
作品名:『AIR 』
◾️終わりに
夏の太陽や海がイメージできる楽曲を聴くことで、爽やかな気分で暑い季節を乗り切るきっかけにもなるかと思います。花火大会や夏祭りなどのイベントを心待ちにしている方もおられるでしょう。ワクワクする気持ちや恋の情熱を歌う夏にぴったりなアニソンをぜひ何度も聴いてみてください。
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